ちっぽけな居酒屋のおっさんでも
“一国一城の主”
(最近は めっきり聞かなくなった 言い廻しですけどね。)
なんて表現されます。
ちかごろ
ニュースを 賑やかにしている、
“集団的自衛権の行使容認”
私の言葉で 私の考えを
つい最近の出来事をからめて
ちょいと 書こうかな。
そもそも
集団的自衛権って言うのは
国連憲章で 書かれている言葉で
加盟国には
“自衛のための武力行使を容認し、
それと同時に 集団的自衛権”という
権利を認めているちゅう事です。
国連加盟国である 日本は
当然 権利を持っているはず。
やと思っております。
その権利を行使するか
しないかは また 別ですわな。
今の政権は
私が思うに
いろんな制約がある中で、
出来る限り
日本国を
懸命に守ろうとしているように
思えます。
国家間での戦争なんて
私は望んでおりません。
しかし
数年前の 尖閣諸島近海での海上保安庁の船舶に対する現実!
最近では いきなり設定された 中国の防空識別圏!
事実上 実効支配できていない竹島!
いつまでたっても 返還されない北方四島!
それになにより
あまりに 同盟国に頼りっぱなしの
日本国の安全保障!!!!
私は憲法学者でもなけりゃ、
法律家でも 政治家でもないですので
人様に 説明できるような知識はありませんし、
憲法解釈が ええとか悪いとか
そんな事は 何ら説明できませんけど・・・。
ただ 私にとって
『家族を守ること』 『店の暖簾を守ること』
と
『日本国を 守ること』は
イコールやと 考えております。
五月にブログに書いた
強盗か?と思われる人物が
店先に現れた時
「その時のブログです」
私は 武力行使を行いませんでした。(笑)
(カウンターの中には 不意の出来事に対しての備えはありますけどね。)
それは
私の風貌を含めた なんらかの“抑止力”で
その謎の人物が
何もせず、一言も発せず 帰っていった・・・
それこそが
私にとっても その時お店におられたお客様にとっても
その謎の人物にとっても
ベストのシナリオだった・・・と。
もしもの話は
ナンセンスかもしれませんが、
あの時 あの謎の人物が
何らかの“武力行使”をしてくれば・・・・・・・・。
私は
店の店主として お客様の安全が
脅かされると判断していれば
何らかの形で その人物に対して
“力”を 使わざるを得なかったであろうことは
恐ろしい現実ですが
リアルなんですわ。
金目当ての強盗だとして
その強盗の“武力行使“に屈して
一生けん命に 稼いだ金を
差し出す選択は 私にはありません。
そんなリアルを
鑑みれば
“抑止力”を高める事が、
現実問題 一番 手っ取り早い安全保障やと
私は 言わないわけにはいかんのですよね。
テーマ:気になったニュース - ジャンル:ニュース
|