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二分の一夢庵 酒好きおやじの常日頃
姫路の 焼酎専門居酒屋の おやじが 常日頃 思う事を ダラダラと書き綴ります。
プロフィール

しおたに みつはる

Author:しおたに みつはる
姫路の片隅で 本格焼酎の居酒屋を 家内と2人でやってるアラフィフのおっさんです。

日々思う 何かしらの事を 書き綴っていこうかと思ってます。



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本格焼酎の売り手として
私も 家内も

一夢庵を立ち上げてから

四六時中 本格焼酎の事を考え続けています。




暖簾を上げた最初、

一夢庵にも 世間並みに チューハイを

おいていましたし、

本格焼酎のラインナップも 9種類からのスタートでした。

宍粟市の山奥に天然水を汲みに行く事は 

最初から していました。


3ヶ月後 とあるお客様の一声で

製氷機の氷を使う事を止めて その天然水で

水割りに使う氷を 造り始めました。

さらに その3ヶ月後

チューハイをやめました。

本格焼酎のラインナップも 少しずつ増え始め・・・・


3年目

従兄弟の結婚式が 博多であるのを 

きっかけに

本格焼酎の造られている現場を見たい!!

焼酎の蔵元さんに 行ってみよう!!ということで

長崎の壱岐の島から 大分~球磨~鹿児島。

さらに 種子島まで

8日間 車中泊の連続でした。

アポが取れる蔵元さんには アポを取り

中には 突撃となりの晩御飯のヨネスケ みたいな感じで

いきなり 蔵元さんの玄関を叩いた時もありました。
下甑島からの帰り



今思うと“現場”を見たのは 大正解!

その後の一夢庵にとって ターニングポイントになりました。
霧島の山の中



その時の縁で

いろんな蔵元さん・遠方の酒屋さん とも 知り合いになり、

さらに

神戸や大阪  名古屋 の飲食店の経営者の方々、

東京の 出版社の編集長・・・

焼酎を取り巻く いろんな人と

一夢庵は 繋がってきました。

気がつけば

お付き合いのある 蔵元さんも 

増えるのと同時に

ラインナップも 100種類を超えました。

それからも 毎年のように 九州の蔵元を訪れる旅は

続いています。

壱岐 



その全ての焼酎を

私たちなりに 姫路の片隅で

本格焼酎を見つめ続け、大事に扱い続け

ガラパゴス諸島の進化の様に

独自の路線で 今までやり続けてきましたし、

これからも その延長線上を やり続けようと考えています。


なかなか 信用してもらえませんが、

家内も私も 扱っているすべての銘柄の特徴、

その蔵元さんの酒質は ほぼ100点満点に 頭に入っています。

逆に言うと

扱っている酒の事を 頭に入っているのが 売り手として

当たり前のことなんです!!
喜界島からの帰り 薩摩半島



ワインバーの店主が そのセラーの中のワインを 

味わい含め 全て把握しているのと同じことなんです!!





つづく
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テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

いったい何なんだ?
先々週の ある日・・・・。



その日は 

口あけからのお客様が 何人かいらっしゃって、

いつものように おしゃべりしながら

料理を出して 焼酎を楽しんで頂いてた

その時・・・・・・・

1台の スクーターが ごっつい勢いで

一夢庵に 入ってきました。

それに乗ってた お兄ちゃん

フルフェイスのメットを かぶったまま、、、

グローブも 取らずに

店先に・・・・・・・。


店のドアは 開けたままでしたが、

入ってくる様子もなく 店内を 一瞥。


当然 その時いらっしゃった お客様も 

私も その“にいちゃん”を ジッと見ます・・・・・・・・・。


すると

何にも 言葉も発せず、

また すごい勢いで スクーターに乗って

振り向きもせずに 猛ダッシュで どっかへ・・・・・・・。


『一体 今のは 何?』


誰かと 待ち合わせの様子でもないし、・・・・



何かよく判らんまま、

考えていたんですけど・・・・・・・・。



その事を

お世話になっている税理士さんに 話すると

『強盗と ちゃいますか?』

実は 私も 同じ事を思っていたんですよね~~~。



まあ 私の“見た目”といいますか

“たたずまい”は 見ようによっては

“最大の抑止力“になる時もある様で・・・・・・・・・。
俺様




まあ その後も 何事もないですが、

やっぱり あの兄ちゃんは 強盗やったんでしょうかね~~~~?



