二分の一夢庵 酒好きおやじの常日頃
姫路の 焼酎専門居酒屋の おやじが 常日頃 思う事を ダラダラと書き綴ります。
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しおたに みつはる

Author:しおたに みつはる
姫路の片隅で 本格焼酎の居酒屋を 家内と2人でやってるアラフィフのおっさんです。

日々思う 何かしらの事を 書き綴っていこうかと思ってます。



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松尾大社・戦国焼酎  負け戦をしに来たわけじゃない 最終回
松尾大社・戦国焼酎 本格焼酎グランプリから

2週間が過ぎました。



一夢庵では 那須酒造場さんの 球磨の泉

25度と41度の原酒を

松下醸造場さんの 最古蔵と 桜の里を

新たにランナップに加え、、、

お客様に 案内しております。


飲食店の立場で イベントに参加させていただき、

そこでの繋がり、、、

蔵元さんだけでなく 大阪や 京都の飲食店さんや

酒屋さん。。。。


結局 そういう繋がりは 自分の足で

時間とお金をかけて 出かけたことへの

対価と言えば なんだか 大袈裟かもしれませんが、

結局 自ら出向いて、

旧知の繋がりから 新しい繋がりへと

紡いでいくものなんだなと、

改めて認識する機会になりました。


情報は ネットだけじゃなくて

現場・現場で 会話し 目を見て

得てこそ

生きた情報になるもんですな。



京都での イベントに

鹿児島の酒屋さんを通して

お手伝いで参加してもらえないかと

依頼があり、、、最初は 普通にお客さんとして、

イベントに行く予定が、、

お手伝いでの参加になりましたが、、、

そうやって 声を掛けていただけることは

本当に ありがたいことです。

これからも いつでも声を掛けてください、、、

最大限の協力をします。




参加メンバーを見渡せば

年齢も かなり上になっちゃった

一夢庵ですが、、、

お若い方から刺激をいただきながら、

これからも こういう繋がりを大事にしつつ、

本格焼酎の魅力と美味しさを

一夢庵で お客様に伝えていきたいと思います。


何かしらのイベントは

素敵な出会いや 改めての再認識 

そして 新しい出会いの機会です。

そしてそこで得たことを普段の営業に活かして繋ぐ・・・。

それを一夢庵は大事にしています。



酒好きおやじの一夢庵は いつも普通で

特別なことはしませんが、、

しっかり地に足をつけて

暖簾を上げていきます。

宜しくお願い申し上げます。。





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テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

松尾大社 本格焼酎グランプリ 番外その3
前回の最後は

『水』のことでした。

もはや 松尾大社・本格焼酎グランプリの出来事からは

離れちゃってますが、タイトルはこのまま つづけますね。(笑)


日本で製造されているお酒、

本格焼酎はもちろん 清酒 ワインや ウイスキーなどなど

すべてに共通する特徴の一つは

私は 『水』だと 考えています。



清酒の場合なら、アルコール度数15・16度だから

残りのほとんどの成分 80%以上は “水”


ワインも 製造過程で 水を一滴も足さないわけですが

その葡萄が育った環境の“水”


本格焼酎も 原酒でも 6割程度は“水”

まして25度に調整するのは 加水による調整ですから、

“水”は 直接的に 風味に影響します。


特に

海外のワインを 飲んだ時に 私も家内も

葡萄そのものの味わいよりも “水の差”を感じるんです。

言葉で表現しにくく 伝わりにくいのですが、

海外のミネラルウォーターの感じとでも言いますか、、、、

少し 硬いといいますか、、、

とにかく 軟らかい日本の水とは違うな~って差を

感じます。




なかなか そこまで 繊細に感じる人も少ないかもしれませんが、

私自身が感じるのですから、

一夢庵での本格焼酎の提供には

“水”を 重要視するのは 必然だと考えています。



いままで 九州各地の

本格焼酎の蔵元さんを 訪ねてきた際に

『この蔵の立地も “水”の良さを一番の条件に 考えました。』

と 言われる蔵元さんに 何人もお会いしました。


本格焼酎造りの場でも 一番の基礎になる部分は 

“水”なんだな~~と。



ならば 飲食店が

“水”の事を考えなくていいわけはない!!


オープン以来 ずっと汲みに行き続けている

宍粟の天然水(より良い水を求めて 水汲み場は どんどんと山奥に変わりました)は

一夢庵の本格焼酎の提供の基礎になることだと

考えてます。



”水”って 日本では 水道ひねれば飲める水ってこともありますから、

あまりにも 当たり前すぎて、

ついつい 疎かにしてしまいがちですが、、、


世界を見渡しても

こんなに”水”のいい島国の存在は 奇跡的と表現しても

いいと思ってますし、

そこに住む我々は その重要性を

もっと 認識すべきではないでしょうか?


