連日
いたたまれない交通事故が
報道されています。
事故を起こすのは
高齢者ばかりではない事は 当たり前なのですが、
先日 また違う意味での
意味の分からない高齢者の現実を目の当たりにしたので、
詳しく書こうと思います。
一夢庵から西に少し出たところの大通りの角に
セブンイレブンがあります。
そこの横断歩道での話です。
私は自転車で 店に向かおうとしており、
セブンとは反対側で
信号待ちをしておりました。
ちょうどセブン側には
同じく自転車で信号待ちをしている若者が二人・・・。
その二人の横に タクシーが止まり、
一人のご老人がおりてきました。
そこまでは なんてことない日常です。。。
ところが
そのご老人、、、、赤信号にもかかわらず
横断歩道を ゆっくりとした足取りで
渡り始めました。。。。
普段は そこそこの車通りがあるのですが、、、
その時は 偶然にも少なく、、、、
1台の車が クラクションを鳴らしながら、、、
通り過ぎただけでしたが、、、、
そのご老人は、
足取りを止めることなく ゆっくりと
幸いにも無事に
渡り切りました。
この場合 僕は 声を掛けるなり、
なにか 行動する方が 良かったのか…・
今でも どうすべきだったのか 判りません。
偶然とはいえ 目の前で 事故を見ることがなかったことは
幸いだと・・・・・、
渡り切って近づいて始めて解ったのですが、
そのご老人
若干 目が虚ろ・・・
赤信号を無視して渡り切ってから、
携帯を取り出し、、どこかに電話。。。。
電話するなら 信号無視して横断歩道を
渡ることなどせずに
先に 電話すればいい筈。
しかも
せっかくタクシーに乗ってきたのに、、
なぜ 目的地まで 行かなかったのか?
優先順位とか 危険とか 目の前の信号の色とか
信号待ちをしているすぐ隣の自転車の二人の若者も、
道路の反対側で 信号待ちしている僕の姿とか
目に入らないのか 目に入っても 判断できないのか?
赤信号で横断歩道を渡る歩行者を
はねてしまった場合、
歩行者よりも車の運転手の過失が 問われたりしますが、、、
正直
この場合 信号無視して渡る歩行者に気づき
減速なり 停止なりしたとしても、、、
後続車の状況次第では、大惨事になりかねません。
仕入れ先でその話をしていると、、、
『バスを 降りてすぐに バスの前から 4車線の国道を
斜め横断する婆さんおるで~~。』
とか
『4車線の国道の車道を 自転車で 逆走する爺も おる。』
とか
もう ここは世紀末・無法地帯かと
思うような出来事が・・・・・・・・・・・・・・。
今日も 小雨が降っていました。。。
自転車で傘をさして乗っているオバはんや オッサン。。。
僕もオッサンだけど、
傘をさして自転車乗ることの危険性を
理解しているので、
過去にもこれからも そんなことはしないはず・・・・・。
ところが 今は そう思っている
僕も 加齢とともに
その場に応じた判断が出来ず 適切な行動を
出来なくなる日が
来るのでしょうか?
何事も 衰えというモノが
時間の経過と共に 容赦なく
やって来ます。
自分の衰えを自覚するのは
衰えてしまってからでは
どうしようも 無いもんなのかも
しれません。
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