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二分の一夢庵 酒好きおやじの常日頃
姫路の 焼酎専門居酒屋の おやじが 常日頃 思う事を ダラダラと書き綴ります。
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しおたに みつはる

Author:しおたに みつはる
姫路の片隅で 本格焼酎の居酒屋を 家内と2人でやってるアラフィフのおっさんです。

日々思う 何かしらの事を 書き綴っていこうかと思ってます。



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気合は抜きません!
昨日 29日の営業を もちまして、

今年の営業は

終了となりました。


ありがとうございました。




ざっと 今年の一夢庵の“数字”を

見てみました。


昨年対比で 100%を なんとか超えました。

いや~~、やれやれです!!


今年は

4月の末に 岩手の宮古に 

旅して、新たな出会いがあり、

一夢庵の仕入れにも 一つ新しい幅が 増えました。


8月には 九州への旅!

長崎の壱岐の島から 東シナ海の下甑島

九州の中を ぐるぐる回り、

さらには 奄美諸島 喜界島を訪ね、

またまた あらたな出会いがあり、

本格焼酎への見聞を

さらに広げる事が出来ました。


10月の祭のときも 

これまた 5日も店を閉めてまで

祭に参加して、

村の人には

『ええ加減仕事せえよ~~。』と

笑われる始末・・・・。



北から 南へ

旅をしてたので

営業日数の上からも

“数字”的には 

苦戦の予想をしていたのですが・・・・。



一夢庵は 

毎年のように あちこちへと 旅をしていますが、

今年の“数字”を見て、

その旅は 決して 無駄な旅ではないと

確信しました。


旅の期間中 何日も店を閉める事は

商売上のナンセンスだとの意見も

過去には ご指摘いただいたこともありました。


しかしながら その旅で得てきたものは 

お客様に対して 一夢庵の奥行きと幅を広げる為だ!と

自分に言い聞かせ、

その評価は こうやって 

数字に出てくるんだなと

10年目にして 初めて 自信が持てました。





ただ この数字も 

過ぎ去った 過去の事です。


慢心する事もなく

また 

来年は 一からの積み重ねです。


年末年始は

ゆっくりと体を 休め

英気を養って

来年の営業に 備えようと思います。



皆様 ありがとうございました。

また 今後とも よろしくお願い申し上げます。





まだまだ 私も 気合を抜かずに

行けるところが 何処までなのか

分かりませんが、

一夢庵らしさを忘れず、

さらに バックボーンを 強くして

ボチボチと 歩んで行こうと思っております。


これからも 

お客様に ある意味挑戦的で ある意味刺激的で

しかも 落ち着いて 時間を過ごしていただけるお店であるように

精進いたします。



新年は 7日からの営業です。
 









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今日で 営業は 年内最終でございます。
いや~~、

今年も あっという間ですな。



年の瀬

日本を見渡すと、

選挙があり、新たな政権が生まれ、

政権誕生と同時に

株は年内最高値・・・。

ちょっとは 景気も上向くかな~~。

とはいえ

相変わらず 世知辛い事件・事故は

後は絶たず、

くだらなくて しょーもなくて、

建設的ではない 人様を蔑むような 軽い言葉。

眼先のカネに眼の眩んだかのような

毎度ばかばかしい事。

そんな事だけは 事欠かないですけど、

よく考えれば それこそが 世の常。



せめて 自分の身の回りだけは

自分の責任において、

対処するように 邁進したい。




おかげさまで

一夢庵も なんとか

この一年を 良いカタチで 締めくくれそうです。

ちっぽけな店だからこそ 出来る事

ちっぽけな店にしか 出来ない事・・・・・。

ひたすらに

この10年 家内と 

一夢庵に 人生を賭けて

まっすぐではないその道を 歩いてきたように

思います。



10年の道のりも

過ぎてしまえば 過去の話。

新たな気持ちと

学んできた経験を

今日に活かし、

明日に備える。


忘れがちな基本的な事の中に

本当に 大事な“ナニカ”が あると

思わずには いられません。




さてと

今年最後の仕込みに 戻ります。











面構えは 簡単に なおらん。
私は

どうも その見た目から、

怖いとか 厳ついとか

言われる事が多い、

実際 自分でも 客観的に見て

もうちょと優しい顔をしないとな~~、



想う事もある。

だけど

44年の間に染み付いた、

人の顔とか 表情は

なかなか 変わりようがないし

改めようとするのも難儀する。


長年 染みついた面構えは なかなか 治らんわい!




今年の夏、

家内が隠し撮りした、

私の写真は 

Vシネマの チ○ピラのような表情をしているではないか!!