田植え
(この田圃は 先日、水汲みの道中での 宍粟市山崎の風景です。)


この時期 姫路市内でも

田圃に 水を引き 田植えの時期です。。。


この豊かで きれいな水は

お酒だけでなく 農産物の美味さにも

繋がっていると 私は考えています。














テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

松尾大社 本格焼酎グランプリ 番外その2
球磨焼酎の原酒の美味さ、、、、

それは 

原材料である米を麹・酵母、

そして 球磨川流域の地下水を使い 

発酵させ、

蒸留によって 製造されているわけですから

同じコメが原料の清酒よりも

“純粋”な揮発成分で 出来ています。


蒸留も

本格焼酎の場合は

単式蒸留機による蒸留ですから

十分 原材料の香り成分や 風味が

しっかりと含まれています。



僕がいつの頃からか

ふと 

『本格焼酎の原酒って 40度近くある

そのままの ロックでも

食中酒だな~~~。』って

思うようになったんですよね。

世界中のほかの蒸留酒

スコッチや バーボン ラム ウォッカ・・・、

同じように40度近くのロックは食後酒であって

食中酒にはならないし たとえ どんなに水で割っても

食中酒のイメージが 出来ないんですよね~~~。




そんなことを 思い始めてから、、

一夢庵では

『本格焼酎の原酒を割る愉しさと その美味さ』を

考えるようになりました。。。。



どんな水で どんな割合で

どういう手順で割るか・・・・・、

などなど 無限に近い バリエーションと

割り方のバリエーションの数だけ、

味わいのバリエーションも あるわけです。



先日

とあるお客様・・・・・・、

松尾大社・本格焼酎グランプリに 私と家内が参加していたことを

ブログでチェックされていたので、

『その時の 米焼酎いただこう。』と言うことになり、、、

同じ銘柄を 異なる手順で割った 水割りを3杯

呑まれました、、、、、。


同じ銘柄の 水割りを3杯???

一夢庵の水割りを 知らない方にしてみれば、、、

不思議に思うかもしれませんが、

その3杯は 同じ風味ではないんです。

(ちなみに その銘柄は 松下醸造場の 『桜の里』25度でした。)



それが 私が

自分で自身でいう

『蔵元さんは“造り手のプロ”、僕らは 提供するプロ”。』ってことですねん。


どんな銘柄でも なん通りもバリエーションを

お客様に 美味しさと 

その違いを味わっていただきたいんですよね。




蔵元さんが造る 水割りお湯割りも 当然 美味いでしょうが、

蔵元さんが いつも居るわけではありませんし、

お客様が 首をかしげるような 

お湯割り・水割りをお客様に 提供しているようでは

意味がありません。

水汲み 20180603
(この日曜も 宍粟の山奥に 水汲みにって来ました。)

まず とことん 水について考えてみる。。。

それが

間違いのない 水割り お湯割りの第一歩のような気がします。




つづく


テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

松尾大社 本格焼酎グランプリ 番外その1
2018年 5月27日

京都は 松尾大社で おこなわれた 戦国焼酎グランプリ。。


私は 熊本県は 球磨郡多良木町で

球磨焼酎(米焼酎)を造られている 那須酒造場さんの お手伝いをしました。



申し訳ないことに・・・・、

私も家内も 那須酒造場さんの 『球磨の泉』は 

じっくり 味わったことがない銘柄。。。


お手伝いするからには

まずは その焼酎を 知らなければなりません。


那須君と お話しながら

まず一口 『25度球磨の泉』を ストレートで。。。。


素朴で 実直な 飾り気のない 米焼酎の味わい、、、

そして その味わいの中で

僕が感じたのが、『水の良さ』です。



焼酎の味を利いて 何故“水”なのか?

だって アルコール度数25%と言うことは

僅かに含まれる成分を 別にしても 75%近くは

“水”ですからね~~~。



酒好きおやじの一夢庵では

オープン以来 16年間 

ずっと 山奥まで水を汲みに行き その天然水を

水割り・お湯割り・氷や 料理のだしに 使い続けています。


水の味って よっぽどひどく不味い水以外は

ずっと飲み続けていなければ

味わいの差を利くことが 難しい素材の一つです。

たまに 水道水の水(姫路市東部は 市川水源)を飲むと

水道水特有の 何かしらの混じりっ気を ものすごく強く感じます。

水道水を非難するつもりはないですが、

魚が生きていけない水だということは 事実。



話を戻します。。。

そんな那須酒造場さんの 『25度球磨の泉』は

とてもクリアーで 清らかな水を 感じました。


仕込みから 蒸し 割り水も その地下水。。。

一房ダム 吊り橋
(2016年 水上村の 一房ダム、そのダム湖に架かる吊橋・・・・・、吊橋の恐怖を克服しようと
単独で渡り切りました!!!橋の中央では なぜか外国人カップルが愛を語り合っておりました。)

