なぜ 今の日本は こうも 極端に 右に振れたり 左に振れたり するんでしょう? 震災の前までは 電気をガンガン使い 節電じゃの なんじゃの前に むしろ 二酸化炭素の温暖化防止を 重視して 発電には 原発が 世論としても 積極的でした。 ところが 今は ・・・・・。 たしかに 原子力行政や 実際の 運転の現場での はっきりしないことが 今でも毎日の様に ニュースに出てきます。 しかし 一国のエネルギー政策を そんなに簡単に 転換できる訳がありません。 電気を使うのは 家庭だけではありません。 電力供給の逼迫は そのまま 経済事情の逼迫に繋がるのです。 なのに 脱原発は 決定事項かの様な錯覚すら起こさせる報道があります。 決定事項ではないでしょ。 これから議論するべき事でしょ。 なぜ そこで 冷静に エネルギー事情を 見渡して なにが どうなのか 本当の現状と これから 国家として どうエネルギーを 担保するのか と言う事が 今の世論と言う奴には欠落してませんか。 地下資源の天然ガスや メタンハイドレートなどを 重視するなら 尖閣諸島あたりの権益は 勿論 領土は 絶対 守るべきです。 その為には 国をあげて 何をすべきか! でしょ? 太陽光パネルなど 今 菅総理は 再生可能エネルギー法案成立 などと 言ってますが、 中身は 広く知らされてません。 しかし 政府は 以前として 原子力推進の立場を 崩す気配はありません。 政府内ですら ねじれています。 これでは 建設的な議論を経て 結論なんて出る訳がありません。 今日のニュースでは 国会の延長する日数だけで 与党内が 一つにまとまらない体たらく!! 政策課題は エネルギー問題だけではないのに 他のことは まったく 報道すらありません。 マスコミの姿勢も 極端なのです。 当然 それを見て 影響される人は 極端に意見が振れます。 レディーガガが イベント参加の為に 来日したことを伝えるニュースを そんなに 多くに時間を割いて 報道すべき事なんですか? さっと 流せばいいレベルの事でしょ? 津波の 被害にあった現場に行って 今の現状を伝えることは 大事ですが なぜ 最後に 何もしない政治の文句ばかり言って 建設的な提言 提案の一つも しないのでしょうか? 今 政治の世界で起こっている 一般常識からかけ離れた 政局に 終始する姿を みて 有権者は 何を考えないといけないか! それは 選挙に 責任を持って 投票すると言う事です。 わずか 50パーセントにも満たない投票率で 選ばれる政治家が ほとんどの日本なのです!! これを改めないと いつまでも 同じ政治の 繰り返しです。 ここ数年 一年ごとに 総理が変わっていることを 政治家だけのせいにするのは 大きな間違いです!! 政治家に反省を促すのなら まず 有権者として 反省し 行動を改めるべきでしょう。 それに もっと 冷静になれば いくら 政治に対する怒りを 今になって 声高に叫んだところで 政治家さんから見れば 外野が 騒いでいるだけ。 被災地の復興を 声高に叫んでも 原発に対する 不安を 声高に叫んでも ある意味 虚しいだけ。 有権者の権利を行使できるのは 選挙に投票することか もしくは 自分が 選挙に立候補して 政治家になること の どちらかしかないんだよね。
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