何事も そうなんですが
始まりが ある物には 必ず 終わりがある。
水汲み場の近くの 山の奥の桜も
ほとんど 散って 新緑がまぶしくなってきた。
この花が この桜の木で 最後に近い 花を咲かしている。
桜の花の季節が 終わりをむかえても
桜の木は 新しい葉っぱを 芽吹いて 季節が巡りゆくのと同じ いとなみを 繰り返す。
終わりは 終わりでも
桜の花と 少し違うニュアンスの終わってしまった物が ある。
アサヒビールさんから 発売されていた プライムタイムという ビールだ。
上品な味わいの ビールでした。(もはや 過去形)
2年か 3年前に 発売されたばかりなのに・・・。
(そういえば キリンのニッポンプレミアムも 終っちゃった。)
終売になって しばらくしてから とあるスーパーの棚で 最後の3本を
買って 風呂上りに いただいた。
私が 思うに なかなか いけてるビールなのだが、
企業の理論なんだろうか、不人気だからなんだろうか、
もう お目にかかれない、
“本当の 幻”に なってしまった。
終わりという 言葉は 同じでも
桜の花と プライムタイムは
まったく 意味合いの違う“終わり”ですな~~。
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