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二分の一夢庵 酒好きおやじの常日頃
姫路の 焼酎専門居酒屋の おやじが 常日頃 思う事を ダラダラと書き綴ります。
プロフィール

しおたに みつはる

Author:しおたに みつはる
姫路の片隅で 本格焼酎の居酒屋を 家内と2人でやってるアラフィフのおっさんです。

日々思う 何かしらの事を 書き綴っていこうかと思ってます。



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日曜の朝
自分が やりたい事は

自分が誰かにしてもらって嬉しかったことや

自分が実際に眼にした誰かさんの行為を見て 心地よかった事が

積み重なって

そのうえで 自分自身の性格や性分を加味したモノを

突き詰める事かと思う。



何年か前 自分の中の無駄なモノを

そぎ落として

自分自身の純度と言うか、

自分の為すべき事の精度を増すというか・・・・

そんな感覚があったけど

それに関して

今のところ 一言で言うなら

脱力って 表現するのが一番適切かな~~。



日曜の朝

店は休みだけど、

ちょっとだけ お掃除♡



さて 家に帰って 

風呂はいって オシャレして 街に出かけようっと!!!(笑)))))




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性分と スタイル。
一夢庵は 

本格焼酎ありきで、

極めて 偏って本格焼酎に特化した 居酒屋のスタイルを

オープン以来 13年以上 貫き通していますし、

これからも

それだけは ブレずに やっていける所まで

行こうと決めています。



モチはモチ屋!

焼酎は焼酎屋!!



料理も

『○○出来る?』と

お問い合わせをいただきます。

自信を持って お客様からお代金を頂いてご提供出来る料理であれば

『大丈夫ですよ、前もって言っていただければ 可能な限り対応します。』と

お答えしますが、

自信を持って お客様からお代金を頂けない料理のお問い合わせは

一夢庵の設備の貧弱さ、自分の腕の無さ 仕入れルートの無さ

を 恥じながら、

お断りする事が

一夢庵なりの お客様に対する礼儀だと 

考えています。


今までの 私の経験上

『何でも出来ますよ。』と 言われたお店で

納得のいく料理に 出会ったことがありません。

中途半端なモノは 食べれば判ります。


お客様に お料理を提供する側の人間として、

また

料理に対して お代金を頂き 利益を得ている人間として、

自分の納得に出来ないモノを 

お店に出してしまった時点で

今までの13年間に積み重ねて来た“何か”を

自ら 否定してしまうようで・・・・・・。



ヘンチクリンな奴だと 思われますが、

それが

ある意味 私の性分で、

一夢庵のスタイルですので

どうか 御理解の程 よろしくお願い申し上げます。












テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

11月もあと1週間ですな~~。
11月も 残すところ1週間、

先日 マイナンバーの書留が届きました。

なにかと ごちゃごちゃ言われてますが、・・・・・・・・



お店も 比較的ゆるやかな営業が続いておりますが、

そんな時だからこそのお客様に・・・・・。


年に一度のお客様、

健康診断のついでに 姫路に宿泊され、

立ち寄ってくださる方。

その方の出会いは このブログがきっかけでした。



岡山に 引っ越しされたお客様、、

お電話を頂き、彼女とご来店・・・・・・。

帰りがけに

『実は 明日 結婚式なんです。』

『えっ!!!こんな店でええんかいな。もっとエエ店行かんと!』

『いえいえ、一夢庵がええんです。』

居酒屋冥利に尽きますな。


常連さんにも

色々と生活環境が変わり、

お疲れ気味の方もいらっしゃいますが、

一夢庵のカウンターで

バカ話して、焼酎を愉しんで・・・・・・・。



そんな営業が ず~~~~~っと

13年以上 続いています。


先日 友人に連れられて・・・・・。

若い人向けの店で、

(少なくとも50前のおっさんが行く店では無かったです。)

パンケーキを食べましたが、・・・・・・・・


いい経験になりました。(笑)))))



まあ 一夢庵の方向性とは 交わらない感じでしたが、

そんな店の空気感を知るのも

勉強ですな。



今日は 三重県生まれ坂越育ちの

緋扇貝を仕入れてきました。

綺麗な色とりどりの貝殻ですな~~~~。
緋扇貝

勿論 牡蠣も仕入れてきました。



坊勢のサバも 入荷してます、〆サバにします。


宍粟市波賀町産の 天然のなめこ。

シンプルな味噌汁が一番旨いでしょ!!

