二分の一夢庵 酒好きおやじの常日頃
姫路の 焼酎専門居酒屋の おやじが 常日頃 思う事を ダラダラと書き綴ります。
プロフィール

しおたに みつはる

Author:しおたに みつはる
姫路の片隅で 本格焼酎の居酒屋を 家内と2人でやってる40過ぎたおっさんです。

日々思う 何かしらの事を 書き綴っていこうかと思ってます。



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自分さえよければいい奴
昨日 

そろそろ陽も暮れて

暗闇が 広がりだした時間

車を 走らせておりました。


(おそらく みなさんも 一度や二度
 経験された事がある事でしょう)


前の車には 

チャイルド イン カーの

スッテカーが貼ってあります。


どうも フラフラして 

意味も無くブレーキを踏む車です。

案の定

携帯を触っています。

携帯の画面の灯りが ちらちら見えますよ。




ただでさえ 後続車に何をしてほしいのか分からん

『チャイルド イン カー』

(余談ですが このまま訳すと 
 「車は 子供を含んでいます。」 
 子供が乗っている事を 伝えたければ 
 チャイルド オン ボードです。)

フラフラと 運転してますわな~~!



アホ親ですな。

子供が乗っていようと 乗ってなかろうと

それ以前の問題だということすら

気づいていない様子です。


そんなに急いで 携帯を触らんといけんのなら

どっかに 停めてから 触りなさい!



しかも

そんなフラフラ走って

信号が変わっても 停まったままの車に

クラクションを鳴らすと

なぜか 私が悪いことしたみたいに

見られるんですわ~。



むしろ この場合 私は 悪者に見られても 

何の痛痒も感じません。

喜んで 悪者になります。



水くみ場にしても

いつ行っても そこそこ ゴミが落ちています。

山奥のきれいな空気と きれいな水が出ているところに

わざわざ 水くみに来ているのに

なぜ ゴミを捨てるのかね?

やってる事に 矛盾は感じませんかね?


ほとんどが 吸いがらです。

今は 雪が深く積もって

雪の中のゴミは見えませんし 拾う事ができません。

暖かくなって 雪がなくなった頃

どれほど ごみが出てくるか

ある意味 私は 楽しみです。


拾い甲斐が ありますよ。



店の駐車場の隅っこに

立ちションをする人!

おもらしするぐらい 我慢できなかったら

トイレを借りに来てください。

喜んで 貸しますから。


空き缶を捨てる人

どうぞ 捨ててください。

後で 私が 拾っておきますから!


赤ちゃんの使用済みおむつを 

駐車場に 捨てていく お母さん。

赤ちゃんのお尻は 綺麗になっても

あなたの心は お世辞にも 綺麗とは言えませんね。

それを 見つけて 拾う人の気持ちなんて

どうでもいいんでしょうね。




自分さえよければ いいのならば

これからも 

自信を持って 胸を張って そうやって 生きてくださいね。






そういうお方とは

表面的には 仲良く装って 付き合えるかもしれませんが、

心の中では 軽蔑と侮蔑してますよ。














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写真を撮られるお客さまへ
今日の営業も

おかげさまで 無事に 終了しました。

あとは 少し 洗いモノが残っているくらいです。





お品書きの横に

『店内 写真お断り』と書いていても

何の効果も ないことがわかりました。



ただ 

酒好きおやじの一夢庵の“ライブ感覚”は

いくら写真を撮っていただいても

画像では伝わりません。



お行儀の悪い人は

何を言っても 聞く耳を持っていません。

むしろ 注意すればするほど 

余計な反感を買うだけですね。


どんな料理を食べても 

おいしいとか 美味しくないと判断するよりも

兎に角 写真を撮らないと気が済まないようです。


『ブログに 書いたら 宣伝になるじゃないか。』

と おっしゃる方もいますが、

お客様に そこまでしていただく事を 望んでいません。

こうやって 自分の本名で ブログを書いて

自分の言葉で 一夢庵を 発信しているつもりです。



飲食店のほとんどは

ブログに書いていただくことを 歓迎している場合が

ほとんどのようですし、

中には 飲食店側から

俗に言う グルメブロガーと呼ばれる方を

ご招待して 宣伝効果を狙っている

と言うような噂も 耳に入ってきます。

それを 非難するつもりなんて

全くこれっぽっちもありません。

それこそ 自由にすればいいと思います。

ただ 正反対の考え方を 

私が持っているだけの話です。




例えばの話ですが

みなさんの仕事場で 

何の断りも無く 誰かが 携帯で

雑な写真を撮り始めたら

どう思われますか?

気分はいいですか?気分は悪いですか?

それとも 何とも思いませんか?

それを ネット上に 公開されたら

どう思いますか?

