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二分の一夢庵 酒好きおやじの常日頃
姫路の 焼酎専門居酒屋の おやじが 常日頃 思う事を ダラダラと書き綴ります。
プロフィール

しおたに みつはる

Author:しおたに みつはる
姫路の片隅で 本格焼酎の居酒屋を 家内と2人でやってるアラフィフのおっさんです。

日々思う 何かしらの事を 書き綴っていこうかと思ってます。



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今年の営業
おかげさまで 今年の営業も
 
終了いたしました!!
 
 
 
毎年毎年 思うのですが、
 
最後の営業が 終わると 不思議な気分が 
 
胸に去来します。
 
 
 
『あっという間の1年 やったね。』と 家内が言います。
 
それにこたえて
 
『せやね~~。早かった。』と 言います。
 
 
とにかく 言葉では言い表すのが 難しい 気分になります。
 
 
 
 
 
来るべく来年の営業に 向け
 
正月は ゆっくりと 過ごします。
 
 
 
 
 
一夢庵も なんとか 無事に 今年の営業を
 
終えることができました。
 
 
 
ありがとうございました。
 
 
 
来年も あまり変わり映えのない 
一夢庵かとは思いますが、
 
家内と2人で
 
“より一夢庵らしく” 皆様に楽しんでいただけるように
 
力を尽くします。
 
 
 
皆様の 来年が 良き1年になりますように
お祈り申し上げます。
 
 
それでは よいお年を。
 
 
 
 
 
新年の営業は 6日からです。
 

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今年の営業も
今年の営業も 29・30の
 
残り2日!
 
 
 
お陰さまで なんとか 1年を乗り切れそうです。
 
世間では 
何かと不景気風が 吹き荒れ、
 
姫路も その例外ではなく、
 
年末を待たずに 11月で 閉店する
飲食店もありました。
 
とは 言っても 全部が全部ではありません。
 
 
大きい店舗に移転されたところもありますし、
 
また 新たな場所で
 
店の規模は小さくなりながらも 
営業を続ける店もあります。
 
 
 
今年の一夢庵も 
 
一夢庵らしく ブレずに 営業できたかなと 
 
少しは 自負しております。
 
数字の事を言いだせば もともと 
吹けば飛ぶような 
 
家内と2人の小さい店なので
 
増えた 減ったと云っても 正直 大差はありません。
 
 
 
 
今年も 残り2日 年末は 
何かと仕入れするものが 
 
急に高くなりますが、
 
一夢庵らしく 締めくくろうと思います。
 
 
来年は 来年。
 
開き直るつもりはありませんが、
 
考えても どうにもならん事は 考えません。
 
 
変えることは変えないといけませんが、
 
変えてはイカン事は 変わらず
 
かたくななまでに 一夢庵らしく 貫こうと
 
年の終わりが近づいた今も 来るべき来年も 
 
このままです!
 
 
 
 
 
皆様の今年1年は どうでしたか?
 
あと3日 今年は 残ってますが、
 
どうか 
 
いい一年の締めくくりができますように
 
お祈り申し上げます。

水汲み
今年最後になるであろう水汲みに
 
行ってきました。
 
 
先日からの冷え込みで
 
水汲み場の 水が 杉の枯れ枝に 跳ね返り
 
凍りつき
 
見事な造形を 見せてくれました。
 

 
 
水汲みも 店をオープンしてから
 
かれこれ 9年!
 
千年水の水も 一夢庵の味の一つです!

萬膳 久保 仲村
どえらい冷え込んできました、
 
イヴの夜です。
 
 
先日 
 
立て続けに 仕入れた焼酎と 
 
家呑み用の ワイン。
 
 
 
まずは
萬膳さんの あきたこまち萬膳
 

 
麹用の米が
 
秋田県産 あきたこまち 
 
今 まさに 味を利いてみました。
 
やっぱり 萬膳さんの焼酎は 割って飲んだ方が 
 
個人的には好きです。
 
ストレートでは 味が 
濃いですな~~~。
 
 
そして 2つ目は
 
久保酒造場 久保さんの 青一髪 44度 2005です。
 
2年前 久保酒造城さんを 訪ねた時
 
タンクで 眠っていた 原酒です。
 

 
久保さんご自身で サンドブラスターで
 
1本づつ 文字を刻んだ青い瓶!!
 
