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二分の一夢庵 酒好きおやじの常日頃
姫路の 焼酎専門居酒屋の おやじが 常日頃 思う事を ダラダラと書き綴ります。
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しおたに みつはる

Author:しおたに みつはる
姫路の片隅で 本格焼酎の居酒屋を 家内と2人でやってるアラフィフのおっさんです。

日々思う 何かしらの事を 書き綴っていこうかと思ってます。



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本日 30日
本日 30日 

一夢庵 臨時休業いたします。


明日は通常に営業いたします。

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罵詈雑言か? 金言か?
都議会のやじ

とか

サッカー日本代表

とか

話題には ことかきませんな~~。



私は

見たくもないのに

FBの友達が いいねしてますとか言って

勝手に 表示される

数多くの意見 また その意見に対する批判

そして その意見に対する批判の批判・・・・・・・・・・。



勉強になるかと思って 必ず ひと通り 目を通します。

が、

そのほとんどが

建設的な考えとは程遠い、

罵詈雑言ではないでしょうか?

しかも 

同じ考え方の人が集まり、

議論が深まらずに、

言葉の表現が エスカレートし、

単なる うっぷん晴らしの場になってしまっている感じが おおいにします。



私なりに 意見を書こうかなどと

思ったりしますが、

その場に集っていられる方は

“同じ意見の方同士で 仲良くされている“様なので

野暮なことは 止めにします。




私は

常々 

『考え方や、生き方の多様性は 大いに歓迎してる。』

と 述べておりますが、

それは 最低限 相手を尊重する気持ちであったり

敬意を表した上に 成り立つものです。


自分と違う意見の持ち主の 発言は

ある意味 自分のスタイルに 絶妙のエッセンスを

与えてくれる場合も 多々あると思うのです。




相手を 尊重し、

聞く耳を持ち、見聞を広め、

自分のスタイルの構築に活かす。


簡単なことのようですが、

なかなか 難しいですな。



こんなことを書きながら、

私も 私自身に 言い聞かせております。




このブログも 

コメント欄があり 

自由に書き込めるようにしております。


私は 自分の本名で 

このブログを書き綴ることで

自分の書いた文章に 責任を持とうと心がけております。


どうぞ

建設的なご意見 御批判は

ちゃんと責任を持って 

私なりに考えていることを 言葉に変えて

お返事差し上げます。

ただし

そのご意見 御批判にも 責任が生じることを

お忘れなく。



よろしくお願い申し上げます。





テーマ:ひとりごと - ジャンル:グルメ

本格焼酎の売り手として その5
先日

神戸から 旧知の飲食店店主 酒屋御家族が

わざわざ姫路まで 

飲みに来てくださいました。

最終電車ギリギリまで ワイワイと・・・・・。


ありがとうございました。

飲んだ帰りに電車に乗るのはしんどいでしょうが、

懲りずに また来てくだされ。






その吞み会の時にも 話に出たのですが、

若干 本格焼酎に対する私の考えは

とんがり過ぎている?

確かに

とんがり過ぎている側面は

私自身 認識しております。

というか 

本格焼酎を取り巻く現状、特に

飲食店での本格焼酎の扱いが、

ブーム前も ブーム後も 

まるで変化なく、

“丁寧に ひとつひとつの焼酎の旨さを表現しよう”

“その美味さを お客様に感じてもらおう”と

いう 

お・も・て・な・しの気持ちが 希薄なんじゃないか?との

疑問を常に感じるからです。


何度も 繰り返し 言ってますけど、

“水割りは 水を入れただけでは ないのです”

“お湯割りは お湯を足しただけでは ないのです”



バーで呑む カクテル・・・。

同じ名前のカクテルでも

バー100軒あれば 味も100通りです。

口に合う味わいもあれば そうでない味わいも あるのが

それぞれの店の 個性であり、

高い次元での

美味さの表現方法の違いなんです。


飲食店での本格焼酎の提供も

そのレベルに 到達しないと

アカンのちゃうか?

