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二分の一夢庵 酒好きおやじの常日頃
姫路の 焼酎専門居酒屋の おやじが 常日頃 思う事を ダラダラと書き綴ります。
プロフィール

しおたに みつはる

Author:しおたに みつはる
姫路の片隅で 本格焼酎の居酒屋を 家内と2人でやってるアラフィフのおっさんです。

日々思う 何かしらの事を 書き綴っていこうかと思ってます。



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おっさんの可能性
世の中には 

変えていい事と 変えてはいかん事がある。





現状での

一夢庵の状態というか 

“一夢庵の流儀”を変えるつもりは毛頭ない。


仕入れの段取りから

仕込み・営業の スタイルは

いい意味でも 悪い意味でも

積み上げてきた

何らかの形が お客さまに

受け入れられているからこそ、

こうやって

暖簾を上げ続ける事が出来るのだ、と

頑ななまでに

信じている。



じゃあ 

変えていい事は 何? 

変えなければならない事は 何?

問われれば、

私自身の 思考方法かな?



40代も 半ばにさしかかると

正直なところ 

“安全運転な人生”を 望み、

失敗を恐れる気持ちが 強くなってきた。

 
しかし

私が今 思う

“安全運転な人生“の枠を

はみ出ない事 それは 

“勇気も覇気もないボンクラの言い訳”じゃないか!と

考えたりもする。


だったら

新しい領域に踏み込み、

自分の可能性を 

信じて

進むべき方向を決め

遠い先の目標と 近くの目標を見定め、

自分の力で 道を切り開くしかねえな~~~。



さて

一夢庵の店先に 初めて暖簾を揚げた日の

気持ちを思い出して、

ちょっと 踏み出してみるかね~~!