透明のパッケージに 麦が 1穂 入っています。
 
44度の力強さと
 
もともと青一髪が 持っている やさしい麦の風味のバランスが
 
いいですね。
 
アルコールのピリピリ感は、
 
以前 久保さんが おっしゃていたほど 感じません。
 
ロックで ゆっくり飲むのが いいのか
 
それとも 贅沢なお湯割りが いいのか
 
好みの別れるところですね。
 
 
 
 
そして最後は
 
家呑み用の ワインです。
 
大阪の羽曳野市の 仲村わいん工房さんの
 
手造りわいん さちこ です。
 
実は 一緒に 
 
もう1本 頑固おやじの手造りわいん という赤も 購入したのですが、
 
知り合いのワイン屋さんと 一緒に  速攻で呑んでしまいました。
 
 

 
焼酎大好きを自認している私ですが、
 
焼酎だけでなく ワインも 清酒も プライベートでは よく呑みます。
 
ワインを 呑みながら 焼酎の事を考えたり
 
清酒を飲みながら 焼酎に思いをはせたり、
 
そうやって 自分の感じる 焼酎を 
 
一夢庵に活かします。
 
 
ワインの 知識は 
そんなにありませんが、
 
私は ワインに関しては
 
知識よりも 感じるままに味わおうと 
思います。
 
 
なぜか このワインのように
 
国産のワインは なぜか 和のテイストと言えばいいのか
 
和の味と言っていいのか
 
とにかく 日本を感じます。
 
 
それが なぜか 私には 心地よいのです。
 
 
焼酎は もちろん 清酒も
 
日本の酒!
 
この ワインも 日本の酒!
 
 
 
 
日本の酒造りは 世界一やね!(日本人にとって。)
 
そんな日本の酒を
 
美味しく飲めるのは
 
幸せです。

小松潤平氏の 酒
一夢庵で 唯一の清酒
 
大分県は 宇佐市の 小松酒造さんの
 
豊潤 !!
 
 
小松氏 入魂の酒
 
豊潤 無濾過生原酒Begin!
 
今年は 山田錦!
 
 
少し 味を利いてみました。
 
山田錦の風味が あふれて
 
栽培した果物ではなく 野生の果物のような 芯の強い香りがします。
 
無濾過の力強さも いいかんじですね。
 
 

 
 
焼酎好きの私が選んだ
 
日本酒です。
 
 
好みの差はあれど 美味いもんは 美味いんです。
 
 
小松酒造さんのHPです。
 

壱岐の イカ!!
長崎県の壱岐から
 
でっかい アオリイカを 仕入れました!!
 

 
私が 持っているのは
 
4合瓶ではなく 1升瓶です!!
 
大体大きさが わかっていただけますでしょうか?
 
 
ゲソの太さも 半端じゃないし、
 
肉厚も 半端じゃないです。
 
2キロ400!
 
 
瀬戸内のアオリイカとは 比較にならない大きさです。
 
 
大きいからといって 大味ではありませんよ。

S氏からの 貝
岩手県の S氏から
 
届いた!!
 
エゾアワビと ホッキ貝!!!
 
 
 

 
アワビが 一夢庵に 登場したのは
 
初めて!!
 
ホッキ貝は 生きているのを 見たのは
 初めてでした。
(右の2枚貝が ホッキ貝)
 
開けてみると

トリ貝と 同じような感じでした。
 
食べる部分も トリ貝と同じ。
 
ヒモの部分も 貝柱も さっと湯通しして!!
 
湯通しすると
 
ほのかに紅くなって
 
いい感じでした。
 
 
S氏 ありがとう!!
 
 
美味い!!!
 
