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二分の一夢庵 酒好きおやじの常日頃
姫路の 焼酎専門居酒屋の おやじが 常日頃 思う事を ダラダラと書き綴ります。
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しおたに みつはる

Author:しおたに みつはる
姫路の片隅で 本格焼酎の居酒屋を 家内と2人でやってるアラフィフのおっさんです。

日々思う 何かしらの事を 書き綴っていこうかと思ってます。



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2009鹿児島~宮崎~大分 その5




心地よく 酔っぱらった 翌日は

若干の 気だるさと 清清しさが 入り混じった 不思議な寝覚めでした。



昨夜 一緒に呑んだ 酒屋さんの案内で、

木場酒造さんを 訪れました。



木場酒造さんの 造られているのは

黒甕仕込・一人蔵・丹宗・・・。


木場さんが 一人で 造っておられ、そのほかの仕事は パートのご近所さんだけ。

訪問したこの時期は まさに 仕込みの真っ最中!


お忙しいところ 手を止めて お話させていただいた。


木場さんと お話させていただいていると、

一人で 仕込みをする料理人の考え方と 共通部分も多く、

参考になることが 多かった。



そうこうしていると

ユニックの付いたトラックが 黄金千貫を 満載で やってきた。


ユニックに 秤を取り付け

仕込み場に 降ろしていく。



そんなに 時間も 無い中だったので 

滞在時間は 1時間ほどだったが、

また 木場さんとは ゆっくりお話 したくなりました。



別れ際に、

『店を休んで こんな田舎に来て、大変でしょ?』

と・・・。言葉のニュアンス的に 店の経営的な事を 

おっしゃっているようにも感じたが、

私は 

『そんなことないです。逆に 私としては 実際に 目で見れて 嬉しいです。』

と答えた。

すると

『人生は 一回きりしかないから やりたい事したほうが 面白いよね。』

と 木場さんは 言われた。



どうやら ご子息も ゆくゆくの 後継者になるべく

醸造学科に 進学されたらしく、

そのことを 話す木場さんの横顔は 嬉しそうだった。



そうして 握手をして分かれた。


姫路ナンバーの車を 手を振って 見送ってくれる 姿は

すごく

かっこよくて 男前でした。

あっ よかにせ でしたよ。






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私の知りうる限り 

最強 最甘の トウモロコシ!!

昨日 試食してみて、

これは なんとしても 仕入れたい!!!



本日6本だけ 入荷!!!


激しく 甘いぜ!!


 

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2009鹿児島~宮崎~大分 その4
黒霧島 20度 お湯割りの夜も

濃密な会話と ゆっくりとした時間なのに 

はや お開きの時間だ。




宿に 戻り 布団の中で

心地よく よっぱらった おっさんは こんな事を考えていた。





焼酎も 一時のブームと 言われた頃と 比較し、

かなり 落ち着きを見せて やっと普通に なりつつある。



なんでもそうだが 

流行廃りは 繰り返す。

だから 焼酎も いつまでも 同じじゃないし。

当然 飲食店も 同じじゃない。

これからが 本当の実力が 試されるのかも知れない。


それは 美味さや 有名 無名に関係ない。



宣伝広告にお金をかけても うまく行かないのが

今のご時勢にも 感じる。

逆に 派手に宣伝しだすと

『最近 宣伝多いけど 売れてないのかな~。』などと

考えてしまうのは 私が ひねくれているからだろうか?

まあ 派手に宣伝できるのは ある意味 羨ましくも思う。



ブームの影で 

県外出荷が すごい蔵元さんも 地元を ないがしろにすれば

やがて どこかに歪が出てくるだろう。

一夢庵も 地元のお客さんや 常連のお客さんを

おろそかに すれば、

あっという間に なくなるだろう。




とにかく 無い物ねだりをしても仕方ない。

人様のすることを 羨ましがってもしょうがない。

今 自分に出来る 精一杯を 心がけるか!!