どんなにいい事を書かれていたとしても

私は いい気分にはなれません。





今日 お品書きの写真を 

撮っておられる方がいらっしゃいましたが

一言 私から言わせていただきます。

『お品書きで 料理名と価格を 写真にとっても
 どんな量で どんなクオリティーの料理なのかは
 伝わりませんよ。』


料理の写真も 同じです。

画像から その料理の味は 伝わりません。




そう思えば 今日

別のお客様が

こんな事をおっしゃっていました。

『客には 客で 客道と言うのがある!
 お客だから、カネを払うんだから といっても
 していい事と してはいけない事がある。』


そうお考えの方は

どんな お店に行っても 

おそらく 楽しくて 美味しい時間を

過ごせるんじゃないでしょうか、

実際に その方は 

カウンターの隣のお客様と

すごく お互いが 楽しい会話をして

すごく いい時間を 過ごされたと感じました。




これこそが 私のいつも言っている

“ライブ感”です。




一夢庵は 

こういう

ライブ感を味わって いただくことを

最優先に尊重して

重要視しています。









 

テーマ:居酒屋 - ジャンル:グルメ

大分県 宇佐市 久保酒蔵
さて 今日も 営業頑張るかと

暖簾を上げて しばらくして、

タクシーが 店の前に 停まった。


降りてきたのは

大分の宇佐 久保酒蔵さんの

社長の久保さんと 営業部長の五所さん。

昨年 大分でお会いして以来だ。


姫路に来る時は連絡してねって

言ってたのに もう久保さんったら

いきなり 現れた!!!



今日は 姫路で宿をとっているので

ゆっくり たっぷり時間はあるようで・・・。


カウンターに座って 

ゆっくりと 一夢庵を 楽しんでくださいました。


いろいろ 焼酎の事や 料理の事を 

お話しできて おもしろかったです。


姫路の片隅の ちっぽけな居酒屋ですけど

ちっぽけな居酒屋にしかできないやり方が

あると思っていますし、

今 それが できていると思ってます。

大事に “久保”を 育てていくから

どうか 久保さん、安心してください。




そんな久保酒造さんの銘柄は

久保 白麹

久保 黒麹

久保 全麹(黄麹)

の3種類


それぞれに しっかりと特色をもった

麦麹の麦焼酎。


裏ラベルには ちゃんと 原材料の表示も

してあります。



ぜひ 一度 味わってみてください。



近日中に 正式な形で

一夢庵の焼酎リストに ラインナップされます!!

宇佐 久保酒蔵











テーマ:お酒全般 - ジャンル:グルメ

食中酒としての本格焼酎 9
昨日は とある方からお誘いをいただき

私の財力では そうそう味わえないワインを

いただく機会がありました。



どうしても ワインをいただきながらも

頭の中で 本格焼酎と比較してしまいます。


ワインは その歴史からも 

ワールドワイドな規模からも

世界中で 且つ 歴史的にも 

一番 呑まれているお酒ではないでしょうか。

製法から 貯蔵方法 流通 

呑み方 グラスの形 食事とのマリアージュ・・・

価格にいたる すべての点において

完成形が (本格焼酎と比較すれば)