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自然の中で 自然体
先日の日曜も

いつものように

宍粟の山に 水汲みに行ってきました。


冬が終わると

なんといっても 雪道を走らずに

水汲み場まで 来れますからね~~。

暖かくなってくると

遠方から 水汲みに来られる方が

多くなります。


さて その日も

水汲み場に着くと 私は 3番目でした。

ほどなくして

神戸ナンバーのボルボが やってこられました。


中から ご夫婦と そのお母様で有られるであろう

上品なご婦人が 降りて来られました・・・。

『今日は ちょっと待ち時間がかかりそうですね。』

と 声をかけられ、

『そうですね~。まあ せっかく こんな山奥まで来てるから、
 せかせかせずに ボーーッと 待ちましょか。』


しばし 世間話をしておりました。 



何年も 水汲みに 来させていただいていると

こういう待ち時間も なかなか おつな時間でしてね~~、

眼に入ってくる自然の 景色 音 風 香り・・・・

何も考えずに リラックスできるのは

ある意味貴重な時間だと 

いつのころからか思うようになりました。




過去に 野生のシカや 鷹、猪・・

マムシもいれば カブトムシや クワガタ・・・。

さすがに 熊は 見た事は有りませんが、

地元の人に聞いたところでは

たまに 出てくるらしいです。

渓流には ヤマメ・・。

自然の中に 生きる野生動物の領域です。

水汲み場は

人間が 人間の都合で 整備したものです。


人間も 自然の一部ではありますが、

この場所の主は 

野生動物だという認識と

水を汲ませて戴いているという 謙虚な気持ちは

少しは必要かと思います。




気がつけば 1時間ほどの

待ち時間の間

ずっと 景色を眺めながら

そんな事を考えていました。






私の順番が来て

20リッターと 10リッターのタンクで

ちゃっちゃと 水を汲み始めると

10分ほどで 満タンになります。




汲み終わり、

ご夫婦に 挨拶して、

水汲み場を後にします。


帰り道

御形神社(みかたじんじゃ)に立ち寄り、

お参りしてきました。

ここには ちょっと珍しい

正福寺桜と言う桜があります。


まだまだ 開花とはいえませんが、

桜の樹 全体が 

少し色づいているように見えます。


この正福寺桜は 

八重の枝垂れで、珍しい桜です。


なかなか 満開のタイミングで

見る事が出来ないですが、

咲き誇る花 だけでなく、

枝ぶりも 佇まいも 美しい桜なのです。



御形神社の 御神木は

夜の間の杉という

杉の大木です。



見上げていると

杉の樹は ただ悠然と そこにあるだけですが、

人間の存在をはるかに圧倒する

存在感を 感じます。

樹齢は 600年以上だそうです。




普段の生活の中でも、

バタバタ セコセコせずに

ゆったりと構えて

ボチボチ行くのが

私のやり方かな~~って

想いながら

29号線を 姫路に向かって

車を走らせました。


御形神社のHPが有ったので
リンクしておきます。
御形神社




経験 と カン
おかげさまで

一夢庵 エエ感じの営業で

3月を 歩んでおります。

野菜と 魚津のホタルイカ




お客様のご来店って

“不思議な波”を 感じる事が あります。


ご予約の電話が なぜか 集中し

結果的に 満席で お断りせざるをえない状況。

はたまた

10分間程の間に 何組ものお客様が

どういう訳か“お誘いあわせ“たかの様に

ご来店いただき これまた

どういう訳か“お誘いあわせ”のうえ 

お帰りになる状況。


と思えば

誰もご来店いただけない日・・・・。




不思議な波としか 言い様が ないのです。



でも

そんな事を考えても 何にもなりません。


常々 言っているように

一夢庵の営業は ライブですから、

その時・その日・その刹那・・・

一夢庵を 楽しんで頂けるように

パフォーマンス するのが

営業中の最重要ポイントですからね。



仕入れの段階から

過去の経験からの 予知能力を働かせ、

その日の営業状況を シュミレーションして、

仕入れる食材 仕入れる量を

決定し、

仕込みも 何でもかんでも

手当たり次第に 手をつけるのではなく、

段取りを考えながら

且つ 無駄に力を使う事無く 

且つ 効率的に 

仕込みをします。


その 仕入れ・仕込みが

営業中に 完璧に ハマったときの快感は

まさに エクスタシー!!(ジミーちゃんみたいに 叫びたくなります。)



昨日

いつも お越しいただく方が

ご家族で ご来店いただきました。

おまかせで 料理をご用意させていただいていました・・・・


すると

『マスター 味付け海苔 無い?』と

言われるのです。

おにぎり用に用意しているのは

普通の焼き海苔なので

味付け海苔は 無いはずなのです・・・・・・が、

その日に限って

賄い用のつもりで 味付け海苔を 買っていたのです!

一夢庵 営業して以来

味付け海苔を買ったのは 記憶に有る限り

2回か 3回。


『実は 今日は 味付け海苔 有るんですよね~~。』

と言って

まだ 小学生の娘さんに

食べていただきました!


たかだか 味付け海苔の有る無しに 過ぎませんが、

こんな小さい事でも

そのお嬢ちゃんの食事に とっては

大事なことであり、

何となくの“カン”で

味付け海苔を買っていただけなのに

私は

ごっつい 気持ちええんですよ!



『やったネ! 塩ちゃん!』って感じかな・・・(笑)



まあ そんな日ばかりではありませんが、

漠然とした感覚とはいえ、

その底流には

経験があるはずだと思っているので、

今日よりも 明日!

明日よりも 明後日!の

進歩を 

ゆっくりながら 継続していきたいもんですな~~~~。






今週も いい一週間でした。

明日は 水汲みに行ってから、

ゆっくりと 体を休めようかと

思っとります。









僕の流儀
僕は

この見た目のせいなのか

どういう訳か、

“攻撃的な人物”とか

“怖い人”と言うような

イメージで見られる事が

多いです。


確かに

着る服や 眼鏡の色は

少数派ですけどね。(笑)


振り返れば

若かりし頃 

無力な自分を 受け入れがたいが為に

世の中を 真正面から見る事をせず、

斜めから 見て、

攻撃的であったり 無気力であったり、

そんな不安定さが 私の中にありました。



とはいえ

もう 44にもなると、

若い頃と同じでは ありません。



怒りや 妬み 嫉み 愚痴りたくなる事・・・・・

そんなネガティブな感情は ほぼゼロです。


怒りに身を震わせる事も無けりゃ、

攻撃的な姿勢も ほとんどありません。


ネガティブな感情や 攻撃的な姿勢は

誰が見ても 誰にとっても 

有益なものではありません。



自分の“身の丈”も

40も過ぎれば 自分自身が一番わかっています。

(決してネガティブにとらえていませんよ。)