自然薯も入荷です。




今日も 17時半には暖簾をあげます。

晴れたり曇ったりのへんちくりんな天気ですが、

宜しくお願いします。



雑感
昨日は 用事を済ませ、

家に帰り、

結局は 早めに布団に入りました。


テレビのない生活で

時間がある時は DVDを見ているか

本を読むか

どちらかです。



たまには新しく本も買ったりしますが、

気になる本を 何度も何度も読み返します。


気になる本って 自分の興味がある事柄が書いてあったり、

読み返すたびに 感じる事が多々あったり・・・・

漫画でも なぜか気になって何度も何度も

読み返している場合もあります。




本を読むのは

印刷された活字を読むだけではありません、

行間に込められた

なにかしら作者の気持ちも

読んでこそ愉しめるんです。


漫画でも セリフのないコマの中、

登場人物の表情や 立ち姿・・・・


作者が込めた思いをすべて感じとれているかどうかは

未知数ですが、

それゆえに 何度も読み返すんです。


そのうえで

私の暮らしに活かせる事があれば

活かしていこうと思うし、

素敵な表現があれば どんどん 使っていこうと思うしね~~。


45も過ぎてくると

自然と頭は  かたくなってきよるですな~~。

眼も 以前と比べれば 老眼的な感も

でてきよるです。


『五十にして 天命を知る』 と 言葉があります。

後3年で50です、

その時までには 私の天命は何ぞやということを

判るだけの 懐を 持ち合わせる男に なっておかんと。




以前 

器の話を書きました。

通過点

具体的に 私が 何をしているかと言うと

布団から出る時に

『今日一日、充実させて何かしらナイスな事を “俺の器”に入れるか!』 と

肩の力を抜いて思うだけなんです。

たったそれでけの事ですが、

ことのほか その一日 

いい事も悪い事も なんだか気持ちよく受け入れて

善処できるような気がするんですよね~~。



さあて 今日は 仕込みの合間に

免許の更新に行かないと!!



17時半には 暖簾をあげます。









臨時休業
11月17日

一夢庵 臨時休業いたします。

明日は通常に営業します。
進化 深化 新化
久しぶりに

仕入れてみました。


坊勢(家島群島の一つ)の サバ。


実は 畜養ものです。

小さいサバを捕まえてきて、 生簀で

出荷サイズまで 育てた奴です。


この畜養サバも

10数年前から 出始めたのですが、

最初の頃は 

お世辞にも いい肉質とは言えませんでした。

私は 水産大学で 養殖魚の飼料の事をかじってましたし、

その後 

鹿児島と熊本の養殖現場でも 仕事を少しだけしてた経験上、

養殖魚の肉質は 見慣れたものでしたし、

だいたい どんな餌で 育てられたかは

アバウトですが、 判ります。


坊勢のサバ



その畜養の鯖ですが、

ここ数年 肉質が ごっつい

良くなりました。


これから 寒くなってくると

もう一段 いい感じで脂がのって来そうな感じがします。

(まあ それも人の手によって 餌を与えられている訳ですから、
その“さじ加減”ともいえますけどね。))


その鯖を 〆ました。



今シーズンは 肉質を見ながら 随時仕入れようかと思います。



このサバもそうなのですが、

何事も 少しは進歩 深化 進化しないといけません。

いくらクオリティーの高いものでも

ずっと 同じままでは

競合する商品との競争において、

“埋もれて”しまいがちになります。



一夢庵も 少しは深化しているかとは

自分では思っていますが、

それは お客様の評価でしか

表面化しません。

自分では 進化と思っていても、

見る人によっては 退化していると、

捉えられる場合も ゼロではないでしょうしね~~。(笑)

笑ってる場合じゃないけど・・・・・・・。


一夢庵の 進化は

深化であって 新化ではありません。

深く突き詰めることで 進んで行こうと思っています。


歩みのスピードは 時代の流れよりも

はるかに遅い事も自覚しております。

が、

それが 私と家内の性分であり、

一夢庵のやり方です。



こんな調子ですが、

よろしくお願い申し上げます。
通過点
45も過ぎ

気づけば 来年は 年男。


家内とも 話するが、

本当に早い。

実は 昨日が 誕生日だった。

一つの通過点だと いつも思っているが、

家内が いきなり『おめでとう。』と

言うのには ちょっと驚いた。


もう50手前だ。




ガキの頃 50歳ぐらいの大人を見て、

思ってた事が、

今の自分に当てはまるのか?

