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二分の一夢庵 酒好きおやじの常日頃
姫路の 焼酎専門居酒屋の おやじが 常日頃 思う事を ダラダラと書き綴ります。
プロフィール

しおたに みつはる

Author:しおたに みつはる
姫路の片隅で 本格焼酎の居酒屋を 家内と2人でやってるアラフィフのおっさんです。

日々思う 何かしらの事を 書き綴っていこうかと思ってます。



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時代の流れ
いつの時代でも 同じ事だとは

わかってはいるんですが、

今のご時世 商売に行き詰まり 縮小・撤退もしくは

廃業などと なる事を眼にするのは

少なくは無い。




私の仕事も

年齢と共に 身体もしんどくなってくるのは

ある意味 当たり前。

同じやり方を 通していて

じり貧になるんじゃないか?みたいな不安が

無い事は無い。

明日は我が身 などと思うこともしばしば。



商売に失敗してしまった人を

時代のせいにしたり 人さまのせいにしたり

とかく簡単に 他人は そう言い放つ。

でも

本当は その人 本人のやり方が どこかで 

道をはずしてしまい 軌道修正の失敗としか言いようがない。




人さまの失敗を 

表面上 気の毒に思い 

慰めの言葉をかけるのは かえって その人の失礼になる。

私は 何もしてあげられないので 何も 言わないようにしている。


ただ

人さまの失敗は 私なりに 勉強しなければならない。

なぜ そうなったのか?

なぜ 早く きどうしゅうせいいいたらなかったのか?

・・・・・。


人さまの失敗を学び

自分が 同じ轍を踏まないように することは

その人に対する

本当の意味での 礼儀ではないかと思う。




私の仕事は

カウンターを通して

お客様に接し サービスすること

それが まず基本!


その基本は いつの時代でも

どんな時代でも 普遍のモノ。



世の中は とかく変化を求めて

今日の新しいモノは 明日には古いモノになるようなもので、

移りゆくスピードが

ますます加速していると感じる。


変わる事・新しい事を 否定はしないが

新しいものばかり クローズアップされる時代に

敢えて 逆らって

古いやり方で 勝負しようかなんて

考えている 一夢庵です。

というか 古いやり方しかできないと言っても

過言ではありません。




お陰さまで 一夢庵も 

9周年を 過ぎました。

気のきいた 感謝の言葉も 言えませんが、

感謝の気持ちは 忘れておりません。

来年ぐらいは なにか 記念的な事を

しようかななんて思います。




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市川の天然 鮎
一夢庵には めずらしく 鮎を仕入れました。

地元 姫路の市川の 天然モノです。

tennnennayu02.jpg



天然モノは 流石に天然!

精悍な顔つき!

全体的に 黄色っぽく 

香魚と言われる 独特の香りが強いです。


個人的に 骨まで 柔らかに炊いた 

甘露煮が好きなので

全部甘露煮にしました。


まずは 焼き台で 魚の表面を 焼きます。

tennnennayu01.jpg


続きは また次回に。
土用しじみ



夏の暑い季節

土用のうなぎは 言うまでも無く 良く知られています。

実は ウナギだけでなく

しじみも 土用しじみと言われ

身体の中から 体調を整えるのに

昔から 重宝されてきました。



シジミは 漢字で書くと 蜆ですが

四時美 とも書かれ 一年を通して

美味しく頂けるものですが

夏の暑い時期と 冬の寒い時期に 

旬になります。


シジミの成分は 肝臓に いいなどと

最近は 良く耳にします。

その成分だけを濃縮したサプリも あるようですが、

生きているしじみから作った

味噌汁には 濃縮されたサプリも 美味さでは

勝てません。


このシジミは 見ての通り

すごくでかいシジミです。

(私の手が小さいのではないですよ。)

宍道湖産ではありません。

○○湖産の 特大シジミです。

お汁を作っていると シジミからの“だし”が

半端なく出てきます。


鰻も 元気が出る食べ物ですが、

私は 最近 こういうシジミのお汁みたいな 

あっさりとしていて 旨味もあり

栄養成分の 多い食べ物が 身体の調子を整えるには

最高なんです。
地元 姫路の早生の枝豆
waseedamame.jpg

地元の姫路 飾磨の

早生の枝豆です。


今年は 例年よりも

パッツンパッツンに 実が入ってます!!