続けられない無理は しません。

無理して 不得意分野のボトムアップを試みる事よりも

今 目の前にある仕事の質をあげることや、

得意分野を伸ばす事に 力を注ぎます。



世間には いろんな人がいるので

私の考えとは 異なるお考えの方もたくさんいるでしょう。

それは 健全な社会には

すごく重要なことだと思っています。

多様性を認めない社会は 閉塞してしまいます。




違う意見や考え 違う生き方や 違う境遇・・・

自分と違うものを 否定するのではなく、

まず 受け入れてから、

自分の中で 消化し、

自分の栄養に変える。

そのうえで

建設的に意見を述べる。





今の世の中は

なぜかしら“答え”を 早く出したがる風潮が

流行みたいです。


今の世の中は

なぜかしら 異なる意見や考えを

否定することで 自分の立ち位置を確保しようとするのが

流行みたいです。




“答え”なんて 簡単に見つかるものではないし、

簡単に見つかる“答え”なんて 偽物の答えです。

自分が安心したいだけの“安易な答え”です。


批判するモノがなくなれば 

自分の立ち位置をどうするんでしょうか?

どうやって生きて行くんでしょうか?

逆に 批判に晒された時に

自らの考えを 感情的にならずに

述べられるのでしょうか?



僕は 成長も ゆっくりなら

“答え”を見つけるのも ゆっくりです。

人様を批判して 無駄にエネルギーを

浪費するなんて

もったいないです。


人様と何かを 比較して

勝ち負けを 競って

勝てば 喜び

負ければ ・・・・・

仮に全勝したとしても

私は その勝利に意味を見出せる気がしません。

薄っぺらい優越感など 生きていくうえで

その場しのぎの 安もんのメッキみたいなもんだと思っています。


いっそのこと 

全敗して 世間から 馬鹿にされようとも

劣等感に 苛まれても・・・・

それでも尚 心を屈折させることなく

自らの力で 自らの“スタンス“を

確立することに エネルギーを注げるのであれば

その負けは 決して 負けではないと 私は思うのです。

そもそもが

人様と勝ち負けを 競うのが 不毛なんです。


自分の中で

自分自身に 克つ。

これが 人生の本当の勝負であり、

鍛練ではないですかね~~。



組織に属する事のない

個人商店の居酒屋店主の存在なんて

大きな社会の中から見れば

実に ちっぽけな存在です。 

実に 弱っちい力しか有りません。



ちっぽけで弱い存在だとしても

雨の中を濡れて 行き先もなく とぼとぼ歩く負け犬では 

駄目です。

アスファルトを割ってでも 根を張り

お天道様に しっかり顔を向ける雑草で

あるべきだと 思うのです。

 

今 私がするべき事は

店を切り盛りする過程や結果において

国や地域 社会に貢献するように努力することです。

そして 

自分も成長する事で

さらに 自分らしさを確立する事だと

認識しています。




季節の流れ 
今日は ごっつ寒い姫路です。


一夢庵は

仕入れが 超~~充実!!




下関の サワラ!

塩焼でも美味!炙り造りも 美味!


北海道の 雲子!

特・特・特のクオリティー 焼いても美味いし、

生でも美味い!


富山は魚津の ほたるいか!

季節の野菜と 酢味噌が美味い!

実は 天婦羅にしても 美味いんだぜ!!!



岩手の宮古から 

春いちばんワカメと カレイと 

もう一匹 ナガヅカっていう魚!

もはや 定番!ワカメのシャブシャブ!!!

色の変化も楽しめる 最高の贅沢。


地元の野菜も 万全!


長崎の壱岐からも

ワカメと 生アオサに カジメっていう

海藻3種類!


播州赤穂 坂越の牡蠣!

寒さと美味さは 比例する!

