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二分の一夢庵 酒好きおやじの常日頃
姫路の 焼酎専門居酒屋の おやじが 常日頃 思う事を ダラダラと書き綴ります。
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しおたに みつはる

Author:しおたに みつはる
姫路の片隅で 本格焼酎の居酒屋を 家内と2人でやってるアラフィフのおっさんです。

日々思う 何かしらの事を 書き綴っていこうかと思ってます。



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たかが 枝豆


居酒屋を やっていると

枝豆なんて 一年中 あるんでしょ、みたいに言われる事がある。

外国産の 冷凍のえだまめを 

わざわざ 高いカネ出して

食べたいか?


違うぞ!


農作物には

それぞれ 収穫の時期がある。



この豆は 地元 姫路 飾磨地区の 早生の枝豆!


秋に収穫されるものより

小粒だが

今年は 例年より 実のはいりが いいぜ!


秋の 祭りシーズンのころには

黒豆の いい奴が 収穫される。





豆は 1個1個 両方の 端っこを 切ってから

塩湯でしてます。




これが 間違いのない 枝豆!!

美味いか 不味いかは 

それぞれの 味覚次第です。


私には

これが 今 お出し出来る

最高の枝豆です。


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節目


おかげさまで

一夢庵!


9年目に 突入しました。




のんびりと 決して焦ることなく

ボチボチと 歩いてきて

気がつけば 9年目。



ここまで これたのも

数多くの

お運びをいただいた お客様の おかげです。



これからも

まだ見えぬ 何かを 見えるようになるまで

今までと変わらぬ

スタンスで 頑張ります。





一夢庵は 新しいことを 追い求めるのではなく

今まである物の中に

忘れかけた物や

気づかなかった 何かを 探し続けたいと

思っています。




皆様に これからも

一夢庵を 応援していただけるように

ご期待を 裏切らぬように

頑張ります。


遠方より
今日は 口開けの早い時間から

多くの お客様に 来店いただきありがとうございました。


そんな今日!

遠方より わざわざ 姫路で 途中下車して 来店いただいた方が いる。


『1人ですけど 大丈夫ですか?』

『あっ どうぞ。こちらの席で。』


カウンターの 私のまん前の席に 座られた、

顔を会わせた その刹那!!!

『おいおい、連絡ぐらい 頂戴よ。』

と 私が 言った。


そのお客様は

今は 東北地方の とある県の 水産課に 勤めている

私の 大学時代の 同級生の S氏!


『いきなり 来て 分かるかな~と 思ってたんよ。

いつまでも分かってもらえんかったても どうしよか~とも 思っとったけど。』



まあ S氏らしい ものの言い方だ。



かれこれ 卒業して以来だから 20年ぶり。


この会話を カウンターで 聞いていた

他のお客さまも 私の同級生と言う事で 興味津々!


あっという間に 

カウンターで 大盛り上がり!!


なんじゃ かんじゃ と

思い出話や 今の仕事の話やら・・・・・・。



あっという間に 23時。


『そろそろ 帰るわ~、お勘定して! あっ 今度いつ来るか分からんけど

焼酎 一本キープして 帰る。タクシー呼んどいて。』



さいごまで 彼らしい 会話の持って行き方。


タクシーに乗り 帰路につく S氏を見送りながら

なんだか わかりませんが

店してて 良かった! と 思いました。




しばらくすると 

私の携帯に メールが

『君の店で 自分が 客になるなど、当時 だれが予測できたであろうか!

ほんと 面白いね。』



ああ ほんとに 面白い!!





あしたも 頑張るべか!!!!

暑さに負けずに!!!!

さすがに 

蝉も 夜中は 静かに とまってました。





自画自賛
気がつけば めずらしく1週間も

更新が 空いてしまった。



前回の記事には ことのほか 反応が すごくて・・・。

といっても 

我がブログ読者 および 一夢庵のお客様は まちがっても

そんな人は いないのは 当たり前なのですがね。






たまには 自分の作った アテでも 

記事にしてみるかと言う事で・・・・。





居酒屋らしい (一夢庵には そぐわないかも)



思いながら

“マカロニサラダ”


マカロニは こだわりもなく グリグリした形のものを 選んだのですが、

和える 野菜は

地元 姫路飾磨で とれた インゲン豆!

愛知県産の 生食コーン!

人参も 地元 姫路飾磨産!


味付けは 普通の マヨネーズだけでは 

芸がないので

からしマヨを つくり、

バルサミコ酢を 少々

さらに 隠し味は・・・秘密!