サヤは 小さくても 豆がでかい!!


枝から切り落として

一つづつ はじっこを切って

塩でもんで 湯がきます。


鮮やかな緑色は

見た目も さわやかに いい味出してます。



たかが 枝豆 されど 枝豆!

これを食うと 冷凍のよその国の枝豆なんて 食べれません!!

価格は 味(価値)に比例します。



not 地デジ化
地デジ移行まで

もう残すところ 2日も無い。


我が家の テレビは 地デジ化していない。


以前にも書いたが

もうテレビは卒業しようかなと思っている。


見たい番組も無いし、

くだらないコメンテイターやキャスターの 偏った

報道番組も うんざりな感があるので

とりあえず 一回 テレビを卒業してみよう。


意外と 問題なく卒業できるような気がする。











羽化 
飲食店は

俗に 水商売などと揶揄される。


どういう訳か

ものすごく お客様が集中する日や

まったく その逆の日があったり・・・。

水の流れの様だ。



もう私は 一喜一憂する事は無いので

“一夢庵の質”を 落とさないように 落とさないようにと

心がけるようにしている。

まあ あまり難しくは 考えないようにしていますが、

要するに 来店いただいたお客さんに 

楽しい時間を過ごしていただけるように

するだけです。



そう言えば

全然関係ないですが、

店の 植え込みの アマガエルは 

どこかに行ってしまったようで・・・。

そのかわりに

蝉の幼虫が 植え込みの木の枝で

羽化を始めました。

店を始めてから 初めての事です。


今日も 一匹 

クマゼミが 今まさに羽化し終わって 

抜け殻にぶら下がっています。

kumazemi02.jpg


一夢庵は 自然あふれる 店になってきました。(笑)

狂ってやがる!!
とある 飲食店の駐車場に

使用済み 赤ちゃん用紙おむつが

ころがったまんま!


夜の営業が 始まっているのに

店の人は 誰も気づいていないのか

気づいていも 拾わないのか定かではない。

ここまで来ると

お客様をもてなす心なんて無いに等しい

美味しいとか 不味いとか もはやそこまでの値打ちすらない!!


その紙おむつを捨てた

お母さんも 心が痛まないのであろう、

そんなお母さんに育てられる赤ちゃん・・・・・。



他人様の店の駐車場のゴミまで 拾わなければならんのか?

みなさん どう思う?


世の中 狂ってやがる!!

夢は無いですが 目標は あります。
女子サッカー ワールドカップで

日本チームが 優勝したことは

みんな知っている。


夢はかなうもの。と

日本チームの中心選手である 澤選手は言う。

サッカー選手として 日本代表チームとして

まさに世界最高峰の勝利だと 思う。



じゃあ

今 私には 夢は?

大声で言える事は無い、

何か特別な勝利を 目指している訳ではない。

かと言って 夢の無い生活をして

悲観にくれている訳でもない。



店を継続させること。

心身ともに 健康であること。

こういう単純なことが

日々の目標だ。





今日は 魚は少なかったけど

野菜は 地元の地場野菜を中心に

がっちり仕入れた。

地元の枝豆に 白ナス アスパラも

生食のコーンに ナンキン・・・。

サラダに使う ルッコラ・ホワイトセロリも ばっちりです!!


前にも 書いたけど

野菜が 本当に 美味い!!

