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二分の一夢庵 酒好きおやじの常日頃
姫路の 焼酎専門居酒屋の おやじが 常日頃 思う事を ダラダラと書き綴ります。
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しおたに みつはる

Author:しおたに みつはる
姫路の片隅で 本格焼酎の居酒屋を 家内と2人でやってるアラフィフのおっさんです。

日々思う 何かしらの事を 書き綴っていこうかと思ってます。



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時短要請ではなく 営業時間制限
なんとなく予想はしていた事で、

どのタイミングかで

また出るだろうとは思っていた、

姫路市においての

飲食店の時短営業要請。。


解除されてわずか3週間ほどで、

再びという決断を、

井戸敏三兵庫県知事が 下された。。


その要請には 一夢庵も

社会の一員、

これ以上の感染拡大を防ぐ為に

応じることを決めたのだが、、、。


ここで一つ 

言っておきたいことがある。。


営業時間の時短要請という言葉であるが、

もう その言葉を使うのは止めてもらいたい。。


行政による 営業時間制限

言っていただけないだろうか。。




選挙の結果 選ばれた 優秀で素晴らしいお考えの

副知事時代をいれると 1996年から 県政を担ってこられ、

“次の選挙には立候補されない井戸敏三県知事様”が

そうおっしゃるのであれば

下々の一夢庵は

“兵庫県知事様からの営業時間制限”に対し

従う以外の判断をすることは 許されないですもんね。。




ただ この度も 

営業時間制限が発令され 従った飲食店には

1日当たり4万円の協力金が

いただけるそうです。

その協力金がいただけることに対し

なぜか我々飲食店に 厳しくご意見される方もいらっしゃいますが、

飲食店側が その事を決めたわけではなく、

とても優秀な井戸敏三兵庫県知事の元、

兵庫県が決めたことですので、

ご理解賜りますよう お願い申し上げます。 



ということで

一夢庵は 4月の1日より

16時~21時(20時30分に お会計)

運転代行を ご利用のお客さまには20時に

代行運転への連絡をさせていただく という

スタイルで

暖簾をあげようかと思います、

状況を見て、変更する時には

また改めて 社会と世間の皆様に対し

ご報告させていただきます。


宜しくお願いします。






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テーマ:今日のつぶやき。 - ジャンル:日記

時に立ち止まるけど、
おかげさんで

一夢庵も 2002年7月以来18年間

一人のアルバイトさんのお世話にもならず

明けても暮れても いい意味でも悪い意味でも

家内と二人で、

暖簾を 守り続けております。(笑)))


日々の営業の中

経験から得た 商売感覚と 接客のスタイル

カウンターでの“ライブ感覚”

を大事にする一方、

経験則だけに頼り切った

マンネリに ならないようにも

思っています。
ホタルイカの天婦羅
(ホタルイカ 天婦羅にすると、、これまた 本格焼酎に合うのよね~~~。。)

何事でも

積み重ねた経験でしか

語ることはできませんし 伝える事も出来なんですけど、

経験は 既に過ぎてしまった過去ともいえます、、。。


過去を 大事に し過ぎるするのも

いかがなものか・・・。


現在進行形の時間の流れで

『上書き』や 『バージョンアップ』

しないとね。。。




新しい価値観や

新しいスタイルに 迎合するつもりは

ありませんが、

今までの経験則に基づいた、

『こうでなきゃいかん!』って言うのも

尊重しながらも

今日という新しい1日、

経験値を高め、

次の日に 活かせるような

おっさんで 過ごしたいもんですな。。



心がけてても 100%

出来るっていう訳ではないですが、

心がけないよりは

少しだけマシなぐらいですけどね。。




水曜場は 定休日。。

ガチで 筋トレです、

ここだけの話、、、

身体に 限界突破の刺激を入れると

時に

エンドルフィン的な脳内麻薬が

炸裂する瞬間があります。。

その経験は けっこう癖になっちゃうんですよね~~。。

あぶね~~な。。((笑))))



テーマ:ひとりごと - ジャンル:日記

立場がある。
物事が決定して

さあこれから実行だ!

の場面なのに、

決めたはずの決定事項に対して、

どうにもならない批判的な考えで

言葉を発する人が

世の中には 一定数いらっしゃいます。


私は その方々を

非難するような事は

良しとはしません。。



ただし

“立場”によっては

批判 非難したくなる場面もあります。。


姫路に

アクリエひめじっていう

新しい施設が できます。。


姫路市議会では

間違いなく その議論がされて、

予算も 決定して

建物も 出来上がってる段階で、、、

ネガティブな発言をする議員さん・・・・、

それは 違うと思いませんか?