テーマ:ひとりごと - ジャンル:グルメ

日曜の 本格焼酎イベントを 終えて・・・。
先日

お世話になっている酒屋さんの

20周年のイベントで、

参加者ではなく 蔵元さん側の立場で、

裏方としての役目を 経験した。



一夢庵の 今までやって来た

“本格焼酎布教活動”での

私なりの考えを含め 担当の蔵元さんの焼酎の事を

イベントに参加された お客さまに

お話をさせていただいた。



ちなみに 私の受け持ちの蔵元さんは

長崎の壱岐 重家酒造(おもやしゅぞう)さん。

一夢庵では もうおなじみの 

“ちんぐ” “確蔵”などを造られている

壱岐焼酎の蔵元さんです。

私は 過去に 何度も 壱岐を訪れた経験もあり、

壱岐の島の事も 重家酒造さんの蔵の様子も

そこそこに 知識はあるので・・・・・



イベントの前日 蔵元さんと 

打ち合わせ名目で 一緒に 杯を傾けました。



壱岐焼酎って言うのは

産地呼称を 世界的に 認められた 麦焼酎です。

米を 麹に使用し 麦を合わせた麦焼酎になります。

(大分麦焼酎は 麦で麹を造り 麦を合わせた麦焼酎です。)

壱岐焼酎の特徴としては

米麹を使用しているので 呑み口に

ふんわりとした 甘い風味の上に 

麦の味わいが 重なってくる感じが

一番かな~って 思います。


蔵元さんとは

今までの 壱岐焼酎のアピールから

これからの 壱岐焼酎の可能性・・・・etc

とにかく麦焼酎の事ばかり

延々と 意見を交換しておりました。





イベント当日 


私が感じたのは

数年前の 俗に言う 焼酎ブームは

結局“鹿児島芋焼酎ブーム”だったんではないか?ということです。

(とはいっても 芋焼酎が売れただけで、芋焼酎についての事が 
消費者さんや 飲食店さんに どれだけ 正しい情報が 伝わっているかは
正直 疑問ですけどね。)


大分の麦焼酎も 

長崎壱岐の麦焼酎も

その他の地域で造られる麦焼酎も

一般の方(焼酎のイベントに参加されるような 焼酎好きな方が多い中でも)には

まだまだ 麦焼酎の事を

知っていただきたいことばかり・・・・・・・・。

麦焼酎のイメージと言うと

“いいちこ“さんのイメージが あまりにも強く

なかなか 小さい蔵元さんが造る個性あふれる麦焼酎が

評価されにくい状況が 少なからず みられる様な・・・・・。


製造石数を見ても

とにかく いいちこを 造られる三和酒類さんが

他を圧倒すると言っても過言ではありません。

でも その“いいちこ”なしでは

麦焼酎市場は 形をなしませんし、

敵じゃあ ないのです。

同じ 本格焼酎の麦焼酎としての 好敵手(ライバル)なのです。

余談ですが 

先日 三和酒類さんが 造られた

黒麹の麦焼酎を呑みましたが・・・・・

これが いいちこの味わいとは 全く違って

いい感じの 絶妙のポイントを突く 焼酎だったんですよ~。

さすが 大きなメーカーさんのノウハウは

すごいな~~と 感嘆せざるを得ませんでした。

でも その味わいは

どこか 機械的で 手造りではない様にも感じたのも

事実です。


こんなことを言うと 失礼かもしれませんが、

私が担当させていただいた

重家酒造さんの 製造は

まさに 産業革命以前の 家内制手工業と表現してもいい程の

手作業の多い蔵元さんです。

瓶に 貼ってあるラベルも 手貼りです。

ラベル貼りマシーンは ありません。

当然 生産量も それなりの量しか造れません。

でも

大手のメーカーさんには できない

“何か”が

その焼酎には 含まれています。



これは 重家酒造さんに 

限った事ではないです、

他の蔵元さんに おいても

製造量は そんなに多くは無いですが、

手作業ならではの“味わい“を

表現されている焼酎は 多くあります。




わたしは 

造り手では ないので、

製造における細かい技術的な事は

範囲の外ですが

売り手として

その焼酎の持つ 味わいを活かす呑み方や

一緒に食べてもらいたい料理、

酒器や 呑む時の雰囲気・・・・・

そういう事を お客さまに 提供することで

麦焼酎に限らず

“本格焼酎の地位向上”に 繋がる事を願っています。



延々と続く 

本格焼酎布教活動・・・・・・。



一夢庵も ちっぽけな居酒屋ですが

本格焼酎専門店として、

焼酎の為に・お客さんの為に・

当然ですが 私自身の為にも

地道に 本格焼酎を伝え続けていきたいと思います。







今日 27日は 普通に営業してまっせ!!

よろしく。

テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

水が・・・足りそうにない。
本日

26日 月曜日 通常営業の予定でしたが、

今週分の“水”が 足りそうにないことに

今 気づいてしまい・・・・・。


急遽 本日“水汲み”に 行ってきます!!!