台風6号の影響
今日の営業は お休みします。

台風の影響で

いつもの仕入れができませんでした。




今夜の天候も 心配ですので

今日は お休みにします。

立地条件の悪さ
先日

いつもよく ご来店頂いているお客様から

『一夢庵の立地条件の悪さは ある意味すごい。

だけど 一夢庵は 立地条件の悪さを超越した店だ。』と

おっしゃる。

このお客様は 過去に 大阪で バーを経営されていたこともある方で

飲食店の経営には ご自身で お考えも持っていおられる方だ、

『だって もし焼酎飲むんだったら 一夢庵に行こうって思うもん。』

とおっしゃっていただいた。

ありがたい言葉でした。



確かに

一夢庵の立地は 飲食店にあるまじき 条件の悪い場所だ、

過去にも

知り合いから

『最悪のロケーション』とまで 言われちゃった事もある。



逆に 素晴らしい駅前の一等地のロケーションに

一夢庵があったら・・・・・・・。

たぶん 

今頃 店をたたんでいるような気がする。

まあ あくまで 想像の話ですけどね。



ロケーションの悪さは

考えようによっては メリットも多いんだよ。

最近は そう考えている。

具体的には 何がメリットなのかは ひ・み・つ ♡

仕込み中の合間に
今日も 

前どれの 蛸を仕入れてきました。


前どれと言うのは

文字通り 前の海で獲れたもののことで

姫路の海で獲れたことを意味します。

さらに

昼網の場合もあります。

昼網というのは

瀬戸内海の様に 水揚げする場所と 漁場が 近いと

朝方から漁獲された魚が 午前中遅くに 水揚げされ、

昼前ぐらいに 市場から出てくるものです。


漁場が近いと それだけで時間もかからず 鮮度もいい状態のモノが多いです。


地産地消と言うと 大げさなことですが、

昔から

四方四里という言葉が あるように

その土地の 四里四方(およそ16キロ平方)の中の食べ物を食べると言う事です。



暑い時期に 

地元の魚 地元の野菜

鮮度のいいものを 的確に調理して 

栄養を 補給することは

何より健康の 為です。


そういう 食べ物は 

最近の安いだけのファーストフードとは

栄養素のバランスや 身体に対する優しさが 全然違います。

総理大臣の会見
総理大臣の会見の内容を

たった今 いろんなニュースを見て

知った。


脱原発と 簡単に言いすぎじゃあないか?


それに

そういう方向性を目指すのであれば

具体的に どのような社会を目指すのか?

そこに至るまで どのような形で 電力供給を目指すのか?


そこらへんの言及がないと

さっぱりわからん。


むしろ

遠いところの目標だけ 打ち上げて

今まだ 進行形の福島第一原発の事故の収束にむけた問題や、

検査が終わっている原子炉 稼働中の原発に関する具体的な

方針が 欠けているようでは

直近の電力供給の安定や 電力不足に陥るかもしれないと言う不安感に対する

無策が 明らかになっただけで

実際の生活や 企業の生産活動に対する 明るい兆しは どこに見出せばいいのだろうか?



