サッカーワールドカップ ロシア大会での
グループH、
日本代表の戦いぶりは
私は 最大限の評価をしています。
どうしてもこの話題が気になるので、
ネッ上でのいろんな意見を拝見させていただいています。
ポーランド戦ばかり クローズアップされ過ぎかと。。。。
そんな中 気になるご意見が、、、
『あんな 試合を 子供に どう説明するのか?』
と言う意見です。。。
そのままを伝えればいいんです。
『日本のサッカー代表は 世界からみれば
まだまだ弱っちい。
だから 正々堂々ではないけど、
グループHを突破するのが一番の目標の時に
あんなことを しないといけないのよ~~。
だから もっともっと 強くならないといけないのよ~~~』って。。。。
日本代表は 正直
ワールドカップ参加国の中でも
最も弱いチームの一つであるという事、
しかし
最大限の知略と戦術 チーム力で、
まず勝てないと思われた コロンビア戦に勝利した。。。
そして 第2戦 セネガル戦も 2度追いつき
全力の戦いで 引き分けに持ち込んだ。。。
(個人的には セネガル戦は 勝てた試合だったかと。。。。 そこで決めきれないのも 日本の実力なんですよね~~。)
そしたら グループH突破の可能性がグッと高まった、、、
で、ポーランド戦、、
ポーランドは グループH敗退が決定している。。。
2つの試合で 主力選手は 疲れてる・・・
攻めの姿勢で
控え選手を 先発にしたと 思うんです。
あくまで ポーランドに勝つことを目指してね。
もし 控え選手を使わない選択をしていれば、、、
『主力選手は 疲れてベストでないのに、なぜ控え選手を温存したんだ!』って
言われちゃうでしょうね。
結果を見れば 主力メンバーより力の劣る
チームになり、
ポーランドに得点される。。。。。
それこそが日本の現実なんです。
他の強い国と違って まだまだ 弱い国なんですよ。
控え選手でも バリバリに戦えるチームではないんですよ、、、。
しかも 相手は 不調とはいえ
ランキング8位のポーランドです、前半をゼロゼロで終えたのは
奇跡とも言えます。
もう一つの試合も
勝ち点9が当たり前のコロンビアは
日本に負けてる時点で
異常事態ですよ、、、
勝ち点3、、、マジで国に帰れない、殺される可能性すら、、の国です。。
全力で セネガルに勝つ!!
結果
西野監督は あのボール回しを 選択されたんです。。。
ポーランドも 勝ち点3がほぼ確定してるから、
追加点を狙い 追いつかれるリスクはとりたくない。。。
勝ち点1と 勝ち点3では 大違いです。
(リードしているポーランドから みれば コロンビアに勝ち セネガルと引き分けた日本は 主力選手がいないとはいえ 不気味な強さを感じていたはず。。)
そして グループHの中で
2か月前に監督が交代した
最も弱いと思われていた日本が 2位で通過した。。。。。
強くはない 弱いチームが
不本意だけど最善の戦略で戦った
グループリーグでの3試合だったと思います。。。
コロンビアに 負け
セネガルに 負けてれば
最後のポーランド戦では
今までの 日本代表のように
正々堂々 戦っていたでしょう。
そして グループリーグ敗退で
日本のワールドカップは 終了ですよ。。。
今回 日本代表は
今までのレベルを 一つ越えたところに
たどり着いた気がします。。。
今 サッカー強豪国・強豪チームの
ボール回しの戦術は もっと楽な場面で使ってきたはずです。
今回 日本代表チームは
過去に例を見ない
最も厳しい局面でのボール回し戦術を 実行し、
結果を得たことは 間違いありません。
だからこそ こんなにも賛否があるわけです。
言い換えれば
何事にも代え難い経験です。
代表が
必死に戦う姿を
その戦略を
批判するのも 自由な国です。。。
ワールドカップ アメリカ大会、
当時のコロンビア代表 DFアンドレアス エスコバルは
オウンゴール・・・・・・。
チーム敗退 帰国直後に 12発もの弾丸をくらい
暴漢に射殺されました・・・、この事件後、、
何人かの選手は コロンビア代表を辞任したほどです。
幸い 日本は 敗退してもそこまでの事は 起こりそうにありません。
西野監督は アトランタオリンピックで ブラジルに勝ち
マイアミの奇跡と言われる試合の監督でした。
しかし 結果は 勝ち点6でも 敗退でした。
森保コーチは
アメリカワールドカップに 行けるかどうかの最後の戦いで
ドーハーの悲劇を 経験しています。。。
あの時の日本は 勝っていても 時間潰しの戦略を取らずに
引き分けで ワールドカップに行けなかった・・・・・・。
今回の ワールドカップは
本当に 興味深いです。。。。
サッカーと言うスポーツ一つで、
こんなにも 思考を巡らせられるなんて
思いもよりませんでした。
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テーマ:FIFAワールドカップ - ジャンル:スポーツ
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