 
 
 

大人のカウンター
先日 もう閉店間際の 23時になろうかという頃
 
電話が鳴った。
 
『マスター まだ行けますか?』
 
話を聞くと おひとりで 少し飲みたいとのこと。
 
 
 
ほどなく そのお客様は 暖簾をくぐって
 
いらっしゃいました。
 
 
『会社の忘年会で 飲みに行ってたけど、ガチャガチャした店で
 
美味い酒もないし
 
全然 落ちつけへんから 少し飲みなおし。』
 
 
大勢さんで 忘年会が 多いこのごろ、
 
一夢庵は ゆっくりと呑みたいと おっしゃるお客様が
 
おられる。
 
 
こうやって 電話を頂いて ふらっと飲みに来ていただけるお客様の
 
お気持ちは 手に取るようにわかる。
 
キープしている 1升瓶の芋焼酎を
 
手酌で お湯割りしながら、
 
いかの刺身を つまみ、
 
会話も あまり無く 2杯ほど・・・・・・・・。
 
 
日付が 変わろうかとする前に タクシーで
 
お帰りになられた。
 
 
そのお客様の お勘定は 1000円ちょっと。
 
でも その1000円は 
 
1000円以上の価値を持つ 1000円だと 自負している。
 
 
タクシーに乗られる お客様を見送りながら、
 
『今日も いい一日だ。』と 
 
思った。
 
 
 
 
 
 
『こうやって 宴会の後に ひとりで 飲むのも いいね~~。』
 
 
そのお客様は お湯割り 片手に おっしゃっていただけた。
 
 
 
この日最後のお客様は 大人のカウンターの醍醐味を 
 
私に 改めて 教えてくれました。

赤穂 12月14日
今日も 赤穂の坂越に 牡蠣を仕入れに行った。
 
とにかく 今日は あったかい!
 
 
毎年 12月14日の 赤穂義士祭の日は
 
寒い日が 多かったように思うのだが
 
日差しも 強く 風もあったが
 
坂越の海は ぜんぜん 寒くなかった。
 
 
牡蠣も 殻つきを 本格的に スタートさせて行こう!
 
だいぶん サイズも味も いい感じになってきた。
 
 
 
 
赤穂浪士が 吉良邸に 討ち入りしたのは
 
元禄15年!
 
およそ200年前の話だ。
 
討ち入った赤穂浪士も
 
討ち入られた 吉良氏がわも
 
あの世でも 戦っているんだろうか?
 
それとも 
 
仲良くやっているんだろうか?
 
 
そう言えば 
 
しばらく前に 赤穂高校の野球部と 吉良高校の野球部の試合の記事を新聞で読んだ。
 
 
200年前の因縁対決は
 
記事の通りです。
 
21世紀の 赤穂と 吉良は 仲良くやって行けそうですな。
 
 
 
 

野菜中心!!
先日から 紹介しております、
 

露地物の水菜(姫路産)と
 
赤穂の 塩ねぎが メインの野菜鍋!!
 
 
こんな感じです。
 
 
 
この時は
 
鍋に
 
あらかじめ 水菜の芯の部分と
 
豆腐屋さん手づくりの ひろうず と ごま風味の豆腐を
 
入れました。
 
 
塩味のベースの出しに 
水菜の甘みと 豆腐の風味 
が 出て
 
と同じくらい やさしい味に なります。(笑)
 
 
 
 
追加で 赤穂の坂越産の牡蠣を入れても
 
国産ロース豚シャブにしても 
 
いい感じに 調和して バランスよく 仕上がると
思います。
 
味のアクセントに 黒七味を少し・・・
 
 
 
お腹に余裕があれば
 
〆の一品は 中華めんと モヤシです!!
 
 
 
ゆっくりと鍋つつきながら 
 
本格焼酎の お湯割りを チビチビ あおるのは  至福の時間です。
 
そう思っていただけるよう 一夢庵は 
頑張ります!!
 
 
 
 

バリ美味!!
行きつけの 魚屋さんで
 
すごくいい 昔の芯の太い 水菜を仕入れた。
 
そこは 魚屋なのに 野菜も豊富!
 
しかも 姫路の地場野菜!
 
瑞々しさと シャキシャキ感が 写真でも わかるでしょ。
 

この水菜は 最近のサラダ水菜と違って
 
鍋に入れて 少し 火が通ると めっちゃ美味い!!!
 
身体に やさしい お味!!!
 
 
露地物の 野菜は これから 霜にあたって ますます 旨味が 増してくる!!
 
牡蠣も 美味くなってくるし
 
鰤も これから 脂ノリノリで 美味くなるし!!
 
 
冬は 美味いもんが 多い!!

店の ロケーション(立地)
一夢庵が 焼酎を仕入れている とある酒屋さんが
 
『一夢庵の ロケーション(立地)は 
最悪だ。』
 
何かにつけ 言われる!
 
