二分の一夢庵 酒好きおやじの常日頃
姫路の 焼酎専門居酒屋の おやじが 常日頃 思う事を ダラダラと書き綴ります。
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しおたに みつはる

Author:しおたに みつはる
姫路の片隅で 本格焼酎の居酒屋を 家内と2人でやってる40過ぎたおっさんです。

日々思う 何かしらの事を 書き綴っていこうかと思ってます。



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本格焼酎の“配球”
本格焼酎専門の一夢庵ならではの、

本領と言いますか、

お客様に伝わってほしいな~~って思う事って

なんなんだろうって たまに、自問自答します。


お客様のリクエストや 反応を 参考に、

お出しする料理と お出しする本格焼酎を

組み立てていきます、

銘柄も 100種以上あれば、

お客様に本格焼酎を愉しんでいただけるだけの”引き出し”は

十分 足りてます。

(まだこれからも それぞれの銘柄の可能性、新しく出会う蔵元さんや
新しく出会う銘柄の開拓は つづきますよ=)))


料理も 焼酎に寄り添い 食中酒としてのバランスを

高め合えるように目指します。



何杯か呑んでいただき 反応を見ていると、

その方の好みが 解ってきます。


すると

まるで ピッチャーが 打者の得意 不得意の球種を把握し、

配球を組み立てるかの様に・・・・・・。


お湯割り 水割り ちょっと加水したロック・・・。

一つの銘柄でも その“配球”は 可能ですし、

いろんな銘柄を 使っての”配球”も 当然 可能なわけです。


(水割り・お湯割り・ロックに 加水…同じ銘柄でも
これだけの表現方法を 可能にしていることが
清酒やワイン・・などと比べた時の 本格焼酎の最大の特徴と
言いきっても いいと思っています。)



『これだけの銘柄 女将さん、全部把握してるの?』って

訊ねられるお客様が いらっしゃいますが、

『はい、全部 そこそこには理解してますよ。』と 

家内は 微笑みながら ・・・・・。



で 家内から つぎに どの銘柄を 

どうやって(水割り・お湯割り・加水・・)お出しするかを

チョイと聞けば、

料理は何をお出しするか・・・は 自然と “配球”はできます。




で、

野球のピッチャーが投げる”配球”と

一夢庵が お客様に お出しする焼酎・料理の”配球”には

決定的な違いがあります。

それは

三振を取るための配球では ダメだということなんです。

アウトを取るのではなくて、

最終的に お客様に クリーンヒットを打っていただく為の“配球”なんです。


カウンター越しに お店とお客様は 勝負をしていると言えば

しているのかもしれませんが、

そもそも 嗜好品である 本格焼酎を飲んでいただくのは

そんな 堅苦しいものではないと思うのです。

それぞれのお客様の反応から

いろんな”配球”を考え

敢えて 投げるボール球もあれば

ギリギリのストライクも必要だし、

一夢庵としての得意玉も 必要なんですよね~~。



『やっぱ 一夢庵の焼酎は美味いわ~~。』と

一塁ベース上(お帰りになるときに)で

評価いただけたら

最高の仕事ができたんじゃないか!と 自画自賛なわけです。(笑)))



食中酒としての

本格焼酎は まだまだ 未知の部分があります。

(毎日 毎日 焼酎に触れている一夢庵だからこそ 
未知の部分が わかるんです。)

世界を見渡しても 

食中酒にたりえる蒸留酒は 本格焼酎だけだと言っても

過言ではありません。


その可能性を 深く探求していけるよう、

アンテナ広げて ぼちぼち
 
参りますかね!!。(笑)





岩手は 三陸宮古から、『時知らず』

島根は 隠岐から 岩牡蠣『春香』入荷してます!!!


全く 関係ないけど
僕の後頭部は 今 こんな感じです。(( ´艸`))))

後頭部


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テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

続いては 、、、呑みやすい焼酎って?
『呑みにくい』っていうキーワードで

前回書きましたが、

じゃあ 

『呑みやすい』っていうのは???