あるとしか 思えません。

それは どっちが上で 

どっちが下でという意味ではないですよ。



本格焼酎の歴史は たかだか 400年ほど、

まだまだ 発展途上のアルコール飲料です。

酒税法なども あり

自由に 製造 貯蔵 販売が 

出来る訳ではありませんが、

それも含めて

これから どうなっていくのかを

考える上で

醸造酒と 蒸留酒の違いは あれど

食中酒としてのワインを 

参考にするべきものは 

多々あるように思えます。



そういう意味で

本格焼酎以外の アルコールを口にする機会が

私は 多いです。














テーマ:お酒 - ジャンル:グルメ

食中酒としての本格焼酎 8
麦焼酎の話を少々。


ここ数年の間に

麦焼酎は

すごく変わってきてます。


まず

原材料である

麦そのものが

国内産 さらに言うなら

蔵のある地域でつくられた麦で

焼酎が造られるようになってきました。

以前は 外国産 特にオーストラリア産の大麦

が 多かったようです。


壱岐焼酎のように

麹に米を使う場合でも

その米も 地元産という商品も

多くみられるようになってきています。



蔵元さんそれぞれにいろんなお考えがあるので、

一概に そういう動きだとは言いきれませんが、

例え一部の蔵元さんや 一部の商品でも

そうやって 地元産を使うという事は

決して 間違えた方向性ではないと思います。




一夢庵の扱う麦焼酎の中には

裏ラベルに

麦の産地から

品種・種麹の種類・酵母の種類

仕込み水・蒸留方法にいたるまで 

記載された焼酎もあります。


信じるか 信じないか

そこまで言うと キリがないですが、

私は そこの蔵元さんを訪れ

直接話をうかがっています。

蔵も 直接 見てきました。

蔵元さんを数多く 見学させていただいていると

蒸留機の形状を見ただけで

アバウトですが どんな感じの焼酎が

出来てくるのか 想像できるようになります。



しかも

味わいの点でも

特色のしっかり際立った焼酎であるのなら、

何とかして 正しい流通を通して

一夢庵のラインナップに加えたくなります。


また 蔵元さん自身にも

私と一夢庵の考え方を知ってもらうという事は

お互いに メリットのある事だと思っています。



姫路の片隅のちっぽけな店なので、

商売のかさは しれていますけどね。



そういう蔵元さんとお話して

いつも感じるのは

商売に対して 誠実に せんとイカンという事です。



なるだけ 仕入れの食材や 調理に関しての情報は

秘密になるようなこと以外は

聞かれれば お答えしようと思ってますし、

一夢庵と同じ調味料を使いたいというお客様、

すでに 水くみまで 出かけていおられるお客様も

いらっしゃいます。



『まあ 同じ調味料を使っても
同じ料理ができるかは 知りませんよ~~~。』

って 付け加えさせていただいてますけどね。(笑)



それと同じで

同じ名前の料理でも 

店が変われば 全く別物、

同じ麦焼酎と言えども

蔵元が違えば

全く別物。


そのあたりの事を ちょっと気にしながら

呑んで 食べていただくと

それぞれのお店での

楽しみも 増えていくのでは ないでしょうか。


食べて呑んで 勘定してというだけでは

どの店に行っても 

同じです。

何かちょっとした 目に見えないところの

違いを感じると

外食するという事そのものが

変わってくると思います。



それこそが

私がいつも言うところの

“ライブ感覚”です。













テーマ:お酒 - ジャンル:グルメ

綿実油
昨年の 秋から

揚げ物に使う油を

綿実油に かえた。



以前使っていた

油も 悪い品物では

なく、十分 いい品物だったけど・・・。



大阪に 岡村製油っていう

食用の油を製造販売している会社がある。

とくに

綿実油に力を入れておられる会社です。

その会社さんが

飲食店向けで 綿実油のキャンペーンをされていて、

それに 当選したのがきっかけ。

もともと 綿実油が いい油だと

知ってはいたが、

なかなか 単価的にも 踏ん切りがつかなかったのですが、

一度使うと

“やっぱり いい油ですわ~~”

天婦羅をすると

以前に増して

素材の味や 香りが 鮮やかに

揚がってくる感じがする。


とくに 小エビや 桜えびのかき揚げ

魚介類を揚げたときに

前の油より いい感じがする。



それに 油の持ちも非常にいい。

上手に使えば 

単価の上昇分を クリアーできる。



やっぱ いいもんを使うと 気持ちがいいね~~。




岡村製油さんの HPに 

一夢庵も リンクされています。


いちど 岡村製油さんのHP ぜひ ご覧になってください。





岡村製油さん





食中酒としての本格焼酎 7
『焼酎楽園』という本を

ご存知でしょうか?

と言っても 今は 残念ながら

休刊になってしまいました。

(一夢庵には バックナンバーが多数ありますよ。)


しかし ホームページは更新されており、

ブログも 更新されています。



その中で

麦焼酎について書かれておりました。



麦焼酎 と一言で言っても

当然のごとく 味わい・香りは 千差万別。


壱岐焼酎のように 米を麹に使うか

大分に代表される麦焼酎のように

麹も麦で 造るか、

さらに言うなら 麦の品種 蒸留法 貯蔵・・・。



売れている銘柄の順番なんて

その蔵の生産規模 知名度の影響が大きく

まったく 参考にならない。

電化製品なら ちょっとは参考にするだろうけど

究極の嗜好品である酒類に関しては

ランキングなんて

私にとっては 意味はない。


焼酎楽園さんのブログでは

中々 佐藤麦が 売れているらしいが、

一夢庵では 扱っていない。



一夢庵の焼酎リストは

蔵元さんごとに 分けている。

例えば

大分の 藤居醸造さんなら

特蒸泰明、泰明19度、泰明22度、泰明原酒

トヨノカゼ、舞香、じいさんの置き土産、

蔵でしかうっていない 井田萬力屋原酒

ハト麦焼酎ちとせ、契約米、

初溜どりの華上々

と ほとんどの銘柄を 扱っている。

私が考えるに

“売れるから”とか“人気があるから”の理由だけで

特蒸泰明だけを扱っても

お客さんに インパクトが 残らないし、

なによりも 銘柄ばかり印象付けて

蔵元そのものの“焼酎への思い”や“酒質”

が 伝わらない。




常々 私が 口にしている

“本格焼酎布教活動”は 

それぞれの銘柄の 味わいや 香りの

向こう側にある

それぞれの蔵元さんの お考えや

造りに対する考え方が

伝わってこそ“布教”だと考えている。



蔵元さんの考えや 造りの向こう側には

原材料の生産農家さんは勿論、

蔵で働く蔵子さんの 働く後ろ姿まで

伝わらないと

おもしろくない!!!