出来上がった施設を

盛り上げて 利用してもらえるような

話題をするべきじゃないかと思うんだけど、、、

自分が その議論の場に

居たのにね~~~。。


どうなんでしょうかね。。



世の中 何事も

全員が100%納得する 結論を出そうもんなら

いたずらに先延ばしするだけで、、、


議論って言うのは

“落としどころ”を さぐる作業だと

思っています。。。


じゃないと 議論そのものに

意義がなくなります。。

ましてや

決定した“落としどころ”に 

議員という立場で ネガティブ発言するのは、、、。。



まあ それも世の中ですな。。



自分と違う意見・考え方・スタイルに

触れることは

自分自身の バランスの為、

自分自身の バックボーンの成長の為には

非常に有意義な事ですな。。





テーマ:ひとりごと - ジャンル:日記

お湯割り論 結
お湯割り論も

今回で最後にしようかと・・・。


もう結論は 言ってるも同然なんですが、



『お湯が先』 『お湯が後』は

お湯割りの味わいにおいては

“要因のひとつ”に過ぎず、

それだけが 味わいを決定するものではない。

と 言う事です。

それぞれの銘柄の特色を 活かすお湯割りを

作るのには

他の要因を突き詰めて

総合的なバランスを 俯瞰することで

より精度の高い お湯割りの完成が

出来るはずです。。


本格焼酎の“おおらかさ”も 考慮しつつ、

銘柄それぞれの“ゾーン”の中で 変化をつけながら

それぞれのお客様の“美味しさのゾーン”で

勝負できるお湯割りを

飲食店は 造らないと

お客様の評価はいただけません。



若干 精神論ぽい文章ですが

プロなら 

仕事に 何か精神的な支柱は 持っておいても

問題はないでしょう。




まあ 

グダグダと 綴ってきた お湯割り論ですが、

なんらかの形で

皆さんの思考のヒントになれば

幸いです。。

ネギプランター葱
(雨降る中 ネギを仕入れ忘れた!!! そんな時にはプランターで育てている無農薬葱。。。
葱育てていて 良かった。。。。))

一夢庵は お料理と 食中酒としての本格焼酎を

日々磨き続け

お客様に 評価いただけるように

創意工夫を 続けていきま~~~す。








テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

当たり前
一夢庵の様な

こじんまり 個人商店、

しかも 本格焼酎に特化した 

居酒屋には

ならではの 営業のやり方がある。。



お越しいただいたお客様に

『来てよかった。』と

思っていただける

当たり前の接客 と 当たり前の料理、

当たり前の 本格焼酎の提供、

それを 当たり前に していくだけです。。。



店100軒あれば 100通りのやり方が

あります、だから

個人の居酒屋さんは 面白いんです。。


合う 合わないが ハッキリ判ります。。




昨日も 

初めてご来店のお客さま、

料理と焼酎を ゆっくりと 愉しんでいただけたかと

感じました。。

一夢庵は

焼酎マニアだけの店ではなく、

初めての焼酎を 美味しく 愉しめる居酒屋でもあります。。



今は

皆さん 是非お越しください!!と

声高には言えない状況ですが、

お越しいただいたお客様に、

満足していただけるように

一夢庵の“当り前”を 愉しんで頂ける様に

準備するだけです。。。

アサリ酒蒸し


坂越のアサリが

今年は 特に ビンビンに 素晴らしいです!!

美味さを保証します!


テーマ:ひとりごと - ジャンル:日記

お湯割り論 10
暖簾をあげ、

お客様を迎え、

愉しく時間を過ごしていただくのは

飲食店の当り前ですが

自粛休業明け・・・・、やっぱり

気持ちいいことです。



お湯割り論、、、

気づけば 10話も

綴ってます・・・・。



私が思うに 食中酒としての本格焼酎の

一番美味い呑み方は

温かくて 優しい香り、

糖分を含まない

麹と酵母 それと日本各地の名水から造られた

蒸留酒ならではの・・・、

つまり お湯割り ではないかと・・・。


じゃあ 本格焼酎がメニューにあれば

飲食店で お湯割りを たのめばいいじゃん!!