“軽快でさわやか”

とか

“スッキリ 口当たりの良い”

などという 文言が

芋焼酎でも 麦焼酎でも 黒糖焼酎でも・・・・、

焼酎の紹介されている文章に 書かれています。


軽くて 爽やかで 口当たりのよい・・・・スッキリ。。。。



実は 私個人的には

『そういう理由で 呑みやすい』と感じたことは

昔から ほぼほぼゼロです。


実は この

『呑みやすい』っていうのが

『呑みにくい』よりも

解釈が 難しい!!



『呑みやすい 芋の水割りください。』

オープン以来 

お客様のリクエストで よく言われる

『呑みやすい』っていうキーワード・・・・・・。


確かに

スッキリ爽やかな 軽い風味の銘柄は 呑みやすい、

しかし

味わいのしっかりした 素材の風味が溢れる銘柄も

呑みやすい・・・・・。

さあ

このお客様のリクエストの正解は?????



家内と ず~~~~っと議論してきましたが、

実は

『呑みにくい焼酎』の時に書きましたが、

それぞれの銘柄・蔵元さんの

特徴・酒質を きっちりと 水割り・お湯割りで

100%のパフォーマンスに近い表現すれば、

『どの銘柄も 呑みやすい焼酎』だという 一応の結論に

達しました。

(今後 また何か別の結論にたどり着くかもしれません。)


ですので

今 『呑みやすい焼酎』のリクエストを頂いた場合、

『普段 どんな銘柄の焼酎呑まれてますか?』っていう質問を

させていただき

その お答えをもとに

『そのお客様が 呑み慣れている銘柄のイメージに近い銘柄』を

お出しする場合が多いかな~~~。

(逆に 意表をついて おそらく出会ったことのないであろう味わいの銘柄を
お出しする場合も 実はあるんです。)

くしくも

先日 とある酒屋さんに 訊ねられました・・・

『一夢庵さん 今 焼酎は どんな感じで 何が売れてます?』

『いや~~、実は うちは

何か特定の銘柄が 突出して売れるっていうのは ないんです、

有名銘柄でも 妙にありがたがって飲まれる方もいないですし、

だから 何が売れてると言われましても・・・・・・。』って

感じなんですよ。

重要なのは 銘柄とかトレンドっていう事よりも

お客様に

一夢庵で 呑む焼酎は 家で呑んだり 他所のお店さんで呑む焼酎とは

確実に 何かが違って

『旨い!』って 感じてもらえるかどうか。

そうでないと

意味が ないんです。


蔵元さんが 一生懸命造った焼酎を

おなざりには扱いたくありません。

美味いと思って飲んでいただきたいし、

一夢庵は 市場の最末端で

お客様に 一番高い値段で 呑んでいただいているんですから、

その分 価格に見合う“美味さ”を 表現し続け

求め続けないければいけないんです。

それが 本当のコストパフォーマンスです。

安さと量だけに言及したコスパとは 全然違います!!と 断言しちゃいましょう。。。(笑)


夕闇せまる

陽が長くなってきましたね~~、

群青に染まり始めた夕闇・・・・・・・これもまた 綺麗だ。


先日は 仲良くしている とあるワインバーの16周年、

祝!!16年。。。。


僕も そうなれるように 歩んで行きます・・・・・・。




テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

ズバリ言おう!!呑みにく焼酎は存在しない、吞みにくくしてしまっているんだ!!
今も また

改めて 考えてみた。

『呑みやすい、もしくは 呑みにくい焼酎(銘柄)。』って

何をいわんとするのか?


『呑みにくい』 

って 何???


口当たりのピリピリする感覚?

あまりに強すぎる香り?

アルコール度数?

それとも ただの先入観?


人によって 様々でしょうが、

今までの経験上、

多くのお客様の反応 言葉をふまえて

はっきり申し上げましょう!!

『呑みにくい焼酎(銘柄)』は ない!!