姫路の片隅で じっくりと 焼酎を愛して 

お客さんと なんらかの想いを 共有できれば 

それについてくる 物は

決して お金では 買えない 何かだろうな。




こうやって 姫路を離れ 九州に行くたびに 

若干 センチメンタルに なってしまうのは


旅先で 出会う 美味い 焼酎のせいだ、と 勝手に思う

そんな おっさんは

睡魔におそわれ いびきをかいて 寝てしまう。


続く・・。



2009鹿児島~宮崎~大分 その3


若潮酒造さんを見学した夜は

案内いただいた 酒屋さんと 地元のお店で ちょいと

一杯のんだ。



鹿児島県の 大隈半島 宮崎県の都城に近い ここは

焼酎も 20度文化圏。

都城に近いということは 霧島酒造さんの お膝元と言っても いいくらいだ。


消費されるのは ほとんどが芋焼酎らしく、麦焼酎は ほとんど消費されないらしい。

若潮酒造さんも千刻蔵で 千亀女の麦を 造っておられる。

この千亀女の麦は 地元でも 県外でももっと評価されていい、と思う。

しかも 私の知る限り 唯一の木桶蒸留の麦焼酎だ。

麦焼酎にもっと 光をと考えている私の 一押しのひとつだ。


料理の味付けは 姫路の人間からすれば 少し甘いように思った。

なにより 醤油の味は 決定的に違う。


でもそれは それで 郷に入って郷に従えで、

美味しくいただいた。

黒霧島の20度を 飲みながら 夜は更けていった。




樽貯蔵の焼酎

樽貯蔵の焼酎に ついて 

私の考えを 書いてみます。






もし 仮に ウイスキーのような 色の焼酎が

製品化できる状況に あったとしても 

現状の各焼酎蔵さんの規模では

出荷できる量は 多分 極わずかです。

それに

ウイスキーの世界には もはや 神業ともいえる

ブレンダーの方が 存在し

熟成技術とブレンド技術が 確立しています。


そうなると焼酎の場合

芋焼酎なのか 麦焼酎なのか・・・・

米麹なのか  麦麹なのか・・・・

焼酎自体 ものすごく多様性に富んだ酒です。


まず それぞれの焼酎の樽貯蔵に関する技術を 確立して

なおかつ ウイスキーのブレンド技術に追いつく もしくは

匹敵するには

そうとうの時間と 蔵人の努力が必要です。

(蔵の経済的な余裕も必要、だって 造ってから 現金化するまで
すごい長い時間が かかります。)



それに そもそも そこまで樽で 貯蔵した焼酎が

美味いのかどうか?

ひょっとして 焼酎の良さが ぶっ飛んでしまうのでは?

市場で コンスタントに 受け入れられるのか?



分からない事だらけです。



だからこそ

この際 光量規制は 撤廃 もしくは 緩和してみて


樽貯蔵焼酎の 今現在のうまさを 舌であじわってみたいな~~。

結局は ただの酒好きの おっさんですね。


その2の続き 追記あり





熟成は 何も 甕壷や 瓶だけでなく

“樽”でも 行われている。


私は 個人的には 焼酎の樽貯蔵には 

若干の疑問を 感じざるを得ない。



なぜなら 焼酎の樽貯蔵酒には “光量規制”と言うものが あり、

樽で寝かせて せっかく 色も深く 樽貯蔵独特の丸みを帯びても

光の通し具合で そのままの状態では 出荷できないからだ。

濾過をかけたり 新酒を混ぜたりして ある程度 色を薄くしないといけないからだ。


ウイスキー業界の 絡みも あると話もあると聞いたことがあるが・・。
(だれか 御存知の方は 教えていただきたい。)




続く・・・。



その後 光量規制に関して 調べると

酒税法で 定められているのではなく 通達として 法律の解釈に過ぎない

事が 分かりました。

光量規制は ウイスキーを守るだけの解釈だ と言う意見もありましたが・・。

最近は 小雪さんの宣伝で 人気も生産量も増えてきているようですし、、。


麦芽の酵素で 醗酵された ウイスキーと 

麹 酵母で 発酵された 焼酎は 別物ですし、

それぞれに いいところが あります。


焼酎好きの私としては この際

光量規制は 撤廃しても 問題は なさそうな感じがしますが・・・。

どうですかね~~。


2009鹿児島~宮崎~大分 その2






若潮酒造さんの 千刻蔵の焼酎は

木桶蒸留。


家内の試飲の感想のとおり、

蒸留したてから ガス臭は するものの、比較的 まろやかな

原酒が 垂れる。


当然 出荷 熟成前には 濾過と言う作業を 行い、

余分な油分などを 取り除くのだが、

この千刻蔵の濾過機は 今まで見た 濾過機の中で ぶっちぎりに

一番小さい!!