ですので

本日の営業は お休みします。


いつもながら 急で スイマセン。

ちょいと 神戸に
今日と明日

ちょいと 神戸方面へ

でかけます。


いつもお世話になっている

酒屋さんの 20周年イベントが 25日にあり、

多くの焼酎の蔵元さんが 出席されます。


そのイベントで 裏方としての役目を 賜り・・・・・。

前のりで

某 麦焼酎の蔵元さんと 今夜 打ち合わせ名目で 密会・・・・・。


ですので

今日 24日 土曜日は 

一夢庵 お休みいたします。




テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

やりがい
一夢庵が 

扱っている本格焼酎のほとんどは

一般的な酒屋さんで 扱っていない銘柄が ほとんどです。



小さな蔵元さんや 大きな蔵元さんでも

手造り銘柄や 別ブランドを立ち上げている場合

特約店と言われる

蔵元さんと契約している酒屋さんにだけ

流通している焼酎が 多くあります。


今時 特約店契約って言うと

これだけ自由化されている流通の中では

なんだか 不思議な制度かもしれません。



しかし

その お酒のブランドを守り、

品質を守り、

さらには 変な安売りにならないように

小売価格を 維持し

品物の流れとは逆に お金が流れ

蔵元さんが適正な利益を上げ

経営が成り立ち 新たな焼酎製造に 活かされる・・・・・

みたいな 循環が 確実に 守れます。


ところが

先日も ちらっと書いたように

本来 限られた酒屋さんにしか 流通していない品物が、

なぜか 大手スーパーの酒コーナーに

普通に 並んでいるのです。

百歩譲って プレミア価格がついて定価より

高く設定されているならまだしも

蔵元さんが設定している定価よりも

安い値段で 並んでいる場合も みられると言うのです。

たかだか100円かそこらの事かもしれませんが、

100円以上に 失うモノのでかさを 予感します。

しかも 

その銘柄は ある意味 芋焼酎を 

世間に知らしめた 有名銘柄だったりするわけで・・・・。


どこの誰かが 正しい流通から 

ちょっと違う流通に 流したのでしょう、

その人にとってみれば 

“背に腹は 変えられない“状況なのかもしれませんがね。

そういう状況を招いたのは 他人さまではなく その人自身です。




私は

本格焼酎を 見続け 見守り

また 一夢庵で 焼酎を売ることで

生活が成り立っている身分なので、

消費者という側面よりも 

売り手としての立場が 強いですが、

正しく流通している価格よりも 安い価格設定は

消費者にとって いい事なのかもしれませんが、

そんなのは 一時的なもんです。

長い目で見ると

悪いことばかり 見えてくる気がしてなりません。


その焼酎のブランドイメージの低下、

いままで 特約店として その焼酎を売っている酒屋さんの
モチベーションの低下、

価格低下による 利益の低下、

焼酎業界全体の イメージ低下、

まだまだ 書きだせそうです。


何よりも

農家さんが造った原材料を

蔵で 多くの人が携わり

丁寧に造られ 熟成し 瓶詰めされた焼酎が

劣悪な商品管理下で 安売りされる・・・・・・・・・。


私は 見るに堪えません。


一夢庵が 個人的にも 

仲良くしている蔵元さんのほとんどは

常に 品質向上に努められ 

『この味で この価格!』って

いい意味で びっくりさせてくれる蔵元さんばかりです。



姫路のような地方都市での 

本格焼酎や 清酒の消費量は

東京を筆頭に 大都市部での 大きな消費量から見れば

微々たるもんでしょうが、

それでも 

小さな商売なりに 大事に丁寧に

売り続けることで 

一夢庵の暖簾を守り、

さらには“焼酎の地位向上”の一助になれば

と願って 毎日 仕事しております。



ものすごく数量の限られた“限定商品”を出せば

一瞬 バッと 波が来て 売れるのは魅力的な事ですが、

そういう波は 続きません。

サッと来て すぐにどっかに行ってしまうもんです。

それよりも

既存の焼酎のクオリティー向上で あったり、

蔵元から 酒屋さん・問屋さんを 

通った 飲食店や消費者さんへの正しい流通の 維持であり、

本格焼酎の 素朴な魅力と 可能性の追求にこそ

力を注ぐのが 

地味で 結果がすぐには 見えないけれど、

一番大事なことなのではないかと

私は 考えております。




今の世の中 全ての事で

速効的な結果を 求め過ぎです。

本当に重要で 大事なことの結果は

そう簡単に 表に出てきません。

最終的に 報われるかどうかは 誰も 判りませんが

人生を賭けてもいいぐらいの“やりがい”が あるのではないでしょうか?














テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

5月18日 旧車祭 宍粟市役所
ある日仕込みをしていると

お客様からの電話・・・・・・・・・。

『予約じゃないんやけど。』

『なんですの?』

『今度の日曜日18日 宍粟市役所で 昭和の旧車が
集まるイベントがあるから、それをお知らせに。』

『アッ! そうなんですか!行きますわ~~! ありがとうございます。』




18日 行って参りました。
箱スカ

箱スカ!

三角窓が 素敵!!
ケンメリ ハコスカ

ケンメリ 箱スカ!
ケンメリ

このラインは 今の車いは無いな~~。
ならではのテール

昭和の車は テールも 自己主張が 強いぞ!
だるまセリカ
だるまセリカ!
ガキの頃 おやじが乗ってた・・・・・。
こんなに ちいさかったけ?
2TG

ソレックスの4発! 
赤いコードも 素敵だ!