瓶詰めされ商品化された焼酎のすべては

それぞれに 良さがあり それぞれの特徴があります。

その良さと特徴を

台無しにする提供方法こそが

『呑みにくさ』の元凶になってしまっているんですよ。



先日から 

とあるチェーン店さんに 何度か通ってみました。

お湯割りを 何杯か いただいたのですが、

やはり 提供のクオリティーが 一定ではないです。

熱かったり ちょうど良かったり・・・・・。

濃く感じたり 薄く感じたり・・・・・・。


正直 美味さのポイントを外したお湯割りは

『呑みにくい』です!

というか

その銘柄の美味さ・特徴を 表現しきれていません。




つまり 呑みにくい 呑みやすいの違いは

銘柄の差や 造りの上での麹・酵母 蒸留法 アルコール度数の違いではありません!!

問題は お客様に提供する際のクオリティーです!!

カウンター


それに関して もう一言

『不味い焼酎』も ありません。

(流通過程や 保存状況における品質の劣化ということは
ここでは 一旦横に置いておきます。)


“不味い”のではなく

“美味しさのポイントの幅が狭い”焼酎なんです、

だから 

“美味しさのポイント”を外してしまうと

本来の味わいや特徴が台無しになって 

結果 “不味い”って 言われてしまうわけです。

しかし

“美味しさのポイントの狭い焼酎”は

実は 美味さのピークのポイントを 見つけて

適切に水割り・お湯割りすると

素晴らしく美味いとも 表現できるわけです。



一夢庵は 本格焼酎における

美味さのポイントを 見つける為に

毎年のように 九州の蔵元さんを訪れ

何かのヒントを 探るのです。

ただただ 酒屋さんや蔵元さんと仲良くする為ではありません。

ここでは決して書けない 意見の相違による熱すぎる論争も

たまには あります。(笑)

お互いの立場で 切磋琢磨したいんです。



ややもすると それぞれの銘柄の『あら捜し』の様な

事にもなりかねませんが、

鑑評会なら それでもいいでしょうが、

(鑑評会って行ったことないですが 水割り・お湯割りで審査されるんでしょうか。
ストレートで審査されておられる印象しかないですけど・・・・)


一夢庵のカウンターは 鑑評会ではないので、

それぞれの良さを最大限に表現することに 

集中するべきだと考えております。


そして 美味さのポイントを 探り当てると、

それぞれのお客様の好みに 

アジャストした 水割り・お湯割り・ロックの提供も

可能になるんです。

実際に

お二人のお客様に 同じ銘柄の芋焼酎をお出しする場合でも

家内は それぞれ お湯割りにする際に

美味しさのピントの微妙に違う2杯を

作って お出ししています。

そのことを気づいておられるお客様が

わざと お互いの杯(同じ銘柄のお湯割り)を 味見して、

『ね。違うでしょ。』って お連れ様に言われておりました。



ただし 嗜好品である以上

人ぞれぞれに それぞれの好みは 必ず存在しますよ。



水・お湯・氷 と それぞれの本格焼酎・・・・・。

シンプルなブレンドかもしれませんが、

いくらでも表現方法はあるんです。


例えるなら、

墨 一色の濃淡で 表現する水墨画なんです。


それが 一夢庵の表現したい 食中酒としての蒸留酒、

日本の本格焼酎なんです。


カクテルベースとしての本格焼酎も

(例えるなら、水墨画ではなく 油絵)

あり!!やと

考えておりますが、

一夢庵は まずは 食中酒としての本格焼酎を 探ろうと思います。


それに合わせる料理・・・・実は それこそが 課題です。




タラタラと 小難しく書きましたが、

居酒屋として 本当に一番大事なのは

気持ちよく呑んで・食べて、気持ち良くお帰りいただく ・・・・・・。

一夢庵は そう考えております。







テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

『割る』ということ その7
本格焼酎を 美味しく『割る』為に

『水』に 注視していることは

今までに 何度も 書いてるんで、

今回は 省きます。


『水』との調和を

表現するのが、『水割り』。

『お湯』との調和を表現するのが、『お湯割り』



じゃあ そもそも 

製品化されている本格焼酎はというと

蒸留された高アルコール度数の原酒

(とはいっても アルコール度数100%じゃないよ、)