関西は 原発に依存している生活や経済活動が 完全に出来上がっています。

企業の生産活動は 勿論

今や 一般家庭も オール電化が 当たり前です。

もし 原発がすべて停止なんてことになると

関西の電力は かなり失われます。


不安をあおるつもりはありませんが

とてもじゃないけど 楽観的には なれません。



ただ 今の総理大臣は 

閣内のコンセンサスもなしに思いつきで発言される人物なので

明日か 明後日には また違う発言をするかもしれません。





震災後の日本にとって

今 何をすべきかの 優先順位だけでも 

はっきりと 言ってほしかったです。

と 同時に この人が 総理大臣の椅子に座っていることに

疑問を感じずには いられませんでした。




これをふまえて これからの一夢庵は

今後 アバウトかもしれませんが

色々シュミレーションしていかなければ なりません。

頭の中で 色々と シュミレーションするだけで

“もしもの時”や “いざという時”に 

パニックにならずに済みますからね。

体調管理は 仕事管理の第一歩
前回の記事にも書いたのだが

40も過ぎてくると

身体の具合が 30代とは 大きく異なってくる。


当然 

自分の体に関して 自分でメンテナンスできることや

予防的な運動 ストレッチは

欠かせなくなってくる。


私の場合 

店のカウンター越しに ダイレクトにお客様と

コミニケーションをとりながらの

調理になるので

自分の体調が悪かったら

それ自体 店のサービスの低下につながる。





今年に入って どうも 腰や肩に 

突っ張った感じがあり

家内と相談の上 低周波マッサージ器を

購入した。

風呂上がりにほぼ 毎日 腰と肩まわりに

当てると まあ 気持ちい~~~~!

気にせいか 睡眠も深くなったような気がする。

当然 目覚めもいい。



毎年 毎年 夏が暑くなっているのか

それとも 毎年毎年 歳をとるから 暑さに弱くなっているのか

定かではないが、(笑)

自分の体調管理を含め 精神衛生上の管理、

自分の身の回りの より良い環境づくりを

することは

より良い仕事をするための第一歩だと思っている。

野菜が美味いのよね~~。
夏の暑さが

きついと なぜか スタミナとか言って

鰻とか ホルモンのような

濃い味の食べ物が 雑誌やテレビで 

特集されたりするのをよくみるように

なってきた。

若いころなら 脂っ濃いものを食べても 全く平気だったのだが、

40を過ぎたころから 

ちょっとしたトッピングのチーズや

焼き鳥ですら

胃が受け付けにくくなってきた。

極端に 胃がもたれるようになってしまい

元気をつけるつもりが 

逆に 身体の調子が 悪くなってしまうことに気付いた。

マヨネーズすら しんどく感じる。



最近 もっぱら

野菜中心のおかずで 食事をしている。


地元の地場野菜が 妙に 美味く感じる。

この場合の美味さは 体にフィットしているという意味に近い。


キュウリ オクラ 早生の枝豆

玉ねぎ 大根・・・・・・。


ちなみ 今日の晩飯は

冷やご飯に卵かけをして

昆布のふりかけをまぶし

枝豆 ミニトマト キュウリ 玉ねぎ 豆腐

に 味噌汁。

野菜には ドレッシングをかけずに ポン酢で

頂きました。



これぐらいが ちょうどいいのです。


ちなみ 家内には 冷やご飯は 食べさせていませんよ!

ちゃんと 温かいご飯ですよ!

せめてもの 気持ちです。

節電のお願い?
日本全国的に

電力会社は 節電のお願いとやらを テレビ等で 流している。

何気なく聞いていると

『まあ 仕方ないか。』と 思っていたのだが・・・・。



ちょっと待てよ!!

電力会社にとって 電気は 売り物 であり 商品。

それを 自ら 使わないでちょうだいと お願いするのは

自分で 自分の商品の不買運動を起こしているようなものじゃないか?


もし仮に 一夢庵で 何らかの不手際があって お客様に

多大なる迷惑をおかけしてしまった場合、

ただちに そのお客様への今後の対応と

再発防止に向けて 一夢庵の新たな取り組みを 実施するのが 

商売人としての 当然の責務だし

存在意義だと考える。





各電力会社も 上場しているような企業なら

なぜ 自社基準の強化や 安全性を高めるコストについて社内で議論し

監督省庁 並びに 広く広報するべきではないか。

そして 然るべき対応策をとるのが 企業の姿勢ではないか。


既存の発電所

特に 原発の安全性を 自ら 高める努力をしないんだろう。

それとも しているのだろうか?


普通で考えれば

自社製品(この場合電力)を売るために 努力するのが

企業だろ?