とも思うのです。




私は 毎年のように

九州各地の本格焼酎の蔵元さんを訪ね、

(毎年 同じ蔵元さんを訪ねても 毎年 感じることは違います。)

直接 目で見て感じる事を

基本にして

私自身 一夢庵の店主として お客様に 

“どのようの本格焼酎の美味さを表現するか”を

考え

一夢庵で 具体的に表現しようと

考えまくっています。


『焼酎は 庶民の酒や!難しいこと抜きに気楽に呑みたいわ!!』

との意見も

あります。

確かに そういう側面もあります。

でかいペットボトルに入った 甲類焼酎、

紙パックの 甲乙混和の焼酎。

そういう 価値観の焼酎を否定はしませんが、

一夢庵の扱う範疇の焼酎ではありません。


ただ酔う為だけに 価格重視で造られた本格焼酎の世界観。

原材料を吟味し、旨さを表現しようと考えられ造られた本格焼酎の世界観。


同じ本格焼酎でも まるで別物ではないでしょうか?



また 一夢庵のスタイルは

“たくさん売る事”よりも 

“美味しく味わってもらう事”や

“それぞれの蔵元の味わいの違い”を

お客様に 判っていただくことを 重要視しております。


一夢庵の立地は

おおよそ 商売に適した立地ではありません、

姫路の中でも 辺鄙な立地です。(笑)

知り合いの飲食店の店主には

“陸の孤島”と 言われてしまいました・・・(笑)

しかし

その通りです。

その陸の孤島の一夢庵が

如何に 生き残るか??


その問題の正解は 判りませんが、

今のところは

このまま 

“本格焼酎の美味さ”を 伝える為に

一夢庵なりの表現方法を 磨く事かと

思っております。



6月の30日は

夏越の祓い(なごしのはらい)

犯した罪や穢れを除き去る祓えの行事です。

夏越の祓い


お近くの神社に

茅の輪(ちのわ)が あると思います。

私は一足先に 先日の水くみの道中。

伊和神社で 輪抜けしてまいりました。



つづく











テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

本格焼酎の売り手として その4
梅雨入りのはずが・・・

姫路は たまの 時雨だけ。


梅雨のない北海道は 雨が多いようで・・・。

まあ これも 自然ですかね。



先日

九州から 届いた

壺に入った焼酎、2種類。

どちらも

福岡の朝倉郡筑前町の

天盃さんの 麦麹の麦焼酎。

アルコール度数は

40度 と 44度。


ちゃんと造られている焼酎は

しっかりと 熟成すればするほど、

さらに 味わいに奥行きと いろんな表情を感じ、

香りが飛ぶなんてことは 全く無く、

むしろ 香りにも 深みが出てくる。

穀類が原材料である 麦焼酎は

特に その傾向が 強いように感じる。
天盃 宝壺


甕壷の貯蔵だから 

樽貯蔵した時の様な琥珀色は つかないが、

麦の持つ 本来の味わいが

ゆっくり じっくりと 深みを増していく・・・。


甕壷のアルコール度数の高い焼酎は

“汲み継ぎ“という形での熟成も 

面白味が増す。

単純に言えば “飲んだ分だけ 同じ度数の焼酎を足していく”ことだ。

この方法だと

この甕壷でしか味わえない オンリーワンの熟成が 

始まり、

オンリーワンの味わいが 楽しめることになる。


マニアックな本格焼酎の世界かもしれないが、

以前にも書いたけど、

『どうせ 飲むなら 美味しく呑みたい』シンプルな欲求だ。



一夢庵の様に 

ここまで本格焼酎に特化した店じゃなくても

“どうせ呑むなら美味しく呑みたい”という

お客様の気持ちに

店として どう応えるか・・・・・・。

いろんな表現ができると思う。


お料理とのマッチング。

酒器や 器。

お店の空気感 雰囲気。

言いだせば キリが無い。



私が 商売として

本格焼酎を扱い始めて

10年以上、

本格焼酎のパフォーマンスを

活かす事を メインテーマにした時

一番大事に感じるのは、

“水”だ。



本格焼酎の 美味しさの表現は

割る水!

割るお湯!

入れる氷!



大きく左右されると 断言できる!!!!

言いかえれば 

“美味くも なるし、不味くもなる”のDeath!!


この事実に 気づいていない飲食店が 多い!!

気づいていても 何もしない店も 多い!!

気づいていて 何らかの努力はしていたが
その努力をやめてしまった店も ある??



これでは いつまでたっても 蔵元の努力は

お客様には伝わらない!

いつまでたっても 本格焼酎の隠れている美味さは

カクレンボのまま 表に出てこない!


甘ったるい 人工的なシロップを入れた

甲類焼酎のチューハイとは  

違うんだ!と言う事を 

理解してもらえない!!!