まるで 小学校の理科の実験に 使われても おかしくないほどだ。

と言う事は やはり

木桶蒸留の焼酎には 濾過をしなければ いけない成分が、

出にくいのだろうか。


濾過機の横には 甕が並んでおり、

秘密の焼酎が あるらしい。



この千刻蔵の裏手には

半地下構造の トンネルが 貯蔵用として 造られている。

中には でっかい甕や 瓶に入れられ 熟成中の焼酎が 数多く

並んでいる。



芋焼酎の熟成物は 最近でこそ 多く見られるようになってきたが、

その熟成の方向性が 芋焼酎に 適切なのかは 

私が 思うに まだ 途上だと思う。

もともとの原酒の原材料、特性、酒質によって 

千差万別に 感じてしまう。

さらに言うなら こっちの甕と そっちの甕では おそらく 

熟成の具合が 変わってくるはずだ。当然 味わいも おそらく違うだろう。


そのあたりに 今後の芋焼酎の熟成の課題が あるように思う。


つづく・・・。


その1 補足

前回の記事 その1で 書いた

若潮酒造さんの 千刻蔵。



木桶蒸留機と 甕壷仕込み。


少し補足しておきます。


まず 甕壷ですが、

和甕と呼ばれる 日本製の甕は 今現在 製造されていないです。

昔に作られ 大事に使われてきたものや、

土の中から出てきた 甕もあるようです。

一部 特注で 窯元さんに依頼して 造っておられる蔵もありますが、

その大きさと 甕壷の焼きの難しさの為 ものすごい価格になります。

ですので 中国産の甕が 使われたりしています。


和甕も 漬物屋さん等で 使用されたものは 焼酎作りには 使えません。
(臭いや 違う菌が バッチリついています。)


保存の際の 甕壷熟成に 使われる甕も 中国製のものが 多いようです。




木樽蒸留機も 今や 日本で 1人しか 造り手が いないようです。


千刻蔵の蒸留機も 万膳酒造さんの蒸留機も 同じ人が造った

蒸留機らしいです。

それに その耐用年数です。

使用の頻度にも寄りますが 5年から6年で 寿命が来るようです。

千刻蔵で 5年。

萬膳さんのところは 8年。

それで もう 使い物にならなくなります。


もはや 木樽蒸留機は 絶滅寸前と 言っても 過言では ないようです。



それと 家内が 試飲した 蒸留したての焼酎ですが、

千亀女 芋です。

蒸留の進み具合から 言えば ほぼ中ほど(中留)ですので

まだ 末垂れに比べて 油分等は 出てきていませんから、

一番 呑みやすい部分かもしれません。





焼酎と言えば 一時期のブームもあり 

世間には 広く認知されるようになりましたが、

本当の伝統的な 造りは あと何年可能なのか?
 

当然 

伝統的な造りだけが 本物で そうでないものは 偽者では

ありません!!


どちらも 本物には 違いないのです。


2009鹿児島~宮崎~大分 その1





姫路を16日の昼前に 出発し、

大阪の南港から サンフラワーに乗船 

酒呑んで、横になると、爆睡!



気がつけば 志布志に 入港。



知り合いの酒屋さんと 合流して 早速 若潮酒造さんへ。



若潮酒造さんは 港のすぐそばにあり


この間まで 若潮酒造協業組合だったのが “若潮酒造株式会社”へと

変わったばかり。


代表銘柄としては 薩摩若潮や黒若潮・・。

それと 千亀女 等々。


千亀女は “千刻蔵”という 別蔵で 甕仕込み&木桶蒸留で 造られている。



この日は 今まさに 蒸留中で 木桶蒸留機から できたての原酒が垂れていた。

私は 運転があるので、呑めないですが、その分 家内が、試飲!


蒸留仕立ての焼酎は 今までも 何度か呑んだ事が ある家内ですが、

木桶蒸留は 初めて、感想を聴くと、

『ガス臭は あるものの、そんなに強くなく、十分 いける!』と

呑み助ならではの お答え!


