昨日は いつものごとく“水汲み”に言ってきました。
この季節になると 日が長くなり、夜が短くなります。
山の陰にある 水汲み場でも 午後6時をまわっても まだ 明るく
水汲みに訪れる人も おられます。
時々 いろんな方に 「毎週毎週 水汲みしんどない」なんて言われますが
オイラは それほど苦に思うことはありません。
(正直 体が しんどいときもありますが・・・)
しんどい のと 苦しいのは 違うと 思っています。
ほぼ同じ時間帯に 同じ道を通り 同じ所へ行って 帰ってくる。
退屈なように思われるかも 知れません しかも ただ“水”を汲むだけ・・
でも
“何を 観るか 何を 感じるか”で 同じでは ありませんし 退屈でもありません。
山の木々の 緑が だんだん深くなり、
雨が降れば 川の流れが 激しくなり、
特にこの時期は 田植えが はじまり、小麦畑が 見事に 黄金色に実り、
年齢のせいなのか どうかは定かでは ありませんが、
いままで 見てきたのに 観えていなかったものの 多さに驚きます。
太陽が 出ている時間ですら 毎日変化していきます。
当然 夜の時間も・・・
オイラは パッと見たところ 毎日変化しているとは 自分では とても思えません、
長いスパンでみれば 体力的には 20代の頃の勢いも なくなります、
ただ 気持ちのありようは
20代の頃に無かった “なにか”が 毎日あるように思っています。
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