ちなみに

藤居醸造さんの 年間の製造石数は

いいちこさんの 一日分程度。



それが 藤居醸造さんのやり方だと 

私は 思っている。


そういうことを含めて

本格焼酎を 楽しんでもらいたいし

わたし自身 そういうこと含めて 

焼酎そのものにプラスアルファーして

一夢庵を 楽しんで行きたい。




テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

牡蠣
今シーズンの牡蠣!

やっと わたしの納得する

いい奴が出そろった!!



プリッとした ビジュアルで

旨味も のってきて

やれやれだ。

12月にお品書きに

牡蠣を書かなかったのは

初めてだったからね~~。




酒蒸しは 旨味がダイレクトで

アツアツが最高!


昨日は 佃煮風に 牡蠣を 炊いた。

甘辛く仕上げて

焼酎のあてには ばっちりだ!


一夢庵の オリジナルな調理法で

しもふり がある。

サッと 熱湯にとおして すばやく 氷水にとる。

たったそれだけ。

わさび醤油で 刺身感覚で 食べていただく。


生で食べる酢ガキとは 一味違う食感と風味が

味わえる料理です。



直接 牡蠣屋さんから 仕入れる牡蠣は

正直 その辺に売ってる牡蠣とは 

クオリティーが 違うと

断言しましょう!!!

牡蠣嫌いの方が

うちの牡蠣を食べて 

牡蠣好きになった人もいるくらいです。




当然 安全 衛生対策も

ばっちりです。

一度 殻ごと 熱湯に浸した後

病原菌やウイルスの弱点の

強酸性水(ただの水ですが ph2程度の酸性の水です。)