そういう発想自体が 電力会社に欠けているなら・・・・・・。

国や 安全委員会から 言われなければ

対策に動けないような組織であるならば、

まず そういう企業体質を変えていかないと

今後 既存発電所に対する新たな対応策や 

新しい形の発電の模索も 

進まないような気がする。


ガチガチに法律やら 既得権益で 守られていることが

柔軟な発想と 市場での競争原理を無視した

電力会社の企業としての姿勢に繋がっているとすれば

まず そのあたりを 改めないと

一国の電力エネルギーを 企業として これからも 供給し続けるには

この先 いずれまた どこかで 歪みができるような気がする。


全国的に テレビ等で 莫大な金を使って 節電をお願いする前に

まず 一企業として もっと他に するべき事が あるように感じるのは

私だけだろうかね~~~。

ゴミを捨てる人 
最近 私は 本気で 怒りを感じることが

少なくなった。



例えば 今日!

今は 日曜の午後3時過ぎだが、

店に 出てきて こうやってパソコンの前に座っている。

眼を 一夢庵の駐車場に向けると、

ゴミは落ちていない、

が 

駐車場に面した道路には 空き缶や 吸い殻が ・・・・。


(こういう事を言うと 差し障りがあるのは 重々承知だが

誰がやったか 思い当たる節はある。)


家から 店までの道中でも

なぜか マクドナルドの持ち帰り用の紙袋が 転がっている、

ご丁寧に 食いカスが 残っていりやがる!!

集めて車に積む。




気づいていしまうと なかなか ほっておけない。


流石に 隣の駐車場の中の ゴミは 拾いたくても 

差し出がましくて 拾うことはしないけどね。




あちこちに平気で ゴミを捨てたり

吸い殻を捨てたり する 人に

私は 怒りがわかない。


なぜなら たとえ 注意したところで

その人間に それを聞くだけの感受性はないからだ。

最近のご時世は それだけで 逆恨みされてしまうなんて

ナンセンスが ある意味当たり前になっている。


怒る分だけ 損するようなものだと 最近思う。

それだったら

黙って ゴミ拾いを している方が 賢明だと思いませんか。



なぜ そこで人はゴミを捨てるかと言えば

そこは その人がゴミを捨てる前から 違うゴミが落ちているからです。


カネはカネを生むなんて言いますが、

ゴミは ゴミを呼びます!



一夢庵の駐車場と その前の道路には 

ゴミは 落ちていることがゼロではありませんが、

限りなくゼロに近いです。



ゴミを 捨てるボンクラに怒るよりも

その分 冷静に ゴミを拾うのが 

最近の私のやり方です。



ただし こんな事を偉そうに書いている私でも
どんくさい運転をする車には 腹がたっちゃうのです!!トホホ。
男の責任 女の覚悟
おかげさまで

今日は たくさんのお運びを頂き ありがとうございました。



ちょっと バタバタしてしまいましたが

お客様とも ゆっくりとお話もできて 

いい時間が今日の一夢庵には流れていたように感じます。




そんな会話の中で

男と女の話 具体的には

恋愛関係から 結婚へ向かう過渡期の 話題がありました。


私が 家内と結婚したのは 店のオープンする半年前でした。


付き合っている時から いずれ 時が来れば結婚するんだろうみたいに

お互い感じていましたが、

ひょんなことから トントンと 話がまとまり

今に至る訳です。

(この辺りの詳しい話は ライブでないと 伝えきれませんので・・・割愛します。)



ただ 結婚が決まり 実際に 入籍前後に

男として 強烈な責任を感じたことがあります。

『女性は 名字が変わる。』って事です!

