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二分の一夢庵 酒好きおやじの常日頃
姫路の 焼酎専門居酒屋の おやじが 常日頃 思う事を ダラダラと書き綴ります。
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しおたに みつはる

Author:しおたに みつはる
姫路の片隅で 本格焼酎の居酒屋を 家内と2人でやってるアラフィフのおっさんです。

日々思う 何かしらの事を 書き綴っていこうかと思ってます。



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アルコール飲料
『粗悪なアルコールに やられました。。』

もうずいぶん以前になるけど、

とあるお客さまの言葉だ。


経済性を優先したアルコール飲料が存在することは

否定はしません。

何にこだわって酒を造って売るかは

メーカーさんの考え方の自由です。


ところが

その“中身”について

充分な情報が開示されていればいいんですけど、、、。



粗悪なアルコール、、、、

まあ ざっくり言えば

原材料が不明で、

安さを追求するだけの為に

なんだかよく分からないアルコールを 複数酒類混ぜたモノ、

そして 人工的な香料や 甘味料、色素を添加されたモノは

製造されている企業努力は 理解できますが、

申し訳ありませんが、

‟粗悪なアルコール”と 私は 言わざるを得ない。


呑むな!!と言っているわけじゃないんです。。

そういう品物だと理解したうえで呑むのなら

いいんです。

が 多くの人は そういう品物の 

裏ラベルを読むことなく 表面の価格だけで

選択されているような気がしてなりません。




こんな話が ありました。

『家で 何呑んでる?』

『新ジャンルのビールを 呑んでるで。』

『安いから?』

『うん、そう。』

『で、何本ぐらい呑んでるの?』

『多い日は 6本 普通に3~4本呑んでる。』

『それやったら 言うほど 安ないやん。』




『それやった ホンマモンの ええビール 1本の方がええで。』

『なんで?』

『新ジャンルは 結局 呑み心地が 軽いから
何本も のんでしまうやん、 
ええビールは しっかり味わいがあるから
多分 1本で 満足すると思うで~。
まあ無理にとは言わんけどね。』


『そうかもしれん。ちょっと 試してみるわ~~。』

『まあ それで足りんかったら 
キング オブ家呑み焼酎 黒霧で 満足するんと違う?』


で、後日。。。。

新ジャンル3本4本から

ええビール 1本に 晩酌が変わったそうで、、

もうちょい呑みたいときは 黒霧、、、、

結局 経済的にも 効果ありだそうです。



そのビールの原材料は 麦芽とホップ

黒霧の 原料は 米とサツマイモ

当然 嗜好品なので 好き嫌いはありますけど

このシンプルな原材料から造られているアルコールは

少なくとも 粗悪ではありません。

味覚にも 悪影響も 与えません。




アルコール飲料は 

どんな少量でも 身体に毒だ!と言う話もあることは承知しております。



地球上の 人類が住んでいる地域

ほぼほぼ アルコール飲料は存在してます、

宗教上 禁酒もありますが、

とはいえ

適量のアルコールの リラックス効果は

間違いなく あると思っています、


せっかく 呑むアルコール飲料、

ちゃんと選択して

適量を心がけて

愉しむのは 間違いではないはずです。




そういう私は

筋トレ始めてから

お酒を呑まない日が ほとんどです、、

だから 近頃は 

少量の お酒で 気持ちよくなってしまうんですよね、

だから いい酒を呑んでいます。

お酒と 長く付き合って行けそうな気がします。





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テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

焼酎好きからの ウイスキー
本格焼酎専門の一夢庵に

唯一ラインナップしている

ウイスキーがある、、、

先日、やっと開封して

味を利いた。。。。

(味も利かずに  なぜ仕入れたのか?
だって その造り手を知っている、、、間違いない酒であること、
美味いのは確実にわかっていたので、
味見するのは タイミングだけの問題だったんです。)


ウイスキーを呑んで、

初めて‟麦の風味”を

感じた、、、確実に 麦由来の甘味を感じる、、、。


蒸留後の熟成も

わずか 3年・・・・なんだけど、

なんだ この穏やかで 落ち着いた風にも

感じる味わいは!!

アルコール度数は59度、

パンチはあるけど、なめらか・・・。


蒸した栗、

あんず や 干し無花果 干し柿・・・

そんな ニュアンスがある、、、

麦由来の甘味を感じたのは

ウイスキーでは初めてだ、、、

この甘い風味は麦以外に 考えられない。

っていうのは 

本格焼酎好きのウイスキー素人が 述べてみた。。(笑))