で 洗浄し

適切に保管してます。










テーマ:居酒屋 - ジャンル:グルメ

食中酒としての本格焼酎 6
こうやって 

暖簾を上げて 店を構えていても

毎日が 経営的に

順風満帆という訳には 

なかなか 行きません。


当然 比較的ゆっくりとした営業日も

あります。


一夢庵の お客様の中には

そういう ゆっくりとした一夢庵が好きだと

公言してはばからないお客様が たくさんいらっしゃいます。


私や 家内と ゆっくりと話したり

しずかに FMラジオが流れる店内で

心のスイッチを OFFにして 本格焼酎と料理を楽しむ

なんて 過ごし方も 

いい時間が流れているように感じます。



時には

本格焼酎談議が

カウンター越しに 語られます。


私は 常々言っているのは

“語れる酒”でないと なんだか 物足りない、

と 言う事です。

普段 家呑みするのなら

別に なんにも考えず 風呂上がりのお湯割りでも

かまいません、

でも お店で それなりの対価を払って

呑む酒は やはり 

“語れる酒”が 必要じゃないかな~~。



じゃあ 何を持って 語れる酒 語れない酒なのか。


それは 

私が思うに 

ストーリーのある酒なのか、どうか。


原材料から 製品(瓶詰め後の酒そのもの)まで

つながりあい 

そこに携わる 農家さんから 蔵元さん

運送屋さんから 酒屋さん

私の様な飲食店 そして 呑まれるお客様


全ての人が なにかしらの

関連であったり つながりであったり

ちょっとだけ 共有できるものが

あるかどうか。


その酒を 商品の一つだけれども

その上に何らかの プラスされる何かが

あるかどうかだと思っている。



昨年 大分で 行われた

若手焼酎マイスターの会に参加させていただきました。

その際 我々以外に

是非行ってみたいとのことで もうひと方

一緒に 大分に行きました。

イベントに参加し、

繁華街で 一杯呑んで、

酒屋さんを訪問し

蔵元さんを訪問し、

直接 蔵を目で見るという事含め

その場所に行くと 

感じるものがあるのです。


すると 不思議なことに 姫路に帰ってきて

その焼酎を飲むと

前に増して 美味く感じたりするんです。


この感覚を 一夢庵は 

お客様に ちょっとでも伝わるように

心がけているんです。



大手メーカーのつくる甲類焼酎が

悪いとは言いません

甲乙混和焼酎が 悪いとは言いません。

ただ そこには 

そういう 何かしらプラスされるモノが

希薄だと 感じているのです。

ましてや

そういう酒は 私が扱わなくても

誰か違う人が扱ってくれますから、

一夢庵で お品書きに ラインナップする必要は

薄いのです。

つまり 私にとって 

“積極的に語る必要のない酒“なのです。




確かに 一夢庵のお品書きにある

本格焼酎は 製造量も少なく 

知名度も無く 

ましてや 宣伝なんかもされていない

小さい蔵元さんの本格焼酎ばかりだと言っても

過言ではありません。

でも

そんなことは お構いなしに

“語っても 語っても 語りつくせぬ酒”だと

わたし自身 強く思って扱っております。



そんな本格焼酎の足をひっぱない料理が

わたしの課題です。




このブログの右側のリンクのところの

重家酒造さんのHPから 

ブログに とべます、

一度 重家酒造 横山太三さんの

言葉を 読んでみてください。


造り手さんの言葉は わたしの言葉なんかよりも

説得力にあふれていると思います。








食中酒としての本格焼酎 5
食中酒としての焼酎と言えば

どうしても 焼酎の事ばかり

目が いってしまいがちですが、

実は 

その食事こそ 私の仕事であります。


奈何せん どうあがいても

私は 本格焼酎造りを できません、

ならば

その焼酎に匹敵する もしくは 

上回るクオリティーの料理を

造ることしかできません。



今の世の中は

アルコール飲料然り

食事然り

なんだか 安い 安価なものこそが

第一みたいな 流れが 目立っています。



私が一夢庵で作っている料理は

そういうものとは 真反対です。

けっして べらぼうに高価な料理を作っている訳では無いですよ。

一般的に言うと

価格戦略よりも 質重視戦略に

重きを置いているという事にすぎません。


素材一つ 調味料一つ

自分が 納得する材料で

料理しています。

ハッキリ言えば 年々 原価率の上昇は

もはや限界の局面を迎えつつあります。

まあ これは お客様には 関係ない事で、

経営者としての

私の問題なんですけどね・・。(笑)