つい先日まで 旧姓で電話に出ていたのに

今日からは 私の姓で 電話に出ています。


そんな家内を見て

女性は名字が変わるという事の 重大さを感じて、

『これは ものすごい責任を男は背負うな~~。』と

一人 てんぱって 力が入ったことを

今でも鮮明に覚えていますし、

その責任は 今も 果たし続けようと 思っています。



責任って言葉は 本来 

責任を負う とか 責任をとる 等とと言う言葉で表現されますが、

まず

責任を負ったりとる前に まず“責任を感じる”と言う事が

最初の認識です。


感じていなければ 負うことも とることも できません。



私は 何も 夫婦別姓を訴えている訳ではありません。

要するに 

結婚の際 男は 女の名字が変わると言うことに対して

責任を まず感じて その責任を 果たせるように 

努めなければならんと言う事が言いたいのです。



結婚は

どちらか 片一方の意思だけで

決めたものではありません。

お互いの意思の下 結婚と言う形を決めたのです。

私は

家内の名字が 変わると言う 事実に対し 責任を負います。

家内は

名字が変わるという 事実を受け入れる覚悟をしたのでしょう。




最近 身近なところで

絆という字を 良く見かけます。

恋人同士の関係も

夫婦の関係も ある意味 絆です。


読んで字のごとし

糸へんに 半分の半です。

友人同士も 恋人同士も 夫婦同士も

お互いが 糸を半分づつ 持っていて それを一つにして

はじめて 絆と言えるのではないでしょうか。



私が 男としての責任を負うのと同時に

家内は 女としての覚悟を決めたんでしょうか?


その辺の話は 

また いずれ 近いうちに 家内に聞いてみようかと思います。



今日 カウンター越しに こんな会話を したのも

ある意味 また一つ 小さな絆が 出来たのかもしれません。



あまり難しい事まで具体的には 理解できませんが

感覚的に感じるのは 間違いではないと 思っています。
 

ねぶと!
ねぶと

この時期 私は

“ねぶと”を 頻繁に仕入れてくる。

ねぶとっていうのは 地方名で 正式な和名は てんじくだい っていう。

見ての小さい魚ですが

頭は かたくて 小さい割には 鱗もしっかりついています。

うろこを とって 頭を落として

はらわたを 掃除して・・・・。


そうじするのが 手をとる 言わば 雑魚です。




片栗粉をまぶして 唐揚げにするか

南蛮酢につけて 南蛮漬けにするか だいたいどちらかです。


全国的に見ると

この ねぶと は 食用には しないらしいのですが、

私は 唐揚げが 好きです。


揚げたてを さっと塩ふって 最高です。

小さいなりにしっかりと 独特の味があります。



こういう 地方ならではの素材を 調理したものが

本当の“B級グルメ”だと 私は考えながら 仕込みをしています。

本格焼酎 大好き。
姫路の片隅で

本格焼酎専門でスタートさせた一夢庵。

早いもので もうすぐ9周年!


オープンしてからずっと 本格焼酎の事を考えて

(ある意味 家内の事よりも 焼酎の事を考えている時間は 確実に長いでしょう。)

料理を作り続けてきました。


九州の料理をコピーして 姫路に持ってきても 

芸がないので 私なりに

味付けは勿論 手軽に手の出る価格帯での 
ちょっとした“おつまみ”も

考えながら してきました。



世間では 焼酎ブームも ようやく落ち着きを見せて 

じっくりと本格焼酎を扱う 酒屋・飲食店の真価が
問われます。


先日 とあるお客様からの話を聞いていると

『○○酒店は 未だに銘柄だけでプレミア販売してる。』とか

『なぜか定価より微妙に高い設定で××酒店は売ってる。』とか

聞きます。

酒屋さんにしてみれば いまだに銘柄重視で 
買われるお客様もいるんだら 仕方ないじゃん、

って それでいいのですか?


一夢庵の 料理は勿論 本格焼酎の品ぞろえは

私と家内が 味わい 価格 品質 に 
納得した物だけを置いています。

決して銘柄で選んではいません。

むしろ まだまだ世間一般には認知度の低い銘柄を 

“信頼できる酒屋さん”から

仕入れて 提供させていただいてます。



プレミア販売をしている酒屋さんが 

どういうお考えで 営業されているのか

興味もありませんが、

定価の何倍もの 値段をつけて お客様に提供することが

本当に そのお客様の為になるとは思えません。

私は そういう店では プライベートでも 

買い物は ほとんどしません。

だって 自分の店の商品に愛情を持って

販売しているとは思えないからです。

本当に 売りたいと言う気持ちがない商品だからです。

売れればラッキーと思っているからではないでしょうか。



自分が愛情を注いでいるはずの

商品が 

その値段でも買う人がいるからと言うだけの理由で

蔵元さんが望まないような

高い値段設定しますか?