酒蒸しもよし、焼きもよし!

フライにすると もはや大きさは コロッケ級のビッグサイズ!

おなじく

坂越のアサリ! 

まあ 酒蒸しで 食べてみやがれって 感じだぜ~~!(笑)

身の大きさもさることながら

その旨み!!もはや 極楽!!

その旨みたっぷりの だし汁で つくる“赤出し”!!!!







この調子だと 本日のお奨めが

多過ぎて 何がお奨めなのか ボヤケテしまうぐらいだな~~~。(笑)




ちなみに

今回 入荷分で 宮古の“春いちばんワカメ”は

今シーズンの終了となります!!



世間には 年がら年中 

どこでも食べられる レトルトな食べ物が

溢れているけど、

本来は このワカメのように

食べられる季節が 限られているもんです。

そして また来シーズン 口にする時の

何とも言えない 幸せな気分は・・・・・・・

たまらんな~~。(笑)















急性胃炎のため
土曜日に

清酒の試飲会に出かけ、

帰ってきたその夜中から

突然の腹痛に 襲われ、

なんとか 養生して 

かなり回復してきましたが、

本日11日 月曜の営業は

念のため お休みとさせていただきます。





9日 播州一円の 清酒蔵の新酒 試飲で
9日

姫路商工会議所の 清交倶楽部にて

開かれる

播州一円の 清酒蔵の 新酒の試飲会に

行きますので、

お店はお休みします。



一夢庵は 本格焼酎専門のお店ですが、

せめて地元播州の清酒に関して、

少しは 味を利いておかないと、

行けないと思うので、

焼酎飲みが

清酒の試飲に 挑んできます。


野菜と 魚津のホタルイカ


左側から

地元飾磨の わけぎ

新潟の うるい

富山 魚津のホタルイカ

地元飾磨の ブロッコリー

野菜も ホタルイカも 酢味噌で食べるのも

“有り”でしょ。


店と私の成長を・・・。
一夢庵をオープンした日

まだ店先のオリーブは

かわいらしい植木鉢に収まっていました。
最初



それが 

どんどん成長し・・・。

ぼーぼー


素人の手には負えないほどに

生い茂り!

遂に

プロの手で


プロの手で 剪定しなければならないほど!