私が 役者なら それも結構なことだが、

役者ではない・・・・。

とある夏の日の私




家内いわく

私は 家内のボディーガード役で、

助かることが多いとは言ってくれるのが

救いだ。(笑)




ただ 言葉づかいは

もうちょっと気をつけなアカンようだ。


未だに 家内は 

私のモノの言い方で

怖い人や~~、と感じる事とがあるらしい、

具体的に いつ どんな言葉で

怖いと感じるのかは まだ聞いていない・・・。



私ら夫婦は 

内縁状態ではなく

ちゃんとした 婚姻届を提出した夫婦なのだが、

子供もいないせいか

あまり 夫婦のように 見えないらしい。

実際 

公私ともに 同じ空間の中にいる事が多いので、

夫婦と言うよりも

公私を共に過ごしているパートナー的な

微妙な関係と 自分でも思う事がある。


見た目の“ちょっといかつい” 私と

商店街を 歩いている家内・・・。



ちょっと言わせてもらえれば

一見 強面の私を『塩ちゃん』と 気軽に呼び、

金魚の刺繍のスカジャンを着て

街中を 歩く家内の後姿も

なかなかどうして、

かなり パンチのある後姿だと

思うのも 事実だ。



イブらしくねえな~~。
夫婦二人のクリスマスは

特に変わったこともない。



なじみの洋食屋さんに出かけ

クリスマスディナーセットを 食べる事もなく、

ビーフカレーと ハイシライスを 食べた。

アルコールも 呑まなかったので、

帰り道に ドライブをした。



まだ時間は 19時過ぎ・・・。

交通量も 会話も少なめに

イブの夜の 浜国を 流した。




わびしい話になるのだが、

新年を 迎えることなく閉店してしまう

飲食店が ある。

『○○さんところ、12月いっぱいで 閉店するらしい。』

なんて言葉も どこからともなく聞こえてくる。


久しぶりに 通った道沿いの とある飲食店。

寂れた空気が 漂い 張り紙がしてあった。

『10月○日をもちまして 閉店いたしました。
 ありがとうございました。』

と 書かれていた。

そのお店さん、オープンしたのは 今年の5月。

半年にも満たない期間だ。



まあ 始まりのあるものには 当然 終わりはあるわけで、

ただ それが 何時かと言う事。


無言の車の中で

家内も私も 

ぼんやりと 今のご時世と

閉店する店、

そして

我が一夢庵の事を

出来るだけ客観的に いろいろシュミレーションする。


ふと 口から洩れる言葉は

『ひと様の店だし、どうする事も出来ないけど 
 閉店するにしても あまりに・・・・。』

『閉店するにしても あまりに早すぎねえか?
 というか どんな目論見があって 勝算もなく
 オープンしたのか?』

『結局 お客さんに認められることもなく、
 どっかで 甘い考えに浸り、
 世の中を なめとったんかな~~。』

と そんな言葉が出てくる。



えてして

世間は 成功した例や 繁盛している事例を

取り入れて 自らも 

それに続こうと考えるようだが、

私は

失敗した例にこそ 学ぶべき事柄が

多いように思う。


成功した例を

参考にしても 

言うなれば “2番煎じ”

それでも 成功に結び付けば

それでいいのかもしれないけどね。



いままで 10年、一夢庵は

独自路線で、

“他にはない飲食店”を

標榜し続けている。


今になって 誰かの2番煎じに

甘んじるのは

私が納得しても

一夢庵を大事にしていただいているお客様が

納得してくれるとは 思わないからだ。









華やいだ雰囲気のクリスマス時期の

通り沿いも

街から 離れると 国道と言っても 暗い一本道。

ヘッドライトの明かり 一つが頼りだ。




車の運転も 店の経営も

自分のもっている 明かり一つが 頼りだ。




世の中の不安を 口にしても

どうにもならない、

学生時代 少しだけバブルの時代も 知ってはいるが、

景気のいい時代でも

いい加減な事をして多くの企業や店は

潰れてたんだからね~~。



『まあ 出来るだけ長く 一夢庵を 
 続けていけるように ボチボチ行きますか。』


家内との会話は

具体的な方法や なにか確信めいた内容もなく、

こんな会話で 終わった。



今年の一夢庵の営業は

土曜日29日までです。


新年は 7日を予定しています。















 


時代遅れ
いや~~!!