何度か 人吉・球磨を 訪れた経験上、

その水の清らかさは 実感済みです。

かつての日本列島では どこでも 清らかな水だったんでしょうな~~、

球磨川の源流は 水上村。

(水上村って まさに 水上ですね~~。)

その清らかな地下水が 

味わい・風味のベース、

そして 主原料は“米”!!!
市房山2

(2016年 球磨川の源流の一つ 市房山。宮崎県との県境の山 杉の巨木に圧倒されつつ、溢れんばかりの自然を堪能。)

清らかな水と 米で造られた球磨焼酎の

美味さは 言葉で表すのは

非常に繊細。。。

一番分かり易い表現は 

『白ご飯の美味さ』なんです。


芋焼酎や 麦焼酎と比べて

インパクトのある香りや

特徴的な 風味は 

穏やか かもしれませんが、

味わいの芯の部分は

日本人が一番親しんだ味である“米”!!!





球磨焼酎単独の美味さはもちろんですが、

料理とのバランスは 

もはや 言及するまでもありません。







つづく




テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

松尾大社・戦国焼酎  負け戦をしに来たわけじゃない その2
アルコール度数41度の原酒プッシュの型破り作戦に

打って出た 『球磨の泉ブース』!!

さあ続きだよ。




特に 炭酸割りにする場合は

やはり爽やかさだけでなく

明確に その銘柄の味わいを残すという意味で、

原酒の炭酸割り!!!!

25度を炭酸割りすると ややもすれば 

ただただ飲みやすく爽やかなだけで、 

その銘柄の味わいがスポイルされかねないんですよ。


球磨の泉の原酒は

今風の炭酸割りにも 十分 魅力を発揮すると考えた通り、、、

お客様の食いつき具合も 良い手ごたえ。。。




『この原酒が美味いって聞いてきたで。』と

球磨の泉ブースに 来ていただくお客様、

『さっきの もう一杯下さい。』って

リピートのお客様。。。


あまりに 饒舌に説明し、、

美味さを伝える私を 蔵元だと勘違いされていたお客様も

おられましたが、

『こちらの那須君は 造り手のプロ、

私は 焼酎の提供のプロ、姫路の居酒屋のおっさん、

それぞれの銘柄の美味さを 存分に表現することが

私の仕事ですねん。』 と 説明させていただきました。




結果 

25度よりも 41度の原酒が たくさん出ました!!

球磨の泉 那須酒造場
(那須酒造場さんの銘柄は 県外向けに 常圧蒸留の球磨の泉一本勝負!
地元向けに 減圧蒸留の球磨の泉も あります。製造石数は 200~300石。
那須君と お父さんのお二人のみで 製造されてます。)))



いままで 一夢庵で ずっ~~~~と

お客様への ”原酒の美味しさと愉しみ”の伝え方が

間違ってなかったと 確信したイベントでした。。。。




数年前から

夏焼酎と銘打って アルコール度数20度前後の

銘柄が 各蔵元さんから発売されていますが、

酒好きおやじの一夢庵では

正直 積極的には 扱っておりません。


通常の商品ラインアップの“割り方”ひとつで

一人一人のお客様や 季節や その日の気候に

アジャストした本格焼酎の提供を

試行錯誤しています。

まだまだ 完成の域には達していませんが、

方向性は 確信をもってブレずに 追求中です。


私は いままで

蔵元さんとゆっくり話を出来る機会には

必ずと言っていいほど

『アルコール度数の高い原酒を 是非発売してほしい。』と

リクエストし続けてきました。


飲食店では 水割りやお湯割りで

味わいを伸ばし香りを引き出すことは可能です、

度数を上げたり、風味を強くすることはできません。

度数の高い品物ならば

もともとの度数はもちろん味わい風味が強く

お客様に提供する際に 25度の商品よりも

幅広い度数と味わいで勝負できるんです。



野球のピッチングに例えると

球種と コントロール そして緩急の幅が

格段に 増します、

絵に例えると

墨の一色の濃淡で 

奥行きを表現している水墨画のように

濃淡の差が より表現しやすくなるってことです。



度数の高い一つの銘柄で

料理とのバランスを考えながら

最初に一杯から 最後の一杯まで

お客様を 飽きさせることなく

水割り・お湯割り・etcで 組み立てることも

十分 可能です。






つづく

テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