鶏肉 ひとつとっても

今使っている兵庫県産を

使わずに

ブラジル等の冷凍輸入肉を使えば

収益状況は とりあえず改善の方向へと

動くでしょう。

調味料もそうです

味醂も 安い大メーカーさんのモノを使えば

仕入れ価格は 三分の一から 四分の一まで

下がります。



でも それと引き換えに 

失うものは でかすぎます。

一夢庵の いままで 

ボチボチ続けてこられた実績すら

自ら破壊してしまう事になるでしょう。

なぜなら 

大手チェーン店さんと 

同じ土俵で 戦う事になり、

そうなると ちっぽけな一夢庵は

一瞬のうちに 踏み潰され

跡形もなく 散ってしまうでしょう。

資本力の差は 歴然です。





安い原材料には

安いだけの理由があるのです。

見た目が一緒で

おなじ名前の料理でも

全く比較にならないクオリティーの料理しか

出来ないでしょう。

品質と 味は 確実に比例しています。


売値を下げる事が

顧客重視だということも言えるでしょうが、

価格を下げるという事は

その料理の味と質を 落とすという事と

イコールです。

特に 食べ物や 飲み物において

味・質を落とすという事は

お客様を“安く”見積もる もしくは

お客様の 健康を ないがしろにする



同義では ないかと思うのです。






一夢庵で扱っている焼酎の

それぞれの蔵元さんの 本心まで

私は知りうることはできません、

ただ 

一夢庵のお品書きに並んでいる蔵元さんは

製造量の極めて小さい蔵元さんが

ほとんどです、

そんな小さい蔵元さんが 

魂のこもっていない焼酎を

造っているはずがないと

私は 信じております。



だからこそ

私の料理を信用していただいているお客様の

信頼には 

今までと同じように これからも

応え続けないと

私が 一夢庵の看板をあげている理由がないのです。


商売を続けていくうえで

売り上げや 利益は 

当然 至上命題でもあります。

ただ 

利益に偏り過ぎても

私の思いや考えに偏り過ぎても

一夢庵 全体を見渡した時に

調和のとれたものでなければなりません。






それと同じように

食事と 本格焼酎も 

バランスと調和のとれた

一つの形を

いつの日にか 完成できるように

毎日の 小さな仕事も

コツコツ ボチボチ ですけど

続けていこうと

思っております。






食中酒としての本格焼酎 4
先日 久しぶりに

新しい 銘柄の芋焼酎を

酒屋さんから仕入れた。

ずっと前から気になっていた銘柄で

一次仕込みも 二次仕込みも 甕壷仕込みの

芋焼酎。



あたりと利くと 

なんとも まろやかで ストレートなのに

角が全くなく スムースに 喉を 通っていく。



新しい銘柄を試すときは

ストレートで利いて

水割りした時のイメージ、

お湯割りしたときのイメージ、

を 自分なりに 頭で組み立ててみる。


私も家内も 利き焼酎に関しては

それぞれ 自分なりに

経験に基づく イメージ方法を

確立している、

家内と私の意見は 

ほぼ同じ。


家内は 個々のお客様を頭に想像しながら

あの人なら こんな感じの湯割りが好きそうだとか

この人なら これくらいの加水で 気にいってくれそうだとか、

想像しつつ

その焼酎の持っている

味わいや香りを 最大限に引き出し、

他の焼酎との 違いを 引き出し

特徴のわかりやすい 提供方法を 

シュミレーションしているようだ。


私は

その焼酎をイメージしつつ

自分なら どんな素材で どんな味付けのものを

食べたいかを 想像している。

この焼酎には この料理とまで ガチガチに決める事は

お客様への 押しつけになるが、

頭の中でのイメージは 出来るだけ自由に

かつ 大胆に してみる。

そんな事を 繰り返しつつ

今の私の料理の味付けを

日々 少しづつ

構築している。



九州の料理を参考にしつつ

播州姫路の人間の嗜好に

出来るだけマッチする味付けを 

見つけないと

姫路で 評価をいただくことは

難しい。



以前 九州に旅行されたお客様が

一夢庵のお品書きにも書いている

料理を

現地で 食べられたらしく、

その感想を 私に 話してくれた。

『やっぱり 同じ料理でも 九州の味付けは
姫路の人間には 合わんわ。
ちょっと違うなって思ったよ。』

と。


ある意味 当然なことなのである。


育った土地には それぞれの風土があり

醤油一つとってみても 

千差万別なんだから、

味付けのバランスは 

育った土地の 育った環境の下

食べてきた料理によって

全く違う。

文字通り

ところ変われば なんとやらなのである。







デザイン
厳密に言うとお酒の事ではないし、

私が わざわざ 

記事にすることではないのは承知のうえで、

ちょっとだけ ・・・。



アサヒビールさんが

新しく ノンアルコールビール風味飲料を

発売するにあたって

その缶のデザインが

スーパードライと 似ていて

誤飲の可能性があると

他のメーカーや マスコミが 

ちょこっと 騒いでいる。

この場合の誤飲は ビールを飲みたくて

間違った場合ではなく

ノンアルコールを飲みたくて スーパードライと

間違えたって 言う場合だろう。

そもそも そんな間違いをするのは

個人レベルの注意不足の問題か

確信犯のどちらかである。

こういう風に書くと

未成年が 間違って飲んだらどうする

などと 言う“親切な方”が いらっしゃるが、

缶のデザインに関して言うのなら、

各メーカーの 缶で販売されている

チューハイの方が

普通のジュースのデザインとの

区別がつきにくいという点で

今回のアサヒビールさんの新商品以上に

まぎらわしさ200%であると断言してやる!!!







仕事柄 先日 アサヒビールの方が

サンプルとして その商品を 持ってきてくれたのだが、

どのあたりがスーパードライと 似ているのだろう?

手に取ったときの質感も含め 全然違う。



缶のデザインだけを ちゃちゃを入れるのなら

グラスに注いでしまった場合なんて

泡が消えていると 

呑んでみないと 判断つかないんだから。


他のメーカーにしろ

マスコミにしろ 写真だけで 判断して

実物を 手に取ったのだろうか?

しかも

“缶のデザイン”は

問題の本質(未成年の誤飲や ハンドルキーパーの誤飲etc)

とは ずれてしまっている。

もっと 違う観点から 本質に近いところで

話をしなければならないのにね。




実に 低レベルな話である。











食中酒としての 本格焼酎 3
一言に焼酎と言っても

本格焼酎(乙類焼酎)もあれば

甲類焼酎も ある。

また 甲類と乙類を混ぜた

甲乙混和焼酎なんてのもある。



一夢庵で 扱っているのは

本格焼酎(乙類焼酎)だけです。


芋 麦 米 黒糖など

原材料の特色が 色濃く出て

味わいも香りも しっかりあります。

家内と吟味したラインナップは

自信を持ってお勧めしております。


そんな 本格焼酎ですが、

清酒などの醸造酒と違って

蒸留酒なので、糖分は含んでおりません。

(黒糖焼酎でも 黒糖が原料ですが、
 糖分は 含んでおりません。)


ですので、

私が思う 本格焼酎に マッチする料理は

糖分を含んだ料理が 合うと考えてます。


清酒の様に 糖分を含んでいる酒には

塩や酢を利かせた料理が 合うように、

本格焼酎は糖分を含んでいないので

その分料理に少し糖分を含んだものが

合うと考えています。


『焼酎は料理を選ばない。』と

いうような事が書かれた 書籍も多くありますが、

絶対違います!