私が思うに

本格焼酎と言う 飲みものは

おおらかで 懐が深い酒だ。


水道水の氷で ロックを入れても

水道水で水割りにしても

水道水のお湯割りにしても

『こんなもん 呑めるか!!』という程

めちゃくちゃに 不味くなることはない。

そこそこのパフォーマンスは 発揮してくれる。

(アツアツの お湯割り・シャバシャバの水割りは 論外!
しかし そんなお湯割り・水割りに 出会う確率は かなり高いのが現実。)


だから 

それ以上に

最高のパフォーマンスを発揮してもらうために

売る側は 何をすべきか。


それを 一夢庵は売り手の立場で 考え続けている。



水道水の製氷機の氷を浮かべた

ロックを呑んで、

この焼酎は 美味いとか不味いとか

お湯・水とのバランスを考えずに割った焼酎を呑んで

その焼酎を評価するのは

もうそろそろ やめにしないかね。


そんなアバウトな呑み方ですら 本格焼酎は 受け入れてくれるけど、

それが 本当の本格焼酎の姿ではないことに

飲食店や マニアックな飲み手は

本気で 

気づかないといけない時では ないでしょうか。




つづく



テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

巡り合わせ。
先日

姫路短編映画祭に 行くつもりで、

出かけたのに、

軽く腹ごしらえのつもりで立ち寄った

高校の同級生のお店で 偶然にも

男だらけのプチ同窓会が開かれると言うことで、

我々夫婦も 合流し、

そのまま 宴会!!!

結局
映画祭には 行けずじまい・・・・・・。

3時から呑み始め 気がつくと8時を回って、

ええ加減 酔っ払いました。


いや~~、偶然とはいえ

かれこれ30年近く前の 同級生と

顔を合わして 呑むのは 愉しい時間でした。


そのしばらく前は

大学時代の 同級生が お子さんを連れて

店に来てくださったり・・・。


20年以上

顔を合わせていなかった 同級生と 

会う機会が 多いのも 

何かの縁・・・・。





その縁ってやつを

私は 大事にしようと思っています。



一夢庵の焼酎のラインナップも

毎日仕入れてくる食材も

何かの縁やと思っています。



モノとモノの 物流に

それに関わる人と人、

経済活動である以上 その物流に関わる お金の流れ。


全部 何かの縁でしょうな~~。



ただ 

繋がる縁もあれば

離れていく縁も あると言う事。
青島神社 弥生橋




離れた縁も また どこかで 再び出会うことも

あるのも 

“何かの縁”ですな。







本格焼酎の売り手として  その3
我が愛車

黒のプロボックス ワゴン 5速MT。

2回目の車検。

家内の事故から5年、

現在 2代目の“黒ボックス”・・・・・。


そう言えば プロボックスのワゴンも

カタログから落ちてしまいました。

大事に 乗っていこうかと思っております。




さてさて

本格焼酎の売り手として その3。


前回の最後は

本格焼酎のイメージが ブーム後

向上したような気がしないと 書いたところまででした。

爺さんの置き土産

とはいえ

ブームの御蔭で

“本格焼酎の認知度”は

格段に 広がったことは 歓迎するべき事です。


ただ ブームの最中も

今も

飲食店での 本格焼酎の扱いは

パッとしないと 感じざるを得ません。

水道水で割られた水割り。

水道水の製氷機の氷の入った水割り。

しかも

味が解らない程に 薄く割られてしまった水割り。

手で持てないぐらい アツアツのお湯割り・・・・・・・。


銘柄も 有名プレミア銘柄が

異常に高い価格のお品書きか と思えば、

それ以外の銘柄は

どこにでも ある黒霧島と いいちこ。

あとは  

私でも よくわからない どこかのPB。

だいたい ほとんどの飲食店での本格焼酎の扱いは

こんな感じです。
重家酒造


先日も 

お客様に こんなことを言われました。

『焼酎は 一夢庵以外では呑まないし、
他の店で 美味しいと思ったことが ほとんどない。』

『色々呑んでみたいけど 
銘柄が あまりに少なすぎるから 
一夢庵でしか 焼酎は呑めない。
黒霧島なら イオンで買って家で呑めるし。』

『一夢庵以外の店の 水割りやお湯割りは
全然 その焼酎の良さが 分からない。』

『25度以外の 35度とか原酒とか
よその飲食店で 見たことが無い、
一夢庵だけやで。』

とか

確かに 
 
一夢庵は

私の知る限り 

全国を見渡しても 類をみないほどのヘンタイ的なまでに本格焼酎に特化した居酒屋で

あると言っても 過言ではありません。(笑)

こうやって

お客様から評価をいただくことは

私と家内 一夢庵にとって

とても励みになる ありがたい言葉で

これからも この路線で 頑張る励みになります。

亀五郎

でも

一夢庵がいくら頑張っても

限界が・・・・・・・・・・・・・。


本格焼酎の市場全体を見渡した時に

きちんとした形で

『アルコール飲料の市場の中での 本格焼酎の立ち位置。』

を確立するには

もっと もっと まだまだ やらなければならない事は

課題山積!
甑州


特に 

売り手としての飲食店の役割は

かなり大きいのでは?