を 加水調整され 

25度に調整され 出荷 流通している商品が

ほとんどです。

(そうではない商品もありますけどね。)

ここから 泰明22 壱乃醸朝日 黒潮
(大分麦焼酎 藤居醸造さんの冬泰明は 22度、ここから2014は42度、 奄美諸島喜界島の朝日酒造さんの壱乃醸朝日は25度 黒潮は35度35度。 度数も いろいろ……。度数だけでなく他にも いろんな違いがありますよ。)


既に『水割りの状態』なわけです。


ここで

一つ 重要なのが、

開封してから どれrくらいの時間が経過しているか?

ということ。


おそらく 皆さんも経験しているかと思うのですが、

買ってきた1升瓶、

まさに 開封したての最初の一杯

に対して

空になる直前の最後の一杯、

『なんだか 味わいが違うな~~。』


こんなこと経験ありませんか??

最初がいいとか 悪いとか

最後の一杯が 良いとか悪いとか そんなんじゃなく

味わいや風味の変化を感じたかどうかということです。




お店で 数多く焼酎を扱っていると、

開封してから 空っぽになるまで、

家で個人的に呑んでいるときよりも

比較的長い時間かかります。



その長い時間の間に

その本格焼酎は 瓶の中で

どう変化しているか?


扱うすべての銘柄で、

ある程度把握しておかなければ


一定のクオリティーを維持した

”美味しい”と感じていただく為の

『水割り』、『お湯割り』を 

お客様に提供するのは 

本当の意味で 難しくなります。



つづく


テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

『割る』ということ その6
日々の営業の中で

多くのお運びをいただく日も

そうでない日も

出来る限り カウンター越しに

会話をするように心掛けています。



お客様の何気ない一言が

『割る』ということに関して

ハッと 気づかせていただくことが

多いんです。


『一夢庵の お湯割りは 熱くもなく

ヌルくもない、絶妙のところを

突いている感じがして いつ呑んでも物凄く美味い。』 と

お言葉を頂きました。

もう 何年も 通って下さる

常連様のお言葉だからというわけでは ありませんが、

励みになる言葉です。



“熱くもなく ヌルくもなく”

“絶妙のところを 突いている感じ”



お湯割りの 最初の一口・・・・・。

まず 最初に 何を感じていただくか?

ぐっとくる アルコール感?

強く立ち上がる 香り?

ただただ 熱さだけ?

素材それぞれの風味?


アルコール感も

香りも 熱さも

すべて 程良いバランスで 感じていただくのが

一番いいのではないかと思うのです。


程良くバランスの取れたお湯割りは

本格焼酎が

一番 愉しめる領域ではないかと 個人的に

考えています。


『お湯割りなんて。』という 若干否定的な声は

少なくないですが・・・・・、

おじさんの私には、

近頃の飲物は 冷たいほうに振り切れ過ぎてるように

感じるのよね~~。

冷たい飲物が嫌いってわけじゃないですよ、

暑い夏には

冷たくして飲むほうが 爽やかで スッキリ感が 心地よいですしね、

その一方で

お茶に代表されるように

温かい飲物が 体に優しくてね===。

ここ数年 年中 お湯割り呑んでる一夢庵夫婦なんですよね。(( ´艸`))



まあ それはさておいて、

“バランスのとれた『お湯割り』”の道は

水割り・炭酸割りの美味さを見つける近道に

繋がっているように思います。

魚津のホタルイカ!20170306

やっと 今シーズンの 越中富山は魚津から

プリップリの ホタルイカが 入りました。

眼とって 口とって 骨抜きにしてやりました!!(( ´艸`)))


つづく




テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