たしかに 本格焼酎は 

料理を許容する範囲の広い酒だとは思いますが、

焼酎にも 料理を選ばしてあげないと 

可哀そうです。(笑)


ヒラメみたいな白身の魚の刺身には

やはり 清酒ですし、

酢のものなんかは 

どちらかと言えば 

清酒とマッチングのいい料理だと思います。


一夢庵のスジこん(牛筋とこんにゃく)の煮物は

黒砂糖を使って 甘めに仕上げています。

こうなると

清酒よりも 本格焼酎が 合うと考えます。



とはいっても 私の考えを押し付ける事はしません。



今シーズンも 年明けに

やっと 赤穂の坂越の牡蠣を

スタートさせました。

例年よりも 一カ月遅れのお品書きになります。


牡蠣のように

とても 旨味の濃厚な貝類は 

十分 本格焼酎に合うと思いますし

ちょっとぬる燗につけた清酒とも

ばっちりです。


牡蠣は フランスでも 

シャブリに代表されるように

ワインにも 合いますしね。


貝類の中でも

牡蠣は ワールドワイドに

すごい素材です。



今年の牡蠣も やっと

一夢庵基準に 達してきました。

自信を持って お勧めするお品書きです。


牡蠣の 酒蒸しに あわせて

ぬるめのお湯割りなんぞ、

いかがでしょう。


自分で料理していながら

私が一番食べたくなるのが 

“牡蠣の酒蒸し“かもしれません。








食中酒としての本格焼酎 2
焼酎ブームの真っ盛りの頃

焼酎バーというの形態の飲食店が

たくさん 出来ました。


本格焼酎の 消費の間口が広がるという点では

よかったと思いますが、

いかんせん

流行り物感覚という域をでずに、

プレミア感を 煽り、

異常な値段のショット売りが

ある意味 当たり前でした。

しかも バーを名乗るのなら

35度や40度の原酒を 扱うのならいざ知らず、

有名銘柄だけしか 扱っていない店が

多かったように思います。


今では そういうお店さんも

すっかり目にすることがなくなりました。


まあ そういう商売のやり方も

一つのやり方ですので、

否定はしませんが、

ただ単純に 

焼酎が流行っているからって言う理由で

商品を扱うやり方とは

私や 一夢庵は 違います。




私と家内で 美味しいと思う銘柄を

正しい流通のルートから

正規の価格で 仕入れること。


適正な価格で 焼酎を提供すること。


その焼酎が

どんな場所で どんな人が造っているかを

この眼で見行くこと。

(まだ 奄美までは行けていないのですけどね・・
2.3年をめどに 必ず行きます。)


こうやって

少しづつ お客様の信頼を得ていかないと

お品書きに どれだけ沢山の種類を 書いていたとしても

名前の通った銘柄しか 売れません。

一夢庵の 焼酎のお品書きは

家内の力作で ちょっとした読み物としても

目を通す価値のある お品書きです。

焼酎をお飲みにならない方でも

十分楽しめる内容になってます。





一夢庵は バーではありません、

(とは言いながら 30度 35度 40度の原酒も
多く揃えさせていただいております、無名銘柄かもしれませんが、
味わいは 保障しますよ!!!)

バーのように使っていただいても 結構ですが、

基本は 焼酎に特化した居酒屋です。


食べ物と一緒に 焼酎を飲むのなら、

水割り お湯割りが ばっちり会いますよ。

まあ ロック好きの人に 

無理やりのまそうとはしませんけどね。(笑)


 




食中酒としての本格焼酎 1
昨夜

家内と 初めての店に

お出かけして 食事と酒を楽しみました。


初めてのお店だったのですが、

そこの大将には

私が一夢庵だと ばれていました・・・。


お湯割りをゆっくりと 

冷めていくのも楽しみながらの

ほんとうにゆっくりゆっくりと

杯を 傾けました。


料理も 何品か頂きながら…。



そこの大将と カウンター越しに

話をします。

おたがい 飲食店なので

話は早いです。


やがて 焼酎の話になりました。

実は 

パッと 焼酎のラインナップを見て

すぐわかりましたが、

売れる銘柄と 売れない銘柄の

差が かなりある・・・。


私の思う

飲食店での焼酎の提供の仕方は

家で 呑むのと同じな訳はないし、

水割り でも お湯割りでも

ただ単純に 割るだけではなく、

バーテンダーのつくる カクテルに

匹敵する 技術と知識が 必須です。


それぞれ焼酎の特徴と 味わいを

最大限に引き出すポイントを

見誤らずに 見極める。

(ただし このポイントというのは
あくまで 一夢庵が“ここだ!”と
思うポイントであって 
それぞれに 微妙には違うと思います。)


どの焼酎も 4・6で割って 正解という訳ではありません。

むしろ 割り方を 固定するのは

間違いではないでしょうか?