 
私は 何ら気にしていない。
 
確かに 大通りから 奥に入った通りで 繁華街でもなく 周りは 
 
資材置き場があったり ちょっとした工場の作業場があったりと
 
おおよそ 飲食店向けの立地ではない。
 
それが証拠に
 
今一夢庵がお世話になっている このテナントは 
 
御近所さんから 鬼門とまで言われてた 場所だ。
 
とにかく 商売が 長く続かない場所だったらしい。
 
 
 
 
とはいっても 何でもそうだが
 
デメリットだけでなく 当然 メリットもある!!
 
 
 
一夢庵は そのデメリットを受け入れたうえで
 
メリットを重視した 考えで 今まで 続けてこられた。
 
 
 
目立たないな場所にあると云う事は 
 
逆に言いかえれば
 
万人受けする店づくりでなく
 
ほんとうに 一夢庵を支持していただける お客様に
 
より支持していただけるような 店づくりを 徹底してこそ
 
辺鄙なところにある 変わった店主の 変わった店が
 
生き残れる手段だと
 
考えています。
 
 
大通りに 店を出すと
 
当然家賃も 高くなるし それなりの店の外観も 
しないといけないし
 
巡り巡って
 
その分は お客様の財布から 負担していただかないと
 店は存続できない。
 
 
裏通りなら その分の負担が 小さくて済む。
 
お店の外観にカネを使うなら
 
仕入れにカネを使ったほうが 本当にお客さんの為になる。
 
 
 
繁華街でも 同じだと思うけど
 
中心街から ちょっと離れた雑居ビルに 
すごくいい女将の すごくいいお店が
すごく永く続いている事が多くないですか?
 
(繁華街の中心街で 永く商売を続けておられる店は
本当にすごくて 畏敬の念すら感じます。)
 
 
裏通りには 裏通りのやり方が 
 
大通りには 大通りのやり方が
 
あります。
 
 
 
敢えて 言いましょう!!!
 
お店は ロケーション(立地)で 
決まりません!!
 
あくまで 店の中身で 決まります!!
 
ロケーション(立地)の悪さを 
メリットに変える方法は 
 
いくらでもあると思います!
 
それと逆に
ロケーション(立地)の良さが
デメリットになる事も
 
あるでしょう!
 
 
 
それと 店の店主が 何考えて 
毎日仕込みをしているかが
 
大事かな?
 
お客様が ゆっくりと 過ごしていただけるような
店づくりを考えるのが 一番で
 
お客様が 持ってくる 財布の中身が 気になるようでは
 
ちょっと 問題ではないでしょうか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

囚われの思考
先日 ずっと以前からの知り合いの
 
先輩の奥さんと 話をしていた。
 
 
その方も 御夫婦で 商売をされており、
 
いつも 見かける時は 御一緒だ。
 
 
 
その奥様が 不意に
 
『ずっと 同じ事を言って ずっと 同じ事を 
 
悩んでいると云うか 考えてはる人おるやろ。
 
その人は まあ あんまり言うたら かわいそうなんやけど
 
ずっと 同じ事を言って ずっと同じ事で 悩んでいるのが
 
その人の人生の一部に なっとんや。
 
ほんまな~、他に 考えること無いんか!って 言いたいわ。!』
 
と 何の脈絡もなく 
 
おっしゃった。
 
 
ちょっと 急な感じで びっくりしたのだが、
 
その奥さんの言わんとする事は
 
判った。
 
 
 
“悩み事や 考え事が 人生の一部になる!”
 
たしかに 思いあたる節もある。
 
 
その言葉に 続けて
 
おっしゃったのは
 
『どうせ 悩んでも考えても 私やったら 
 
碌な答えが 出てきやへん。
 
ほやさかい しょうもない事で 悩むのも 
考えるのも やめて
 
もっと たのしいことかんがえるわ!
 
そないしたら 悩み事も 考え事も 無くなると思うんやけどな。
 
でもな、そんな人は 悩み事が人生に なっとるから 
 
なんぼ 言うても アカンねん!!』
 
 
 
悩み事や 考え事なんて
 
人それぞれだから
 
まあ いろいろやね。
 
 
 
その奥さんも なんかあったんかもしれないが、
 
確かに 
 
言い得て妙だ!
 