逆に 当てはめたとして意味があるのか?


意味はないような気がする。


人それぞれの人生があり、

時代時代の流れがあり、

身の回りの いろんな流れの早さがあり。。。。


まあ

そんな事も 考慮しつつ、

我が人生を充実させることに

エネルギーを使おうっと。(笑)



以前から何度も書いているけれど、

人間は 器の大きさが問題ではなく、

それぞれの持つ 器の中身に 何が入っているかだと。


大きな器でも 泥水では 意味がない、

素朴で どこにでもありそうだが 

実は どこにもない一点ものの小さい器に 

めちゃくちゃ美味い酒を 満たしてやろうと、

私は そうなりたいですな~~~。





雑感
『こうじゃなきゃ いけない!』

そう決めつける事は

あまり好きじゃない・・・・。


そんな“決めつけ”は

個人的な偏った考えの 一つであるっていう事を

わきまえて発言するのなら

いいんだけど、

偏った一つの決めつけしか認めないっていうのは

世界が小さくなってしまうように感じる。




かといって

何しても いい訳ではないし

何でもありの考え方も 

どうかと思うのです。




何事をするにしても

何かを発言するにしても

きっちっと スジが一本通った考えに

基づいているのが

相手に対する礼儀やと思います。




一本筋の通った人の

発言や言動は

『なるほど~~。』と

頷ける一面が 必ずありますな~~。





姫路は 雨が あがりました。
とある御仁が

一夢庵の事をブログに書かれていた。


少し抜粋すると 以下の通りである・・・・・・


“確かにおいしい焼酎を飲ます店もある。このブログをよく読んでいただく

 姫路の一夢庵の居酒屋では馥郁とした焼酎を飲ませてくれる。

 まさに芸術品の焼酎がここでは楽しめるのであるけれど、このうまさは

 二次元的である。幾分三次元にはあるのだが、泡盛こそ三次元の酒なのである。

 一口含めば酒の空間が体全体を包んでくれる。酔いが回れば、

 泡盛シンフォニーという大空間である。”



本格焼酎と泡盛の事を言及されているのですが、

実は

私も 同じような事を想う事がある。


去年に お客様つながりで、

沖縄の酒屋さんと知り合いになった・・・・・


その彼は 一夢庵の本格焼酎への取り組み方を

とても評価してくれて、

『ぜひ この泡盛を 呑んでくれ!』と

彼自身の美味いと思う泡盛を プレゼントしてくれる。


その泡盛を口にすると、

まさに とある御仁がブログに書かれている通りに

感じるのです。


世間一般の 売れ線のお酒は

申しわけないが

“美味しい”けれども 

“立体感”や“三次元的旨さ”を

感じせてくれる酒は 少ないような気がする。

言葉を換えれば

その味わいに

私は 短期間で飽きてしまうのである。





一夢庵も

何かの時には 言及するのですが、

『煌めくような 輝きの 一杯が美味しい焼酎、

煌めくような輝きは無いけれど、気がつけば

1升瓶が空っぽなってしまう焼酎、・・・・・』

どちらも 美味しいという言葉で表現されるけれど、

その美味しさは ベクトルが違うし

重厚さが 違うのである。



さらに

本格焼酎と 琉球泡盛は

麹と酵母を使った蒸留酒であるのだが、

やはり

それぞれの特色が ある。


熟成期間 然り、

アルコール度数 然りである・・・・・・・・。



一夢庵は

いずれどこかのタイミングで 琉球泡盛を手がけることに

なるかもしれないが、

今のところは

本格焼酎の可能性と 表現方法を

深く突き詰めていこうと思う。


この夏 何軒かの本格焼酎蔵元さんとお話しする機会がありました。

実際に 蔵を訪れ

現場を目にすると、

本格焼酎も 旧態依然ではなく

それぞれの蔵元さんで 伝統的な部分を踏襲しつつ

いろいろ試みを されている事、

まだ商品化されてはいないですが、

まだまだ 本格焼酎の新たな可能性を 感じさせてくれる商品が

これから世に出てくると 強く感じました。



また何か時に 続きを書こうと思います。





11月は

雨のスタートになりました。


久しぶりに 満足のクオリティーの前獲れのマダコを

仕入れました。

暖房が 必要な感じすらする気温です。

皆様 お身体には お気をつけてください。

11月3日 文化の日は 一夢庵 営業いたします。





テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