一夢庵のお客様の中には

家呑みですら

飲食店レベルに達しているマニアックな方も 

いらっしゃいます、

『どうせ呑むなら 美味しく呑みたい。』という

シンプルな欲求が

そうさせるだけです。


私の様な 

飲食店は 本格焼酎市場の最末端で、

ある意味 一番高い値段をつけて

お客様に 本格焼酎を提供させていただいている身分です。

蒸留機

その事を大事に考えると

ビール一杯 リキュール一杯

本格焼酎一杯

どれも 手を抜いて 提供することはできません。


まして

それぞれの蔵元さんが 造る、

それぞれ 多くの銘柄の本格焼酎。


扱うすべての銘柄の特徴

酒質を 把握し、

最高の味わいのポイントを

外すことは 

許されないと 考えて

一夢庵は 本格焼酎を扱っています。


つづく














テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

竹田恒泰氏の講演
昨日の

竹田恒泰氏の講演は

私にとって 実に有意義でした。


家内と二人っきりで 切り盛りしている

ちっぽけな居酒屋にこそ

必要なモノのヒントを いただきました。


基本路線は 今まで通りの一夢庵で

進んで行きますが、

ひとつエッセンスを加えられる気がします。



さて どんより曇り空の姫路です。

仕込みに 取りかかります。


これからも よろしくお願い申し上げます。




講演会
本日10日

竹田恒泰氏の 講演会を 

拝聴させていただきます。


一夢庵 お休みします。

本格焼酎の売り手として  その2
陽も長くなって

暖簾を上げる17時半は

まだ“真昼間“って感じですな。


さてさて

本格焼酎の売り手としての一夢庵の

考えの続きを書こうと思います。




前回の最後は

“ワインバーの店主が そのセラーの中のワインを 

味わい含め 全て把握しているのと同じことなんです!!”

と綴った所まででしたな~~。


甕壷


とにかく 我武者羅に

若さの勢いで、

店を 切り盛りしていた30代も半ば、

毎年 九州の蔵元さんを

訪ねつづけ、

一夢庵なりの進化の方向性を

家内と私で 話し合いながら決めて 突き進みました。


“とにかく 売り手として、

本格焼酎を どう理解するか?”


“各蔵元さんとの会話や 製造の現場で 感じた事を

どう表現するか?”

喜界島のハワイ



そうしているうちに

世間で言う焼酎ブームも 落ち着き始めましたが、

一夢庵は ますます 本格焼酎に のめり込んで行きました。



特に 

麦焼酎は 年々 おもしろく感じました。

原材料になる麦が

輸入大麦から 国産の大麦に変わり、

さらには

蔵の地元で生産される大麦に

代わったりと・・・・・。

原材料の変化は

確実に 味わいの変化を

いい方向に もたらしたと思います。


また 麦焼酎に限らず

全ての焼酎の クオリティーは

向上したと断言できます。

大和桜

でも なかなか

本格焼酎の世間のイメージは

向上したのかと言われれば

そうでは 無いような気がします。



つづく

テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

梅雨りですな~~
昨日から

一夢庵、ボチボチと営業しております。


全国的に梅雨入りの知らせ・・・。


店先のオリーブの挿し木からは

新たな芽も 出てきました。


少しずつ 季節は いつも通り 巡りゆきますな~~。


地元の野菜も 露地物が勢ぞろいして

美味さの質が 最高です。

豆

今日も・・・。
本日 4日、

まだ 調子が悪いですわ~~。

今日一日も

ゆっくりすることにします。

一夢庵 お休みです。



御心配は 本当に 無用です。
謎の・・・・。
2日 深夜から

突如 謎の蕁麻疹に 襲われ、

難儀しております。


今朝 3日 お医者さんにて

点滴を受けました・・・・・・・・・・。


とにかく 今日3日は おとなしくすることにします。

一夢庵 お休みです。

御心配は 無用です。