私は 香りだけ利きましたが、

確かに ガス臭は 感じるものの、思ったほど 強烈ではなかったです。

以前にも 蒸留したばかりの原酒を 飲んだことがありますが、

今回の比ではないくらい 強烈なガス臭でした。


これが 木桶蒸留の特徴なのでしょうか、はなたれの段階で すでに

丸みを帯びた 味わいでした。






つづく・・・。


おかげさんで 無事 帰還。


昨夜 九州より

無事 姫路に帰りつきました。


山陽道を通らず、中国道で ぶっちぎりの安全運転で、

渋滞もゼロで、ことのほか 時間はかかりませんでした。



明日からの営業に 備えて 準備です。




鹿児島~宮崎~大分 旅行記2009は 

ボチボチ 記していこうと思います。


この写真は 鹿児島の天文館を うろうろ うろつく 怪しい姫路のおっさんです。
ちなみに 
客引きのお兄さんも お姉さんも 私には 声をかけてくれませんでした。(なんで?)


お休みします。


16日から23日まで、

鹿児島・宮崎・大分の焼酎と清酒の蔵元さんを

訪問します。



ですので 

お店は お休みです。



24日からは 通常に営業いたします。
   



写真は 大分から届きました、カボスです。

AYA様 ありがとうございます。


worth fighting for


昨日 お客様との会話の中で、

『そういえば 私 最近 ほとんど 人様に対して 怒ることが ないです。』

と 言葉を 発した。


言い換えるなら

『戦うべき価値のあることは 自分の内側にこそ あって、外にはない。』

そんな風に 考えている。



自分の弱さを知り、

その弱い自分に対して 戦って 弱い自分に打ち勝ち。


また さっきまでとは違う自分に なっていく。



喜怒哀楽の それぞれの感情で

喜び 哀しみ 楽しみは 人様と共有すべき 感情にも 思えるが、

怒りという感情は 人様と共有すべき 感情じゃないね。 



この赤とんぼは 怒っているから 赤くなってる訳じゃないよね。


間違いのない


間違いのない品物は

間違いなく 心と身体に 優しい味で


間違いのある品物は

心と身体に 何にも響かない 間違いのある味だと思う。




私が つくる酒のアテも 

それぞれの蔵元さんが つくる焼酎も

共通していると 思ってます。



後は それぞれの造り手と売り手の考え方でしょうね。





不景気風が 吹き荒れている時こそ

モチベーションを 保って

基本を大事に していこうと思う 今日この頃です。



もう少しで 今日の仕込みも ひと段落です。


姫路では 早い所は もう稲刈りです。


ロットごとの味わいの差


先日 とある麦焼酎の蔵元さんの

ご来店が あった。

話を聞くと 京都 大阪に用事があり 姫路に 

寄り道してくださった。



その蔵元さんとは 何度か過去に お話する機会もあったので、

かなり 突っ込んだ話もするようになってきた。



その話の中で

以前から 私の疑問であった事を 話してみた。



『実は とある焼酎で ロットが 変わると 看過できないほど
 味わいが 変わるんですけど。何ででしょう?』

と 訪ねると、

見ていないから はっきりは 分からないけど、と 前置きをされた上で、

『おそらく 麹作りに ムラがあるんじゃない。』という ニュアンスのお答えだった。

その蔵元さんは 数日前に とある蔵元さんを訪れた際、

実際に そう感じられたようだった。




原材料の麦であるとか 芋であるとかを 

品種を変えて、商品名を増やしても 

麹作りが 一定以上のレベルに達していないと、

品種を変えた意味が ぼやける。


私は 焼酎作りに関しては ど素人だが

多くの蔵元さんに お会いして  

麹作りに関しては どの蔵元さんも 一貫して その重要性を 

おっしゃっていた。


でも 実際には ロットの違いで すごく品質の差が 見られる品物も ある。

一概に 麹作りの差だけでは ないだろう。

人為的な要因では なく 原材料が要因になる場合も あるだろう。



かと言って すごい濾過を かけまくり

味わいを 一定に保とうと思うと

特徴の非常に薄い 限りなく甲類焼酎に近い品物に なってしまうだろう。

そうなると 一夢庵では 扱えない。



こうなると 造り手側の問題で、私のような 売り手には

関係ない話のように 思われるかもしれませんが、

お客様に 同じような質問を 問いかけられる事も あります。


私が 店で扱っている焼酎は 品質のばらつきは ありません。

家内と 常々 味わいは チェックしてますから 

ご安心下さい。

過去に すごい“ばらつき”があった焼酎が 一度 ありましたが、

それ以来 その焼酎の蔵元の品物は 扱っておりません。



それぐらい しないと 一夢庵としての責任を お客様に果たせません。


二分の一夢庵!?


