お店で 食べる料理の 美味しさの基準って なんだろうか? 一夢庵的 美味しさの基準は まず 素材の持ち味! 昨日 紹介した アスパラガスのように しっかりとした そのもの自体の味が はっきりわかる 美味しさ! 今日も 直接 赤穂の坂越まで 仕入れに行った 牡蠣のように どこの誰が どんな所で 生産・出荷しているか 履歴のわかる美味しさ! なるべく 国産の素材。 外国産の素材が 悪いとは言わないが 私は 信用していないし、 いくら安くても そのクオリティーを満たしているようには 感じない。 むしろ 味を考えると 割高に感じてしまう。 調理をする際も 素材の美味さを 消してしまわない 味付けを心がけて 調理した バランスの良い美味しさの追求。 それと 調理した その料理の 安全性。 先日も 牡蠣を生で食べさせろと いわれたお客様がいらっしゃったが 殻つきで仕入れているので 申し訳ないですがと お断りさせていただきました。 3月17日号の週刊新潮に 害食産業などと 書かれておりました。 そんな 経営業態を 私は 決して否定はしませんが そういう 大手の外食産業と 違う表現方法でしか 一夢庵は 戦えません。 また 一夢庵は 本格焼酎に極端に偏った居酒屋なので 本格焼酎と バランスの取れた料理を 私なりのj表現方法で お客様に提案しているので そういうところを 楽しんでいただきたいと思っている。 チェーン店なら 差し障りのない 誰でも調理できる料理で 尚且つ 仕入れも安定した 価格のアルコール飲料と 料理しか 扱えないでしょうが 個人店の一夢庵が 大きい企業と 同じ事を できるわけもないし もし したら 資本力の差で 捻り潰されます。 するつもりも 毛頭ございません。 また 安売りするつもりも 全くありません。 かと言って 高い値段設定をすることもありません。 実際に 一夢庵の原価率は 4割を超えます。 安売りすると云う事は 安モンの 仕入れしかできません。 そんな素材は わたし自身が食べたくないから 自分が食べたくないものを お客様に出すなんて 言語道断です。 先日 とあるレストランとに初めて 食事に行ったのです。 そのお料理の あまりの美味しさに 思わず 私も 身分を明かし シェフと 料理談議になりました。 やはり 美味しくて 身体にやさしくて 心に響く料理を お客様に提供すると云う事の 尊さと 不断の努力を 勉強させていただきました。 酒好きおやじの一夢庵は まだまだ 完成型には 道半ばです。 一夢庵の 味は 私の美味しさへの探求心があってこそです。 がんばりまっせ!!!
|