 
なんとなく 私は 納得してしまった。
 
 
 
 
 
物事に 
 
取り組むのは 
 
大事だが。
 
取り組む事を 通り越して
 
思考まで
 
囚われてしまったら アカンね!!
 
 
バランス!バランス!
 
 
 
自分のバランスが やっぱ大事や!!
 
 
 
 
 
 

傾きセンサー
よく 世間一般に 
 
『男は 稼いでナンボ!』と言う言い方をするが、
 
稼ぎが よければそれでいいのか?
 
仕事さえしていればそれでいいのか?
 
 
ちがうね!!
 
 
家庭があり 仕事があり 自分の人生があり
 
人さまとのつながりがあり・・・・・
 
 
いろんな場面で 一人の男としてバランスを取らなければならん!!
 
 
とはいっても
 
 
完璧なバランスを取ろうと するのは これまた
違うな。
 
逆に
 
変なところで 悩んで 心を病んでしまう。
 
 
いろんなバランスなんて 自分が倒れなければそれでいい。
 
完璧なバランスなんてありえない。
 
ある程度 自分が どっちに傾いているか自覚さえしていれば
 
いつかは まっすぐ立てる時が来る。
 
自分の中の “傾きセンサー” が 正常に作動していれば
 
いいと思っている。
 
 
 
自分が いまどっちに傾いているか 自覚がないから
 
世間一般を見渡した時に 
 
『世間が悪い。』 『社会が悪い。』 『あいつが悪い。』などと  自分のことは棚に上げて
 
おかしなことになる。
 
 
 
 
 
私は できる事なら 世の中の全員と 仲よくしたい、
 
でも 実際は そんな事は まず不可能。
 
私のように 我の強い(アクの強い)人間は
 
自分がそのつもりはなくても 私の本意が伝わらず
 
理解してもらえない事もあるが
 
それは 当たり前だ。
 
人それぞれの 生い立ちがあり 人生があり 考えがあり 仕事があり 家庭があり なので、
 
全ての人を 受け入れたり 
 
全ての人に 受け入れられるのは  無理。
 
ただ
 
全ての人と 仲良くできなくても
 
全ての人を 理解しようと努力は 
 
しようと思う。
 
 
 
 
 
あまりでかい事を 言っても  
 
自分が 自分の発言通り 実践できるのか 
 
この先 私が どうなるのか まったくの未知数だが
 
最低限 
 
自分の家族である 家内とは 仲よくしていこうと思う。
 
 
私には 子供がいないので なおさらですな。(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

器の中身
人の器と言う 事を
 
先日 記事に書いて 自分なりに 
なんだか理解しにくいなと
 
思っていた。
 
 
 
そして 昨夜。
 
何気なく枕元に 置いてある 本棚から 一冊の本を
 
ほんとに 気まぐれに手に取った。
 
その本は もう10年以上前に 買っていた。
 
新渡戸稲造の 「自警」という本の 現代語訳版。
 
1900年代の最初のころに 書かれた本で
 
まあ あまり眠気もないし
 
少し読めば 眠くなるかなってぐらいで
 
読み始めた。
 
 
 
そのままの文章ではないが
 
『人には それぞれの器があり 仮にそれを 徳利と仮定して考えれば
 
徳利として 使える 最小限度の大きささえあれば 何にも 問題はない。』
 
『問題は その中身である。』と書いている。
 
 
でかい 4升樽でも 空っぽでは 一杯入った 1升瓶にも 及ばない。
 
2合徳利でも 一杯なみなみ 入っていれば 
空っぽの1升瓶よりも
 
たくさん 入っていると云える。
 
 
『人生は 自分の徳利に いかに 美酒を いれるか。』
 
が 一番の課題だ。
 
 
と言うような事が 書かれていた。
 
 
 
 
 
器が 大きかろうと 小さかろうと
 
最低限度の大きささえあれば その中身が 問題だと云う事を
 
新渡戸氏は 書かれていた。
 
 
中身が 美酒なら 申し分ないが、
 
泥水ならば ・・・・。
 
 
私の 器の中身は 今 何が入っているんだろう?
 
 
ひょっとして ドロドロの得体の
しれないものが・・・・。
 
一度 家内に 私の中身を
のぞいてもらおうかな。(笑)
 
何が入っていても
 
綺麗に洗い直して
 
人生の美酒を 入れられるように 頑張ってみよう。