ここのところ 

小難しい文章ばかりで とある人に 

『最近 兄貴、難しい事ばかり 書いてますね。』といわれましたが、

とりわけ 煮詰まっているわけでも 

世間への不満が爆発寸前、というわけでも ないっす。


ちょっと 自分の心の中を 自分なりに 整理しようと 思っただけですので、

ご心配なく。



今日は 家内が 家の用事で 出勤が遅くなります。

店の掃除から 仕入れの手伝い、などなど 

1人で しないといけません。


そんなに あわててすることもナイのですが、

普段2人の 一夢庵は 

1人になると 戦闘力が 半減以下に なってしまい、

若干 情けない事に なってしまいます。



家内に 感謝しつつ 仕込みの合間に 書いてみました。



営業が 始まる頃には 家内も 間に合うはずです。







そうそう 祭に向けて 身体を作っておかないと!!!


立ち位置と 立ち方


私も 気がつけば 本厄の歳だ!

今年の誕生日で 41歳になる。


お客様で 20代の方と お話をしていると、

『俺も 勢いなくなったな~~。』などと

感じる事が 多々ある。


まあ そりゃ当たり前で、40も過ぎて イケイケの生き方は

私には ちょっと 無理がある というか 続かない。



逆に 年配のお客様からは ちょっとした物事の考え方や 生き方を

勉強させていただいている。



そんな事を 思っていると、

ふと こんな思考が 降ってきた。

“自分のしている仕事に関して、情熱だけでは ダメだ!

 当然 イケイケの勢いだけでも ダメだ!

 その仕事に関しての知識だけでも ダメだ!

 プラスαの『自分を取り巻く状況に対する思慮』が 
 
 無いと ダメなんじゃないか!”


私の仕事は お客さんに 焼酎と料理を提供する事によって

利益を 得る事です。

でも それだけでは ダメだ!

カウンターでの お客様の会話、雰囲気、・・いろんな 心配りが 

できてこそ 楽しい時間を 過ごしていただける店に なる。


とりわけ 今週は選挙後という事もあり、

政治的な話題も やっぱり 多くなる、そういう時は 

気をつけてないと、カウンターの空気が めちゃくちゃになりかねない。


自分のスタンスを しっかり定め 

何故そのスタンスなのかを しっかり説明できるように していれば、

いろんな人と すごく為になる お話しが出来る。


カウンターは ほんと 為になることが 溢れている。








枯れそうになっていた パキラが すげー元気になってきた!


2日後


選挙が 終わり 2日です。

私の住んでいる 姫路では 民主党の候補者が 当選されました。


自民党の候補者は 姫路だけでなく 全国的に 苦戦なされ、

多くの議席を失う事になり、

民主党は おおきく議席数を伸ばされました。




これからの日本が 変わるのか 同じなのか、

どっちに方向に 変わるのか?

それは 当選され、衆議院議員に なられた 全ての議員さんの

仕事の結果次第です。

民主も自民も 関係ありません、とりあえず 民主党が政権与党ということです。




今回の選挙結果をみて 私なりに思うことが

多々あります。

『どんな職業 業種でも 世の中のニーズを満たさないと、淘汰される。』という事です。


私は ちっぽけな居酒屋店主。

こんな小さな店なら 尚の事 お客様(世間のニーズ)に 

純粋に応えていかないと あっと言う間に つぶれます。


個人的な“欲”は こんな私にも ありますが、

目に余る“強欲”では 世間に そっぽをむかれるでしょう。


私の仕事には 決まった期間での選挙は ありませんが、

毎日の営業で お客様と接する事が ある意味 選挙みたいなものです。


正直 全てのお客様を 100パーセント満足いただける かと

問われると、難しいですが・・・。



とにかく 毎日 力を入れ過ぎず、抜きすぎずで 

頑張って いきまっしょい!!!!



今年も 近所の保育園の サツマイモに花が 咲いてました。