マツダ サバンナRX3
RX3なんて 何年ぶりに見たか。
いずず 117クーペ
綺麗な いすゞ117クーペ
ダイハツフェローバギー
初めて 実車を見ました!!!
ダイハツ フェローバギー!!
全国100台限定販売、そのうちの1台に巡り合えた。

ホンダ バモス
今も 名前は残っているけど
バモス ホンダ!!
(歴代ホンダ車のなかで 唯一 車名が前に来るネーミング)
ウルトラマン タロウにも 出てたな~~~。


圧倒的に

日産車が 多かったですが、

これ わかる?
日野コンテッサ 1300クーペ

日野 コンテッサ1300クーペ!!
日野 コンテッサ

コンテッサインパネ
コンテッサフロント
コンテッサミラー
コンテッサRR

リアエンジン リアドライブ!!
コンテッサエンジン

どこかのオジサンが コンテッサの事を
詳しく教えてくれた!

リアにマウントされた 今では考えられないくらい
シンプルかつ 小さなエンジン。

日野自動車が 自社開発した唯一の乗用車。

コンテッサって イタリア語で『伯爵夫人』と言う意味だそうだ。




愉しい時間でした。

この写真 全部 家内のシャッターです。

実は 家内も 旧車大好きなのです。


昔の車に

今の基準を当てはめては とても いい車とは言えないけれど、

1台 1台 独自の感性 独自の世界感

そして 独自の美意識。


昔を懐かしむだけでなく

今21世紀にも 

活かせそうなエッセンスだらけの様な気がしました。



テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク

居酒屋冥利  居酒屋使命
化学調味料・保存料・防腐剤・・・・。


そういう話は

ネット上にも たくさん溢れ

大メーカーの造る食品の危険性を

妙なアオリ方で

訴える文章・写真を 目にした事は

あるでしょ。




でもね、

ちょっとだけ 食品の事を勉強して、

ちょっとだけ 普段の食事を気をつけていると、

身体が

その食べ物を受け付けるか 受け付けないか

っていう 本能的な感覚が 

取り戻せます。



私も 職業柄

出来るだけ 自然な食べ物を 口にする事を心掛けてはいますが、

100%完璧に 

安全なモノだけを 食べている訳ではありません。


たまには カップ焼きそばも食べたくなるし、

コンビニ弁当も 口に する事もあります。

食ってる時は 何にも 感じなくても、(美味いとすら感じません)

ただただ 腹の中に 何かを入れたってだけです。

でも

身体は 正直で ものすごいムカムカしたり 

ひどい時は 戻してしまったり・・・・・・・・。


『食べん方が 良かった・・・・。』と

思うことも しばしば・・・。



大手外食産業の造るモノは

どちらかと言うと

まず最初に価格設定有りきで

質よりも 別な事が 重要視されているようにしか

思えません。


そう言えば 外食産業って言葉も

当たり前過ぎて 

最近では 耳にすることも少なくなりましたな~~。


一夢庵も 

大きな“括り”で言うと

外食産業の一部ではありますが、

私自信 一夢庵は“外食隙間産業”って

表現してます。(笑)


大手の飲食店が 幅を利かせば

利かす程 

小さい店は 圧迫されるのではなく、

外食市場の“隙間”も 大きくなって

一夢庵みたいな 小さい飲食店にしか

出来ない事の重要性も 増すと

考えています。

それは 味や価格・利便性だけでは

有りません。





昨日

久しぶりのお客様に 来店いただきました。

かれこれ 5年ぶり・・・・・。

娘さんが 二十歳の誕生日を迎えられ、

『どこか 食べに行こうか?』との

答えに 

『一夢庵に 行きたい。』

と・・・・・・・。

思えば その彼女が初めて うちの暖簾をくぐったのは

まだ 小学低学年・・・

そんな彼女が 二十歳の誕生日に・・・・・・・・・。

5年前は 高校の入学祝いだったか・・・・・。


居酒屋冥利と言えば

大げさかもしれません。

この感覚は 言葉で言うのは

非常にむずかしいものですな~~。



とにかく

大手チェーン店の居酒屋では

店側も お客さんも 

味わえない感覚やと 思います。


次も 

何かの時に 

彼女が 一夢庵に行きたいと

思ってくれたか どうかは定かではありませんが、

また行きたいと思っていただけるなら、

その日も 一夢庵に

何の変哲もない 縄暖簾を

揚げていられるように・・・・・・・・・。


こういう側面も 外食産業の大事な側面の一つ。

小さいお店に出来る事を

考え続けて、実行できれば・・・・・


ボチボチと

頑張りたいもんです。





おっさんの つぶやき
売れる為らなら

どんな売り方をしても いいのか?