今年も 残すところあと10日余り、

寒さも きびしくなってきましたな~~。




選挙も終わって 然るべき結果が出たような 気がします。



ここ最近 特に 

感じるのですが、

今のご時世の流れの早さは

皆さんも感じる事なのでしょうね。

しかしですよ、

その“速さ”や“早さ”ばかりに目をとられて

私は 物事の“結果”まで

早急に求めようとする意識が 強すぎてる気がしてきたのです。




家内とも 普段から 歴史の話をするのですが、

今のご時世を 加味しながら

江戸末期から 明治維新ごろの歴史を

振り返ると

結構 私自身考えさせられることが

多いのです。


たとえば

学校で習った 歴史では

浦賀にペリーが 黒船できてから

まるで すぐの大政奉還みたいな感じで

授業を受けましたが、

黒船が来てから 大政奉還までは

10年以上の年月がかかっているのです。


私の感覚的には

昨日 黒船が来たら 明日には 大政奉還みたいな

考えでした・・・・・。



今の時代に 目を向けて

世の中の流れが 早すぎる事を

嘆いても 何にもなりません。

『昔は良かった。』などと 言うのは簡単なことですがね・・。

むしろ 

世の中の流れの速さを 認識しつつ

自分自身の生き方や 物事に対する考え方の意識を

再構築する時期というか 年齢に 

私は さしかかっているのかもしれません。




若いころに

カラオケで よく歌っていた

川島英五さんの 『時代遅れ』を

久しぶりに 歌ってみたくなってきました。
















おかげさまで。
おかげさまで、

今週は 12月の飲食店らしい

宴会のお客様で 御予約をいただき

感謝感謝でございます。



昨日 14日 赤穂の義士祭がありました。

義士祭が終わると

牡蠣が 一気に シーズンど真ん中になります!



今日も 坂越に車を走らせ、

仕入れに行きましたが、

ほんの数日の間に グッと成長して、

手に持った感じの質感も

密度の高い、身の入りの良さを

感じる事が出来ます。



さてさて 

本日 15日(土曜)、

御予約で ほぼ満席です。

ありがとうございます。



毎日 毎日の積み重ねが

この10年と5カ月の

“一夢庵の面構え”を つくってきました、

今日の一日も 積み重ねの一つです。





お客様のご期待を裏切ることなく、

仕込み命!で ボチボチ行きます。

私の場合 力み過ぎたら 碌な結果になりません、

程よく 力を入れて 程よく 力を抜いて

頑張りまっす!!



ありがとうございます。






師走ですな~~。
いや~~、

寒さも 冬らしくなってきました。

お客様を 見送って 暖簾を片づける頃には

姫路も 氷点下です。



今日は 

インフルエンザの予防接種を受けてまいりました。

その足で

坂越に 牡蠣を仕入れに

家内と デイドライブです。



赤穂の湾の中 坂越の天気は

穏やかで 風さえなければ 

ことのほか

暖かです。



牡蠣の成育状況も 順調で、

寒さに比例して 旨みが乗ってきます。



一夢庵も おかげさまで

ボチボチと 年末の宴会のご予約をいただいており

ありがとうございます。



で、

実は 14日のお座敷御予約なのですが、

お客様の都合で キャンセルになってしまいまして・・。

ですので

14日 金曜 お座敷 こ用意できますので、

よろしくお願い申し上げます。


赤穂は坂越の牡蠣で 鍋なんぞ いかがでしょう?

いつもより サービスしちゃうよ ♡


ということで 今日の仕込みに戻ります!!!!




まわプロペラ!島から島へ 焼酎の旅 19 追記あり
12月に入ってしまいましたな~~。

もう5日です。

おかげさんで 週末は 予約を多く頂いております。

平日は 余裕がありますので 

そこのところ一つ 宜しくお願いします。(笑)




さてさて

寒い店の中から

暑かった夏の旅の続きを書きますわ~~。






喜界島を 観光して

ゆっくりとした時間を楽しむのもつかの間

帰りの飛行機の時間が近づいてきました。


今から 自分たちが乗る飛行機が

着陸してきます。

これから乗る飛行機


写真で見るよりも かなりギリギリのところです。



搭乗手続きを終え

空港の中を まるで散歩するような感じで 搭乗です。


喜界空港搭乗


朝日酒造の喜禎さん家族と 多くの人に見送られて

1泊2日の喜界島滞在を 振り返りつつ

離陸です。

喜界空港離陸直前


プロペラ機の 感触も 2回目なので

精神的には 余裕です。

聞くところによると こういう比較的小型のプロペラ機は

腕利きのパイロットが 操縦しているらしいのです。

さらに精神的余裕です!




ブレーキをかけたままの状態で

エンジンが エエ感じで 全開です。


機体が 前に前に進もうとするのを 無理やりブレーキ掛けて

止まってる感じがします。


と ブレーキが 解除されたとたん

予想以上の加速!!

『プロペラ機も なかなか やるやんけ!』


この離陸は 過去何度かの離陸で

ベストにスムーズな離陸でした。



途中 全く揺れる事もなく

あっという間に

薩摩半島上空。

薩摩半島上空


開聞岳と 池田湖 遠くに甑島も見えました。


桜島をぐるっと回る航路で

鹿児島空港着陸!!



到着ロビーの荷物受取の前のドアで

ちょっと かわいすぎるというか

間の抜けた 西郷どんが

優しい笑顔で 出迎えてくれました。


若干 たまのドラム的な 西郷どん。

鹿児島空港到着


喜界島は またいつか 訪れたい場所。

いつになるかわからんけど

行くからな!!

待っとけよ!!(笑)





つづく