それに何より

食事と一緒に焼酎を 楽しむのなら、

料理を引き立て さらに杯のすすむような

割り方というのは

絶妙の加減で 割ならいと、

料理も焼酎も 台無しです。



清酒でも 燗をつける温度を間違えば

同じ酒とは思えないほど

味の差が出ます。

それと同じです。




本格焼酎でも 清酒でも

最末端の売り手側である

飲食店の

考え方や 提供の仕方が

お客様の 本格焼酎に対する印象を

左右してしまうのです。


一度でも 『この焼酎 不味いな。』と

感じられると

お客様は よほどの事がない限り

“焼酎は 不味いモノ”って思い続けられます。



しかも それは 蔵元さんには罪はないのです、

あくまで 飲食店の問題です。



わたし自身 いつも

肝に銘じている事です。



ちなみに

一夢庵の水割や お湯割りは

家内の仕事です。

以前も書きましたが

家内の 腕前は かなりのもんですよ。


正直
 
家内のお湯割りより 美味しいお湯割りに

お目にかかる事は ほぼ無いですよ。


最後は 自画自賛になってしまいましたな。トホホ(笑)










水くみドライブ
今日は

水くみに行ってきました。


正月3日に 雪が結構降ったらしく

水くみ場は すっかり雪景色でした。


去年から タンクの数を増やしたので

水くみは 2週間に一度です。


汲んできた水は 2週間の営業で

ほぼゼロになります。



片道およそ60キロ。

時間にして1時間少々の道中、

いろんな思考が よぎります。

でも

ほとんどが店の事ばかりで、

私の脳みそは 若干思考が偏り過ぎかもしれません。


 
自分の作る料理の事。

仕入れに関する 質と価格のバランス。

本格焼酎の提供に関する 色々な工夫。


目先 数か月の目下の課題と

何年か先に目指すべき場所に

たどり着く為の 課題。


考えだせばきりがない一方

考えてもどうにもならない事は

考えないという選択。


自分がこうありたいとか

こうなりたいとか 

すべて 一夢庵の店主としての

表現方法ばかりです。


個人的に

何か趣味を持つとか

何か興味のある事を したいとか

最近は 全くなくなってきました。



こんなんで いいのかと 

疑問に思う事も無く、

これでいいんだと 思うばかりです。


そもそも 私は器用に 

いろんな事をこなせる能力は

ありません、

なにか 一つの事について

集中しないと どれもこれも

中途半端になります。


自分自身の事を

わたし自身で どれほど理解しているのか

未知数ですが、

今までも これからも 

店の事が 最重要なので、

おそらく

人生をかけて 一夢庵中心の生活が

死ぬまで続くのでしょう。



それが 全う出来れば

最高だな。




今日の水汲みドライブで

たどり着いた思考は こんな感じです。(笑)






今年の目標
おかげさまで

新年の営業も 無事に

スタートをきることができました。


ゆっくりとした 足取りですが、

一夢庵らしく

進んで行けるように 

心がけたいと思います。



例年 

正月には

個人的に 今年の目標というか

今年の言葉を 決めています。

ところが

今年の言葉が なかなか 浮かばず・・・。

やっと

今日決めました!

今年の私は『アグレッシブ!』で

行きます!!

かといって

むやみやたらに 

世間や 人さまに対して

攻撃的になるのでは

ありませんよ。

自分の弱い心に負けないように

アグレッシブ!!


己の敵は 己の中に ある。

内なる敵に アグレッシブ!!







テーマ:モチベーション - ジャンル:就職・お仕事

2012 突き抜けられるぞ。
今年も 

無事に 新年を迎えることができ、

家内ともども 感謝しております。



地元の 中島天満宮と 恵美酒宮天満神社

姫路の護国神社に 初詣に参りました。

いつもと同じ様に

何も 願い事はしません、

ただただ 穏やかに 無心で

神さんの前に立つだけです。





大晦日から 正月3日までは

のんびりと過ごしました。

酒を飲み過ぎることもなかったですが、

まあ 気持ちのスイッチを切っていると 

“よく寝ます”!!




今日から 営業に向けて 始動です。

店の片づけと掃除・・・・・。


仕込みの準備は 明日から本格的に動きます。



今年が どんな年になるか

個人的にも 一夢庵的にも

楽しみです。

なぜか 今年は 

いつもに増して 

清々しくて 明るい気持ちです。



何があろうとも

今年も 強く生きよう。

今年も 柔軟に行こう。

今年も 一夢庵らしく行こう。


世の中のみんなが

多様性を 受入れ認めつつ、

それぞれが“らしく”行ければ、

なにか創造的なことが 起こり

時代の閉塞感を 突き抜けそうな気がします。


多様性を認め 許容する関係の中にこそ

突き抜ける何かが 生まれる気がしてなりません。