どんな売り方を しても売れればいいなんて

考えません。

その商品の“価値”が

少しづつでも お客さまに伝わる売り方こそ

一夢庵みたいな 小さい店にしかできない事やと

思っています。


ただし

商売のやり方は

店が 100軒あれば 100通りです。

私と違うからと言って

真っ向から否定することはしませんし、

それぞれの お店の信念を貫くことで

お客様のニーズを 満たせばいい訳です。




それぞれの お店には 

そのお店のやり方を 愛しているお客様が 

いらっしゃるわけですからね~~。



一夢庵も 

気がつけば とっくに10年を過ぎ、

この夏が来れば 

13年目に突入します。

おかげさまで と言う言葉しか

私に 思い浮かびません。



これから

一夢庵が どうなるかなんて

私自身を含め 誰にもわかりませんが、

少なくとも

未来にたどり着く場所を 決めるのは

暖簾を初めて揚げた日から 今日この瞬間まで

歩んできた道のりの方向と

その歩みの力強さ ではないかと・・・・・。

ベクトルの 大きさと向き みたいな感覚で

私は 捉えています。



生きている限り 人生も商売も

何でも 常に 現在進行形です。


時に 行き先に 迷いそうになり、

時に 邪念が浮かんで 世迷いごとに

囚われそうになるけど、

自分の歩みを進ようとする意志は 

誰かに勇気づけられ励まされる事はあっても

自分自身でしか 貫けません。




結局 歩んで行くのは 

自分の力でしか ないんやと 改めて思った

今日です。



テーマ:ひとりごと - ジャンル:グルメ

焼酎の流通
ちょいと 

気になる話を 小耳にはさんだ。



一般の皆さんには

ピンとこない話かもしれないけど、

まあ 軽い気分で・・・・・。




一夢庵で 

扱っている 本格焼酎。

比較的 生産量の少ない 小さな蔵元さんの 製品が

ほとんどです。

そういう焼酎の場合、(清酒の場合もあります)

蔵元さんから 直接 特約店と言われる酒屋さんに

卸されて

私の様な飲食店や 個人の消費者さんへと

流通する。


これが 本来の正しい流通ルートです。

ところが

そういう本来 特約店さんの棚にしか並ばないはずの

品物が 

イオンのショッピングモールで 大量に

しかも 定価よりも高く プレミア価格で

並んでるのは もう 当たり前!

値段も高く設定され 若干 埃をかぶった感じの

焼酎を見ると

一夢庵としては 

何もできないけど なんだか可哀相な焼酎だな~~と

感じてなりません。

商品の管理も 正直 お酒にとって 

厳しい環境である場合が ほとんどです。



何らかの理由で 正規の流通から 外れ

流れているのは 間違いありません。

蔵元から イオンに 卸すはずがない銘柄なのです。


どこかの 特約店さんで

売れ行きが落ち 在庫を大量に・・・・。

仕方なく そういう場所に並んでしまう・・・・。

もしくは 

すばやく現金化でき しかも 大量に買ってくれる

イオンの様な大規模販売店に さばくのは

何より手っ取り早いはずです。

さらに言うなら

なにかしら ブローカー的な組織との関連も

疑われても 仕方ありません。



まだ この場合は

特約店さんが販売する価格よりも 高く設定されてる場合がほとんどです。


ただし

そこの棚に並んで 定価よりも高く値札のつけられた焼酎の

“ブランドイメージ”は

大きく損なわれて 先々まで 影響するでしょうね。

さらに言わせてもらうけど、

こんな状況こそ 本格焼酎が

いつまでたっても

地位向上にならず、

『しょせん 焼酎は 焼酎や!』って  

言われる事にも 繋がるのです。


正直 本格焼酎業界、

造り手だけでなく 売り手・扱う飲食店・末端の消費者さん

全てに 

なんらかの 影響を 及ぼすでしょうな~~~。


で、 最近小耳にはさんだ話は・・・・・・・

近頃は どういう訳か

特約店さんの販売価格よりも 安く設定されて

棚に並んでいる場合があるらしいのです。



こういう状況は

我々 飲食店を含む 消費者にとって

安くなってるんだから と 歓迎するべき事なのでしょうか?



私は そうは思いません。


前述した 商品の管理状況は

勿論の事、

比較的 小さな蔵元さんの造る焼酎は

大手メーカーの焼酎よりも

個性的であり 独特の味わいを持っているモノばかりです。

そういう焼酎は

専門的な知識を持った販売員のいない

大手のショッピングモールの酒屋で買い続けても

本当に その焼酎の価値であり 特徴は

絶対 消費者には 伝わりません。


まして

商品管理状況の悪い所に放置プレイされた焼酎は

本来の味わいとは

違うものになっている可能性も 捨てきれません。


そしてなにより

真面目に いままで その焼酎を 育て上げ売ってきた

何にも悪い事をしていない 特約店さんにとって

その様な状況は ネガティブな感情しか 湧いてこないのではないかと

思われます。




大量に生産され

多くの流通経路を持ち 消費者さんに届けられる電化製品で

製品番号の同じものなら 安いに こしたことはありません。

(とはいっても 保証期間や その他の条件は 同じでは無いはずですから
値段だけで判断するのも おかしな話になってきます。)

少量生産の 限られた流通でしか 

市場に流れない嗜好品である 本格焼酎、

一夢庵は 

お客さまに 利益を上乗せして

売っている身ですから、

自分が 自信を持って 売りたいと思うモノを

仕入れるのは

売るのと同じ考えで

ちゃんとした流通経路で

ちゃんと管理 販売されている酒屋さんでしか

仕入れません。


そういう酒屋さんで 買っている品物に関しては

もし仮に  

その焼酎に問題があったとしても

きっちりと 製造元である蔵元さんに

フィードバックできると言う点でも

正しい流通以外の流通は

問題があると 私は考えています。




売れるから売るのではなく

売りたいから売る!

