Author:しおたに みつはる 姫路の片隅で 本格焼酎の居酒屋を 家内と2人でやってるアラフィフのおっさんです。日々思う 何かしらの事を 書き綴っていこうかと思ってます。
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とにかく 自分に負けないようにと思い なんとか 一夢庵を続けているうちに、そんな単純なことではないと思うようになりました。私は 仲のいい 酒屋さんに 電話で注文するときに『姫路の ちっぽけな 一夢庵です。』といつのころからか 名乗るようになった。これは 決して 自分を卑下しているのではなく実際に 社会・世間の大きな流れの中で自分のちっぽけさを知り 自分に対して 戒めとして自分自身に 言っている言葉だ。一夢庵を 今日まで 何とか まる8年 しているが、これっぽちも 成功したとか失敗したとか どっちでもなく『お陰さまで なんとか 今日まで 続けられた。』と解釈している。『明日は どうなるか分からない、だけど もし 明日が ちゃんと来たとして 私らしく 私の考えを 一夢庵に 投影できれば それでいい。』とすら 思う。世間や 社会の大きな流れの中でいち個人事業主の理念理想なんて 吹けば飛ぶような 実に 儚いものだとも理解している。(話は それるが私は 実は〝はかない”という漢字 儚は 好きな漢字の一つです。にんべんに 夢と書いて 儚。なんだか すばらしく よくできた漢字でしょ。)ただその世間・社会の大きな流れを 見失わずに自分らしく 生きていき 【自分勝手に生きるのとは違うよ。】自分らしさを 一夢庵に 反映するというこの楽しさ!!!家内と二人で 自分たちらしく お陰さまでという気持ちを持ちつつ一夢庵を できることの楽しさ!!これだけは 申し訳ないが やった者だけしか 理解できない!(だから 私は 独立を考えている人には 早く独立しろ!と言う。)しかしその裏には 自分のちっぽけさを知り いつ どこで 野垂れ死ぬわからない覚悟はくくっている。要は世の中のみんなはそれぞれ一人ひとりが 世の中の構成員でありつつしかも 世の中の 大きく強い流れに みんな流され 流れて生きている。誰が 流れを決めるのか わからんが、覚悟なく 流れる者と覚悟して 流れる者には大きな差があるように 思う。美空ひばりさんの 名曲 川の流れのようにの歌詞ではありませんが、知らず知らず 歩いてきた 細く長いこの道。私は 今まさに 細く 長くなるかもしれない道を歩いているような気がします。偉そうな記事になってしまったかもしれませんが、そんなに 偉いつもりでもありませんのでどうか 軽く 読んでください。一夢庵始まりシリーズも これで 終わりにしたいと 思います。完。