とうぜん飲食店でも 

あまりに高く設定された 

焼酎のショット売りを見かけます。

プレミア価格で 仕入れると 

当然お客様にも プレミア価格で 

売ることになります。

それこそ その飲食店さんそれぞれの

やり方なので 他人がとやかく言うことはできません。

お客様が 評価されることです。

ただ残念のは

本来 そんな価格ではない焼酎が

その価格だけで 『あの焼酎は 高いけど そこまでの味はない。』って

評価されてしまう事です。

だって 本来は その何分の一の価格なんですもん。

それでは お客様は 焼酎に悪いイメージを抱いてしまいます。

しかも そういうお店に限って 

本格焼酎の取り扱いや お客様への提供に関して 雑です。

平気で 水道水の水割りを出しています。

氷も 平気で 製氷機の水道水の氷です。


これでは いつまでたっても 本格焼酎の地位は

“流行りもの”だったねと言う域から 脱出できません。

商売には ドライなビジネスの側面も必ずあるので

当然売り上げも 大事です。

ただ 行き過ぎて その部分に偏り過ぎたり

いい加減に 扱うのは いかがなもんでしょうか?



 


どんな商売もそうですが

自分の扱う品物に 愛情をそそがないと 

じっくり長く商売はできないような気がするのです。

短期間で ガッチリ稼ぐやり方もあるので 

一概に言えませんが、

せめて

究極の嗜好品である お酒は 

愛情を持って それ相当の適正価格で 取引され

正しい流通で 末端のお客様に 呑んでいただきたい。

一夢庵は そう考えています。

 

がたがた言っても仕方あるまい。
震災以降 お客様の会話を聞いていると

今までにまして 政治の話や 日本の行く先の話が多い。


私も 個人的に 思うことは 山の様にあり、

節操のない政治家を見るたびに なんだかな~~と 思うことだらけです。


この国の 行く先を憂い それぞれに 思うことも

あろうとは思います。



今に始まった事ではありませんが

政治家は 選挙に勝てば その後は何でもアリにしか見えません。



マスコミの論調も 疑問を感じることが多々あります。



しかし

わたしがいくら 今の政治に注文をつけようとも

それは 政治家にしてみれば 外野で騒いで野次を飛ばす酔っぱらいに過ぎません。

政治家の耳には届きません。


私は なにも 今の政治に失望して 
 
投げやりになってこう書いている訳ではありません。



私が政治に参加できるのは

選挙の際の投票行為か

自分が立候補して 政治家を目指すか

の どちらかでしかない訳です。



今 私ができることは

日々の生活と仕事に打ち込み 

こうやって 時には 国を憂いながら それでも

前を向いて 自分の進むべき道を 試行錯誤しながら

歩いて行くことです。



震災からの復興 福島の原発事故の収束

全国的な 電力事情の不安定さ・・・・・・。

気になることは たくさんありますし、

言いたいことはありますが、

今は 何を言っても 仕方ないので ブログ上では黙っていようかと思います。



本当は 家内と2人 ニュースを見ながら

かなり毒舌を吐いているんですけどね。トホホ。

酒造年度
酒造りでは

7月1日から 新しい 酒造年度に変わる。

昨日までは 22BY!

今日からは 23BY!


この BYって言うのは

Brewery Year 醸造年ってこと。



清酒の造り酒屋は 勿論

焼酎も みりんも 果実酒も このBYで 造りをの 区切りとしている。





一夢庵は 直接 BYに関係無いけど、

月初めの1日は また 気持ちを入れ替えて 頑張りますかね!!

この暑さに 負けないように!!!