と言う気持ちがあるから、

ちゃんとした酒屋で 焼酎を買い、

ちゃんと お客さまに 味わっていただき

ちゃんとお客さまに 価値を判断いただいたうえで

適正な利益を得る事で

一夢庵は 暖簾を上げ続ける事が出来るんだと言う事を

忘れずに 今日も ボチボチ 頑張りますかね。












胡麻 from 喜界島
一夢庵では

おなじみの 喜界島の朝日酒造さんの黒糖焼酎

陽出る國の銘酒(ひ いずるしまのせえ)。



一夢庵には ビンテージごとに

2001年から 2006年まで あります。

喜界島の朝日酒造さんの畑で

育てられたサトウキビから 造られた黒糖を使って

造られた焼酎です。

44度のアルコール度数は 

酒税法で定められたの本格焼酎のギリギリです。

実に 深い味わいと 香り 風味が 味わえますが、

一夢庵では 敢えて まだまだ 寝かせてみようかな~~なんて

思っておりますが

いつでも 呑みに来てください。



さてさて

それと 実は 喜界島は白ゴマの生産が 盛んです。

ちなみに 日本国内で出回っている白ゴマの99.9%は 輸入品。

正式な統計は 無いらしいですが

白ゴマの生産国内ナンバーワンは どうやら 喜界島。


そう言えば 島を訪れた2年前、

島内の至る所に 刈りとられて 干されているゴマを見ました。



その 喜界島産の白ゴマ。

なかなか ゴマが主役の料理は 無いですが、

名脇役を 演じてくれること間違いなし!!




先日 5月9日・10日を こ・く・とう、

黒糖焼酎の日やったけど、

これから 気温が上がってくる季節に向け

黒糖の甘味は感じるけど 糖分ゼロの 

黒糖焼酎が エエ感じやねん!!!



ゴマを一緒に 是非!!


喜界島から 




日曜 水汲み 喫煙 ほろ酔い
休日とはいえ

水汲みに 行って

店を片づけて・・・

チョビットだけですが なんやかんやと

用事があります。


私にとっては

当たり前のことで、なんら負担に感じる事はありません。


愉しみながらの 水汲みドライブであり 掃除です。





夜になり 家内と

ご飯食べに 姫路駅の方に行きました。


駅前は 

だいぶん綺麗になってきましたが

まだ工事中です。



そんな駅前の一等地の

できて間もない 新しい飲食店さんが ふと気になり、

お邪魔しました。

こういう 所謂“大箱“の店には

全く足が遠のいていたので、

ちょいとおっかなびっくりでしたが、・・・・・。


播州の食材を 積極的に

メニューに取り入れた お品書き。

可愛らしいお姉さんが オーダーを とりに来てくれます。


家内も私も 呑むので

奥播磨の純米酒4合瓶を注文しました。

奥播磨を口にするのは 

久しぶりで・・・・・・。


料理も 野菜を中心に

魚と 3品程・・・。


地元の食材だからという訳ではないですが

お酒とのバランスも いい塩梅でした。



店内は 分煙されており

ガラスで 喫煙・禁煙が 仕切られています。

私は 煙草を吸わないので、

当然 禁煙席ですが、

ふと 喫煙席を見ると・・・・・・・。


某 日本酒蔵の 若旦那と言っておきましょうか、

煙草を ふかしておられるのが

目に入りました。


『あっ あの人 煙草吸うんやね。』

『まあええけど。』


私と家内はそんな感じでしたが、・・・・。


煙草を吸うから どうやこうやと

問題視する訳ではありません。

私自身も 過去には 馬鹿みたいに吸ってましたからね。


でも 

ある程度の年齢になって来て

煙草を吸う事が 身体・仕事に影響を及ぼすと思ったので、

止めました。


私個人の感覚ですが

禁煙してから

確実に 嗅覚が鋭くなりました。

味覚に関しては

味の感じ方の立ち上がりと

薄味の感じ方が 繊細になったように感じます。

そしてなにより

身体が 軽い!