宮崎の黒木本店さんの

尾鈴山蒸留所で つくられた

ウイスキー、、

OSUZU MALT Chestnut Barrel


ただ 本格焼酎と比較した場合、

価格が ・・・・

圧倒的な差がある、、、

これを 本格焼酎専門の一夢庵で

扱う難しさもあるのだが、

もともと本格焼酎の蔵元さんが

地元宮崎に 特化したウイスキー、

しかも ウイスキー製造に

本格焼酎製造の技術と経験を 応用している、、

ほかにも 焼酎の蔵元さんが造るウイスキーは

存在するけど、

このレベルでの

‟本格焼酎経由のウイスキー”は

他に類を見ない、、、



ウイスキー好きの方には

どういう印象になるか分からないが、

間違いなく

日本の水 日本の土 日本の農業、

日本の気候で、

本格焼酎製造の技術を投影され

醸し出されたウイスキー

味わう価値が 無い訳はない。



個人的にも

尾鈴山蒸留所、黒木本店は

訪れたこともあるし、

知っている。

黒木本店・尾鈴山蒸留所の

本格焼酎 スピリッツは

数多くラインナップしております。

是非味わっていただきたい。




こんな動画を見つけたので、

貼っておきます。






全ての酒好きの方へ

本格焼酎の いろんな呑み方を

是非 味わっていただきたい、、、

一夢庵には それを提供できる自信があります。




テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

一夢庵スタイル
一夢庵という

本格焼酎専門居酒屋は

自分でも うすうすは感じていたが、


『こんな店は他に類を見ないらしい。。。』



自分で 自分の店を

客観的に 俯瞰で観る事は

常に 心がけているが、

やはり 難しい。。。



汲みに行っている 宍粟の山奥の水、

地元産の野菜、

全ても焼酎銘柄のきっちりとした説明、、

お湯が後の お湯割りを追求することで、
35度以上の原酒のお湯割りもお手のもの!!

原酒を使った“前割りボトル”も 
美味しく 愉しく 本格焼酎の絶品の呑み方も
多くのお客様に 好評!



自分の扱う商品の説明を

お客様に 求められれば

きっちり納得頂けるまで する、、

どんな業界でも当たり前です。




焼酎ブーム(もう20年前)とは

違うんです。

黙っていても売れるなんて

それ自体 異常な事だったんですけどね。


そんなことを

久しぶりに 再会した

壱岐焼酎の お蔵元さんと

お話した。


この日は

ほかにも 名古屋・鹿児島の酒屋さん、

宮崎は串間の蔵元さん・日南の蔵元さん、

そして 神戸の飲食店さん、、、

遠方から 姫路まで

ありがとうございました。




刺激的な営業でございました。 (笑)))


テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

濃厚さ・軽やかさ、甘さ・酸っぱさ
本格焼酎専門とは言え、

さすがに 全ての銘柄をラインアップするのは

難しい、、、というか

まあ無理だ。。



先日

久しぶりの銘柄を 家呑みの焼酎で

かいました。


福岡は 朝倉の ゑびす酒造さんの

芳云ゑびす 25度。


普通なら 麦・麦麹だったり

麦・米麹だったりするけど、、

この銘柄は

全部 麦麹、

麦麹を3段階に仕込んだ麦焼酎。。


全部が麹、、

濃厚な味わい・風味、と

同時に

軽やかさも 感じる。

麦の香ばしさではなく、

麦の芯からくる 骨太な甘み、

割っても 薄まらず、

より香りと風味の輪郭が際立つ。。。



ちょい加水は 食中酒としては 

強すぎるけど、

風呂上がりの 一杯には

贅沢で 最高だわ~~。



一夢庵には

ゑびす酒造さんの銘柄は

めちゃくちゃあるけど、

新たに加えてみようかな~~。。




今日は この時期ならではの

逸品 

アブラメの新子の南蛮漬け 完成しております。

黒糖で甘みをつけた南蛮酢で 

地元の新玉葱を

たっぷり使ってます、、

本格焼酎にあう 

一夢庵独自のレシピです。。

アブラメの新子は 骨もやわらかで、

身も美味い!!!




テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

新しさよりも 深さを 
本格焼酎には

いろんな表情を 表現しやすい。


お湯割り 水割り 炭酸割り、、、

お湯割り一つとっても

‟さじ加減”で いろんな湯割りができる。



こう言うのは 体感してもらうことで

一瞬で理解していただける。


『えっ、これ さっき呑んだのと同じ銘柄ですか??!!』


こんな言葉を いただくことが多い。


なかなか 言葉で訴えても

理解していただけないのは

私の表現力不足でもあるが・・・。




まあ 本格焼酎は

ざっくりと 扱っても

そこそこのパフォーマンスは 発揮するが、

精度を高めて表現しないと、

ウイスキー好き、清酒好き ワイン好きの琴線には

響かないものである。。。



一夢庵も 今の表現方法が

最終形だとは思っていない。

まだ 深化した表現法は あるはずだ。





宍粟の山奥に 汲みに行っている水も

全て一度煮沸してから 使うのだが、、、、

その煮沸の方法も 色々試行錯誤してきた。。。


不思議に思われるでしょうけど、

お湯の沸かし方で

水が変わってくる・・・・、

まあマニアックな話ですけどね。。






ついさっきから

雨が降り始めた 播州姫路、

店先のオリーブの新芽が めっちゃ元気です。

さあて ボチボチと まいりますかね。。









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