少しだけ 大人味の マカロニでございました。

今日 売り切れたので

明日 また 作ろうかな。


和える野菜は 明日の野菜の 仕入れ状況で 

何が出るか ・・・。

あえて言おう! 人間失格

とある 飲食店の

ランチ営業終了後。



駐車場に 空き缶と一緒に

赤ちゃんの使用済み紙おむつが

捨てられている。



とある現実。



日常の 非常識!


読み逃げ?

こうやって

かれこれ 2年以上

ブログを書いたり 

いろんな人のブログを 拝読させていただいたりしている。



そのなかで ブログの読み逃げなどと

表現されている方が 意外と多いのだが、

読み逃げって 

ブログ上の礼儀として 悪い事なのでしょうか?



もしそうであれば

私は ほとんど 読み逃げです。トホホ。


まあ 先方さんが 

読み逃げされて 気分を害するのなら 仕方ないですが、






ヤフーのブログは

ランダムで ある日突然 アクセスが 多くなったり、

場合によっては

何の連絡もなく ヤフーの トップに 

でたりするようですね。




私にとって ブログは

アクセス数や

コメントの数を 気にする事もなく

自然体で 書いて

ある意味 発散する場所であり、考えを書く場所です。




なんだか 小難しく考えても仕方ないのですが、

私の ブログのスタンスは こんな感じですので

ご理解していただければ 幸いです。


in 壱岐


まだ少し 先の話なのだが

9月に 壱岐に 行く事にした。



一夢庵でも お品書きに書いている

壱岐の 重家酒造さんをはじめ

壱岐焼酎協業組合さん 天の川酒造さんの3蔵の主催で

おこなわれる、

『若き作り手と 壱岐焼酎の未来を考える会 2010 in 壱岐』

に 参加する。


重家酒造さんのHPに

書かれているのだが
 
酒販店さんと 飲食店限定の イベントだ。


地元壱岐の食材業者さんのプレゼンもあるようなので

そちらも 興味津々です。



今年は 九州上陸は 一度は 断念したのですが、

やっぱり 

行ってきます!!





壱岐の焼酎は

重家酒造さんの “ちんぐ”“確蔵”等々

当店では すごく当たり前に 

お客さまに 評価をいただき 愛飲されております。


壱岐の食材も 業者さんの話を聞いて 

一夢庵でも これから 考えていこうと 思います。





私は 

壱岐焼酎に限らず

芋焼酎も 米焼酎も 黒糖焼酎も すべて 

ニュートラルな考えで お品書きに書いて 扱っております。


何処かの蔵元だけに 肩入れしているわけでは ありません。

すべての本格焼酎を 応援しております。


当然 日本中の本格焼酎すべてを 扱う事はできません、

いろいろな人のつながりの中で ご縁をいただき 

また蔵元さんと お話をして

お客さまに 自信をもって お奨めできる 本格焼酎を

お品書きに 書いております。



焼酎ブームは 確かに ひと段落してます。

だからこそ 

今まで以上に 

じっくりと 本格焼酎を 楽しんでいただきたいと

思っています。


一夢庵として 

今まで以上に 焼酎に会う 料理を 皆さんに 提供できるように

ぼちぼち 頑張ります。






写真は 去年 6月

壱岐の猿岩で 家内が 撮りました。


権利

明日 参議院選の 投票日です。


私は 期日前投票を してきました。

有権者として 権利を行使してきました。



今回の選挙は みなさん 迷っている方が 多いように感じます。




ご自身の判断で

ぜひ 有権者として 権利を行使してください。

どこに 投票すればいいのか わからなければ

わかるまで 考えてください。(笑)



権利を行使しなかったら 文句をいうのは ダメでっせ!(笑)





追記

選挙の結果が でましたね。


まあ みなさんいろいろ お考えは あるかと思いますが、

有権者の 4割以上の人が 権利を放棄した事は 

政治家の責任なのか 有権者の意識の低さなのか

諦めなのか・・・・・・。


平成5年の7月7日

わけ合って いつもより 

早起きしております。

早起きついでに記事をひとつ。





今年が 平成22年だから

17年前の 今日。


鹿児島の垂水で 土砂災害に 巻き込まれた。





初めて 南国 鹿児島に住み、

鹿児島の天候の激しさ (晴れると 日光が ビームのように肌に突き刺さり、

雨の強さも 経験したことの無い強さだった。)