体重は ごっつい増えてしまいましたが、それでも

軽いのです。


それよりも 一番は

煙草の臭いです。

煙草を持つ指は 当然タバコ臭くなりますし、

髪の毛 衣服 息も 

完全に 臭いが こびりついてます。


それにしても

清酒の造り手さんが 喫煙しているのを見るのは

関係ないとはいえ

あまりいい気分ではなかったのは確かです。

見つけてしまった事を 後悔しました。



その後

可愛らしいお姉さんに

ほろ酔いオジサンは 

とびっきりの笑顔を振りまいて、

店を後にし、


もう一軒 はしご酒・・・・・。



一夢庵夫婦の

穏やかで

ホンワカ酔っぱらいの

日曜の夜は

おかげさまで

平和でございました。
















テーマ:日本酒 - ジャンル:グルメ

岐阜名古屋の旅 その2
名古屋の夜

連休中の平日・・・・・。


人口の多さ以上に 活気を感じました。

若い兄ちゃんや姉ちゃん 私世代のオジサンまで

幅広く 街に繰り出して呑んでおられる・・・・。


すげ~~街やな~~~と

姫路のおっさんとおばはんは ふらふらと歩きました。





さてさて

前回の続き

とあるバーのカウンターでのお話。



(ここからは あまりに毒舌が 止まらなかっったですし、
あまりに直接的に書くのは 名古屋のマスターに迷惑かかりそうなので、
ここには オブラートに包みつつ 一夢庵メインに話を進めて書きますね。)


一夢庵での 本格焼酎は

個人的嗜好品のひとつである以上に

お客さまに 提供するメイン商材であり、

私の造る料理との 競争でもあり

料理と焼酎のハーモニーを奏でる大事な素材でもあるのです。



だから

中途半端には 扱いたくないのです。



それぞれの本格焼酎の酒質を 吟味し 

一夢庵の焼酎ラインナップに 

入れるかどうかは

家内と 実に深く濃く 話をしたうえで

決定します。



当然 一般の方の

『あれ美味しい焼酎やね~。』というレベルとは

全く違う次元出になってしまいます。


ロットによる酒質の違いや

酒造年度による酒質の違いを

感じ取って 

『やっぱ この蔵元は ぶれない酒質やね~。』

とか

『いつ どこで 呑んでも 安心の味わいやね~~。』

『価格と 味わいのバランスが いいね~~。』

『熟成感が しっかり 出ているええ焼酎や~~。』

『割った時に 味わいの伸び方が 良さそうな焼酎やね~。』

とか・・・・・・。




一夢庵の焼酎ラインナップの特徴は

“ひとつの蔵元さんで 数種類の銘柄を揃えている”点です。

一つの銘柄しかない蔵元さんの場合は 度数違いで揃えます。


そうすることで

お客さまに その蔵元の酒質を理解して頂き易くなるのです。


だから

常連さんの中には

銘柄よりも 蔵元さんの名前で 覚えておられる方も

多くいらっしゃいます。


また 呑み方も 

一夢庵は お湯割り率が 非常に高いと思います。

それは

私が“食中酒としての本格焼酎”と

アルコール度数のバランスを考えた場合

『湯割りが 美味いねん。』と

言い続けたせいかもしれません。(笑)


ただ 最近感じたことなのですが

たとえ40度の 本格焼酎原酒でも

食中酒として十分 パフォーマンスを発揮できる

世界的にも 稀な蒸留酒だと 断言しますわ~~。(笑)



それと

一夢庵が 一番大事にしている事は

売れてるから 売るのでなく、

売りたいから 売る!!

という姿勢です。


世の中には どのような商品 サービスにも

トレンドがあって 流行廃りが

あります、

トレンドを感じて それに乗って商売をする事も

とても大事な商売感覚と言うのも解ってはいますが

一夢庵のスタイルは トレンドではない所での勝負になっています。


まあ 気がつけば

どんどん マニアックに 

どんどん 狭い所へ

ひたすら突き進んで 

時代遅れの雰囲気漂う一夢庵ですけども、

こんな感じですな~~。(笑)




名古屋の夜 

エエ感じに 美味い酒を腹の中で 感じつつ

翌日早朝からの陶器市に向け

ちょうど日が変わる頃

ホテルに帰りました。



つづく


テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

仕込みの鬼
おかげさんで

実に有意義な 休日を

過ごさせていただきました一夢庵です。


今日7日から

営業です。



当然ですが

休み明けは 仕込みが尋常ではありません。


出来あいモンを 仕入れれば

楽でしょうが

それでは 一夢庵の看板が泣きよります。



地元の野菜から

坂越のアサリ!

アサリ酒蒸し たけのこ なのはな


前獲れの 魚もあれば シバエビもある!!

北は 奥州宮古からの サクラマス!

岩手 宮古のサクラマス


遠州由比からは 春漁新物サクラエビ!



今日も 一夢庵は 日本晴れじゃ!!!