そして

今日は

こうなった。


すっきりと

こんな感じになりました。





一夢庵と私と家内と 一緒に

このオリーブの樹は

10年半を過ごしています。


宮崎の宮田本店さんから
宮崎の日南市の

宮田本店さんの“銀の星 むろか”が

入荷しました。



銀の星は 芋焼酎です、

仕込みの際に 芋の皮をむいてから

仕込みをされている事もありますし、

もともとの宮田本店さんの酒質が

宮崎の芋焼酎らしい 優しさと柔らかさが

特徴ですので

爽やかな芋焼酎です。


その銀の星の無濾過。



味を利いてみました。

実に やわらかな無濾過の芋焼酎です。

少し濃いめの お湯割りは 最高に 美味そうな感じです。


香りは 無濾過独特の香りがしますが、

そんなに鼻につく 臭いではありません。

口に含むと

ああ“銀の星”だな~~って 優しい感じです、

そのあとに 甘~~~い味わいが ほのかな香ばしい風味と

一緒に やってきます。 


この香ばしさが 無濾過の味わいの特徴かなと感じます。



まあ 宮田本店さんの酒質を

しっかり踏襲され 荒々しさも刺々しさも 全く無い

無濾過の 芋焼酎ですな。



他にも 宮田さんのラインナップをそろえてますが、

どの銘柄も それぞれに

一夢庵の料理と バランス良く愉しんでいただけると

思います。
宮田本店 芋焼酎 銀の星 むろか










テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

プロとしての 姿勢
学生時代 よく麻雀を

打っていました。


麻雀を打っていると、

人それぞれに打ち方があって

勝ち負け以上に 

面白いゲームだと思っていました。


卒業してからは

全く 牌を握ることはなく、

今も したいとは思った事はありません。




ただ 最近 動画サイトで

麻雀プロと言われる方の 対局を

見ます。

プロの打ちすじを 拝見していると

当然 プロフェッショナルを名乗る以上

“強さ”であったり“勝ち負け”と言う事に関しては

シビアなものがあります。



それ以上に

それぞれのプロの方の“スタイル”というか

“打ちすじのスタイル”が

非常に 興味深いのです。


『なぜ この局面で これを切らない?』

『なぜ このリーチに対して これを通すの?』

すべてを 綺麗に説明できるものでは ないかもしれませんが、

その一手・一手に それぞれのプロの

“強烈なまでのスタイル”と

“スタイルを貫くという強固な意志“を感じるのです。


中には とにかく時に なりふり構わず

“点数で勝つ”と言う事に

重きを置いたプロもいらっしゃいますが、

それはそれで それもまた“スタイル”だと思うのです。



私も 居酒屋店主として

プロフェッショナルでなければなりません。

居酒屋の“勝負”であったり“勝ち負け“っていうのは

麻雀のように 点棒の多い少ないで

決着を見るものではありません。


私の勝負は 

“私自身の弱い部分に負けない”と言う事

だと 今のところ 認識しています。



じゃあ 私なりに 

自分の“スタイル”を 確立しているか?

確立しているとして 貫き通せるのか?

それを貫いて これから先 生き残っていけるのか?


考えをめぐらせれば

次々と 疑問符ばかりが

クローズアップされ、

ややもすると 思考の堂々巡りになるなんて事は・・・・・


そんな暇はねえんだ!!



スタイルを確立しつつ

生き方に 一本の筋を通し、

日々の結果を 積み重ね 省みて、

時に 柔軟に軌道修正を加え、

“らしく“生きる事でしか


人生は楽しめないと

開き直っているだけなのかもしれません。




なんて事を 思いながら

今日 水汲みドライブの道中を

楽しんできました。


そうそう、

山の杉の木には“花粉爆弾”が

たっぷりと 装填され黄色く色づいてましたぜ!!

まだ 寒いから 爆発はしてなかったですけどね!















古い道具。
もはや3月!

今日は ちょっと寒い感じの姫路です。



仕込みの状況は

今日は ばっちり!



北海道の 鱈の白子(雲子)!

特・特・特!

出荷の時点で 処理をしっかりされている品質なので、

生でも 実に 美味いのです!


“のれそれ”は 高知県産。

アナゴの稚魚で 見た目は

無色透明 つるっとした感じで、

独特の食感と 何とも言えない 味があるのです。



赤穂の坂越の 牡蠣!

今シーズンは まだ 海水温の低い事もあるのでしょうか

身は しまって 旨みも まったく遜色ありません。

もうしばらくは楽しんで頂けます!

アサリも 仕入れるたびに 身が入ってきてます!

殻の中が 身でパンパンです。



熊本の八女の タケノコ。

この時期の筍は 中身が ぎっしり詰まって

味わいの実に やわらかで 優しいですな。

薄味に炊いて・・・・

岩手の宮古の 春一番ワカメと あわせてみようかな・・・。







そうそう、

一夢庵の壁にかかっている

機械式の振り子時計。

先日 メンテナンスを終え 店に帰ってきました。


機械式のこの時計は

およそ55年前の 時計。


シンプルな機械式で、

一週間に一回 ねじを巻きます。



今の時計は 

メンテナンスなんて 必要なしで、

便利かもしれませんが、

古い道具を メンテしながら

使い続けると 

実に長持ちしてくれます。


時計屋さんも

『この調子で 3~5年ごとに メンテすれば
 あと 20~30年は 余裕で 行けますよ。』

と おっしゃいます。


リアルに 100年動き続ける 時計になりそうです。




古い道具を大事に使う・・・。


それもまた エコロジーの一つだと

思っています。


かといって 新しい道具や システムも

導入するべきは導入する、



ちなみに

50年前の時計と同じ壁には

40年ほど前の 温度計がぶら下がっており、

その下の棚には

最新のカード決済の端末。



なんだか 

新旧のテクノロジーが

21世紀の今も 一夢庵の中には

十分に 役目を果たし 

休まず 仕事をしています。