オリンピック 男子サッカーの
三位決定戦。
日本 対 韓国。
勝ったのは 韓国チーム。
強かったから 勝った。
強いほうが 勝つ!!
それがスポーツであり、
ましてや
この試合は オリンピックでの試合なのだ。
それと 竹島の領有権の主張は
まったく関係ない。
韓国代表選手は
勝利の後
領有権を主張するプラカードを上げた。
その選手 個人の行動だと
おっしゃる人もいる、
が
その選手は 韓国の代表チームの一員である。
他の選手も 韓国代表監督も
その選手の行為を 止めずに
見ていた。
それが 韓国代表チームの
アピールであり、
韓国代表のやり方なら、
これからも その姿勢を貫いてほしい。
貫く姿勢が この行為に対する 責任だ。
私は
“異なる意見・考えの存在は 成長する社会には必要で、 すべての事柄においての 多様性”
は 大いに尊重する。
意見や 行為・行動の違いは
当たり前のことで、
全員が 同じ意見 同じ行為をするなんて
それこそ 社会の破滅行為だ。
ただ この場合は
オリンピックという場所 勿論
自分の国の勝利の銅メダルさえ
自らが 蔑んでしまい
建設的で 発展進歩的な行動とは
到底思えないので、
“多様性”という言葉は 当てはまらないと考える。
本来
東アジアの国家間で
銅メダル決定戦を行えることは
アジアのサッカー界で 誇るべきことだと思う。
どちらが勝つ どちらが負ける ということ
は あくまで スポーツの試合の結果であり、
お互いに 試合後は 讃えあうべきだ。
そして さらなる アジア全体のサッカーの
発展に お互い協力するべきではないか。
あくまで
サッカーは サッカーなんだからね~~。
それを
この行為は 台無しにして、
オリンピックアジア予選で敗退した
チームにも 失礼な行為だし、
オリンピック憲章に反する行為だとの疑いすら出てくる。
(ひとつ 気になるのは もし 韓国チームが負けていても こういう行為は 行われたのだろうか?)
政治的な発言は
ブログの上では 書かずに
直接 顔を付き合わせた状況で
眼を見ながら話をしないと
伝わりにくいのを承知で、
書いているのですが、
やはり これは
日本と韓国の政治家が
竹島の領有権を どうするか
結論を導くべき
重要事項であり、
“竹島に領有権問題は存在しない”
と蓋をしている問題が 存在する限り、
同じことが 何度も繰り返され
そのたびに 双方に
お互いを 尊重できない感情だけが
蓄積されるだけで
何の進歩も発展もない。
これは
日本・韓国の 双方にとって
結果的に マイナスではないか?
ましてや オリンピック代表は
二十歳前後の
これからの時代を築き上げる
若い世代だということも
おじさんは 心配しても
どうしようもないが 心配だ。
と 私は思うのですが、
皆さんはどう思われますかね。
テーマ:ロンドンオリンピック - ジャンル:スポーツ
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