さて 仕込みに 戻らんと 間に合わんぞ!!(笑)




2014 名古屋・岐阜への旅 その1
3日 土岐美濃陶器市に行くのに合わせて

都会の市場調査と 従業員慰安(家内慰安)の為

一足早く 名古屋で一泊することにしました。



名古屋では

お世話になっている酒屋さんの親分に

挨拶してまいりました。


いろんな情報交換や 世間話、

話は尽きません。


常圧蒸留よりも 減圧蒸留が 好まれるとか、

どうしても 1升瓶の売値の安いものから 売れて行く・・・。

度数の低い夏向け商品を出すのなら 逆に度数の高い商品もだしてほしいな~~。

とか

新しく扱い始めた焼酎を どう薦めれば お客さまに

アピールできるのか・・・とか。


姫路の片隅のちっぽけな焼酎居酒屋なりに

今まで積み上げてきた経験を 元に

家内も 私も 熱く語りました。



印象的な話題が二つ、

一つは

“数多くの焼酎蔵 焼酎の銘柄がある中で、

大手のメーカーが造る焼酎もあれば

小さい家族経営的な造り手の焼酎もある。

大きいメーカーだから 小さいメーカーだからという理由で

それぞれの造る焼酎は 決して敵ではなく、

いいライバル(好敵手)で あって欲しい。”

と言うような話題でした。


まさに その通り。


業界の中では いろいろと 

力関係と言うか パワーバランスがあるのかもしれませんが、

世間から見れば

何の違いもありません。

価格や味わいで 評価され、

市場中で その商品価値が問われ、

消費者が 購入するかしないか

で 評価されるだけです。



小さな蔵元にはできない事でも

大きなメーカーさんには いとも簡単に出来る事は 

たくさんあるでしょう、

しかし

大きなメーカーが 逆立ちしても 出来ない事でも

小さな蔵元にはできるなんてことも たくさんあるはずです。


それは

焼酎の蔵元だけの話ではなく

一夢庵の様な飲食店でも 酒屋さんの様な小売店でも

同じ理屈の話です。


もう一つは

“新しい銘柄を 出すことも大事だけど

それと並行して 

既存の銘柄を 磨きをかけて

品質であり、その蔵元らしさを

より レベルの高いものにするのも大事じゃないか”

と言う事。

(私が 聞いてほしかったので こんな話を切り出しました。)



5月ごろに 各蔵元さんは

夏向けの商品として 度数を低く設定した

商品を ここ数年 出されます。

それなりに 市場では 評価され売れ行きもいいなんて話も

聞こえてきます。

それは本格焼酎にとって とてもいい事です。

それと並行して 

度数の高い焼酎も 出してほしいな~~とか

まだ小さな数字かもしれませんが 

日本市場だけでなく 海外に輸出なんて話も

あるご時勢です。

日本の蒸留酒 本格焼酎は 25度だけでなく

アルコール度数の高い原酒でも 美味いんだぜ!って意味でも

度数の高い焼酎は これからは 今まで以上に必要なんじゃないか?

とも思うのです。







その夜

名古屋の繁華街で

かねてから 気になっていた お店にお邪魔してきました。

名古屋の夜 2014



いい店には 酒を旨く呑ませてくれる店主がいて

いい時間が流れ いいお客さんが いる・・・・


これは おそらく世界共通でしょうね。



2軒目は 久しぶりに訪れた

お店・・・・。


数年ぶりの2度目の来店なのに

私と家内の顔を見るなり、

とびっきりの笑顔を見せてくれるマスター。


焼酎のド変態どうしが お互いに繰り出す

歯に衣着せぬ ここに書けるか書けないかギリギリトークの連続!!



この話は 次回。


つづく








テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

大型連休
経営者としての立場の私と

そうではない立場の私。


どちらも 私自身であることは

同じなのだけれど、

使い分けしなければ

丸く収まらないこともたまにはある。

簡単に言うと

公私の 使い分けみたいなもん。




私は

どうしても 店に居る時間も長いというだけでなく

経営者としての立場を 優先していて、

公私の“私”の部分は 祭時期だけで

それ以外には あまり無いような気がする。





結局 自分で 一夢庵の暖簾をあげたその日から

これで行くぞ!と覚悟を決めた以上

もう 余計な事は 感知せずに

ただただ 暖簾を上げ続ける事に 力を注いできた。

これからも そのスタイルは続けていくつもりだ。 



こんな私でも

時々 孤独感にさいなまれることがあり、

精神的に不安定な時期もあったりしたが、

今では

そんな孤独感を 愉しんで 

ルンルン気分で 突き進むぜ!って

言うくらいの感覚すら、

湧きあがってきたりする。


とにかく

体調管理さえ しっかりできて健康でいれば

消費増税で 云々とか

今さらジタバタすることもなけりゃ、

ひたすらに

本格焼酎と料理の事ばかりに 頭を使って

暮らす毎日。



世知辛いニュースも 聴こえてくるけど

世の中 ことのほか 愉しいもんだわ~~。(笑)






先日 散髪に行って来ました。


床屋の大将が

『結局 俺たち 会社組織の中で やっていけない性分やから
こうやって 自分で 看板あげてるねん。』


まさに その通りですわ~~。





てな感じで

2日から 6日まで お休みします。


土岐美濃陶器市に 器を買いに行ってきます。

顔なじみの作陶家さんに 挨拶もあるしね、

その前に

名古屋の親分にも 挨拶に行ってきます。