に 驚きながら、

初めての社会人生活も 少しなれてきた頃


仕事中に 目の前で 会社が 土砂に 押しつぶされた。


けが人は 出たのだが、

幸い 死人が出ることは なかったが、

自分の方に 向かって 崩れてくる土砂は 

さすがに 恐ろしいものがあった。 


私が乗っていた カローラバンの営業車は

土砂の直撃を受け

まるで チョロQのように 縦に縮んでいた。


この記事を書く前に 

思いつくキーワードで

検索してみると 当時の市の広報誌を

みつけた。



今となっては 懐かしい 思い出で

貴重な体験だ。




毎年 七夕になると 

思い出す 土砂崩れです。


西酒造さんの会
昨日

西酒造さんを囲む会 に 参加させていただいた。


一夢庵のお酒の仕入で お世話になっている

イナチョーさん主催で

行われた。


イナチョーさんは 年齢も 同じだし

なんでも 気兼ねなく 話せる いい奴で、

そんな彼が

西酒造さんの会を するなら 参加しないわけには いかない。

仕入先の酒屋という 簡単な付き合いでは ない!

人と人の つながりだ。


今年は 家内も一緒に 参加させていただいた。



鹿児島から 

西酒造さんに 芋を 収めている 契約農家のかたも

姫路に 自費で 来られており、

すごく興味ぶかい 話を うかがう事が出来た。

農家の皆さんは

どの方も すばらしく 晴れやかな笑顔をされており、

日焼けした 腕と顔は

年齢よりも 若く見えた。




焼酎ブームが ひと段落して

もう 今更 焼酎なんて!と 世間では ちらほら 聞かれる場合もあるのだが、

なにを いわんや!である。


蔵元さん (今回は 西酒造さんだったが)の 話を聞き、

芋農家さんの話を聞くと


私ですら まだまだ 勉強不足だったと 認識させられ、

ますます 焼酎が 好きになる。





ブーム(流行)が 終るのは 当たり前の事だが

大事なのは

他人様が 作って 他人様が 終らせたブームに

左右されるのではなく。


自分が 本当に 好きなもの 好きな酒を 

大事に 扱う事だと 考えている。

(ファッションに あてはめても 同じだと思う。)


だから 一夢庵は 

これからも いままでと 同様に

焼酎に合う“あて”を 造り、

焼酎を大事に扱い

お客さまに 焼酎の事を 知っていただこうと 

思います。

焼酎は まだまだ 歴史の浅い酒です。

芋焼酎になると

さらに 新しい酒です、

まだまだ これから どう発展するのか

楽しい酒のひとつです。



ちっぽけな 店ですが、

アンテナを広げて

広く 聞く耳をもって 

地道な “焼酎布教活動”に いそしんでいこうかな~~。





西酒造
 
有馬さん 内山君 前迫君 園田君



農家の 

尾曲さん 津曲さん はるなりさん 東さん 

特に 尾曲さん!

家内の“おやじキラー”ぶりと 尾曲さんの“適度な すけ〇加減”が 最高でした。(笑)



とおいところ ありがとうございました。

お体には 十分 お気をつけて!

鹿児島に行くときは 連絡します。

よもやま話
一夢庵の営業中

お客様との会話の中で

腹を抱えるほど 笑える話もあれば

冗談も言えないほど シリアスな 話もあります。



とりわけ シリアスな話のときは

ある種の修羅場です。



絶対 誰にも言えない 仕事の話。

絶対 誰にも言えない 夫婦間の話。

絶対 誰にも言えない お金の話。

・・・・・。


カウンターの中から

お話を聞いていると、

ついつい

親身になりすぎて 私の心が 疲れてしまいそうになる時も 

ありましたが、

今は そこまで なりません。



そのお客さまも 悪気があって そんな話をしているのでは 無いのです、

私に話して 物事が 解決するわけも無いと 知っておられます。


自分の心の荷物を 一回 降ろして 整理し、

また 自分で背負うのです。

私は

そんな お客さまの荷物の 整理の お手伝いを 少しだけ するだけです。



ちっぽけな居酒屋のカウンターは 酒飲んで 酔っぱらうばかりでなく

そんな場所でもあります。



営業時間も 終わりに近づいた 日付も変わる頃

一夢庵のカウンターは

時々 

心の荷物の整理整頓の 場所になることも あります。




そんな日もあれば

親子の団欒が 楽しく 繰り広げられる日もあります。