ところが


焼酎好きの方の中には

飲食店で お湯割り呑むよりも 

家吞みの方が

美味しく作って 美味しくいただいている、

とか

飲食店で提供されるお湯割りには

はなっから 期待していない、、

などなどの意見を 聞くことが

マジであります。。。


実際 先日あった私の経験、、、

とある居酒屋、

同じ銘柄の 芋焼酎の お湯割りを

3杯 いただきました・・・・・、

私の感覚ですが、、、

“3杯とも 同じじゃない、全部 温度も濃ゆさも 違う”

これって どう思います。



ところがです、、

あんばいが違う 3杯のお湯割り、

とびっきり美味しくはないけども

言うほど 不味くないんです。


実は これこそが 

本格焼酎の おおらかさであり、

懐の深さ なんですよね~~。。


水道水を沸かしたお湯を 使っても

それなりに 美味しいお湯割りは

出来てしまうんです。。


アツアツのお湯で 割っても

それなりに 美味しいお湯割りは 出来てしまうんです。。


『美味しさのストライクゾーン』 の 範囲、

そのゾーンが 他のお酒と比べて 非常に広いのが

本格焼酎だと・・・。


そのゾーンの広さが

様々な料理との 違和感を感じさせない

“親和性の高さ”が 

それを証明しています。。。


しかし その おおらかさ・懐の深さに

甘えてしまって

ゾーンを外した お湯割りは

それぞれの銘柄の特色や 美味しさを

台無しにしていると断言します、

残念なことに そんなゾーンを外した

お湯割りを提供する飲食店も ゼロではないのです。。


本格焼酎が2000年代初頭のブーム後、

勢いを失っていった理由の一つが、

お客様に 美味しさを感じさせない

飲食店でのお湯割りなんじゃないか!!!

と 一夢庵自身も 自問自答し

日々 お料理のクオリティーは勿論

本格焼酎の提供 特にお湯割りのレベルを落とすことない様に

心がけています。



もはや お湯割りは

『お湯が先』

『お湯が後』

では ないんです。。




3月の8日から 一夢庵 再起動!!
3月8日 月曜日から、、

一夢庵 再起動!!!


仕込みも仕入れも

今の所 バッチリだよ~~~。。


歴代最高と言っても 過言ではない!!

坂越のアサリ、、御用意しております。。。

山崎の地酒 山陽盃さんの 宍粟市限定“三笑”で

超贅沢な 酒蒸し!!

季節のお野菜 蕾菜を添えて・・・・

もう エンドレスお湯割りだ!!!

坂越のアサリ

皆さんに 満足いただけるように

ベストを尽くします。。

どうぞ 今後も よろしく御贔屓に。。




テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

お湯割り論 9
8日からの

営業再開に向け、

出来る仕込みを 少しづつしております。。


もう 雪が降る事もなさそうなので、

来週には タイヤを夏タイヤに戻そうかと・・・。

姫路動物園
(先月、、 観光客も まばらな 姫路動物園、、、オウムが 懸命に何かを私に訴えてきたので、
私なりに そうか!そうか! お互い頑張って行こう!と 伝えました、、
こいつとは その瞬間 心がつながった気がしました。。)))


さてさて

お湯割り論、まだまだ 展開しまっせ~~。。



前回 『後からお湯』がコントロールしやすいと

書きましたが 

一番大事な条件、、、

それは 飲食店での提供は

お値段が 決まっているんで、

注ぐ焼酎の量は 増えたり減ったりしては

絶対ダメです。。

ですので “お湯”で コントロールするしかないのです。。

これって 大事でしょ。。

過去に 

とあるお店で、

『お湯割り 少し濃いめに していただけますか?』と

問うと、、、

『では 料金を倍 頂きます。。』と

『注ぐお湯を 減らしたらええやん。』と食い下がりましたが、、

結果は むなしく2杯分のお値段・・・、

そのお店が 『先にお湯』(マニュアルに決められた温度と定量)なら

コントロールできるのは 焼酎の量しかないので、

濃いめのお湯割りなら まあ お値段2倍はともかく

そうなりますわな~~、、

しかし!!!

出てきたお湯割りは

明かに 倍の量の焼酎を使ったとは思えない

少なさと 熱さ・・・・ 

こういうのは 論外!!

即刻 止めていただきたい。

美味しいとか 美味しくないとかではなく

気分が悪い!!のであります。。


、、ここから 本題。


ですので

お湯の量や 温度を加減して

コントロール、、、

一夢庵では お湯割りの器は

これ!って決めていません。

(水割りの時も同じで 器はきめていません、、)

大小さまざまな器 全てが陶器です。。


いろんな さじ加減をすると、

出来上がりの量が 違うのですが、

使っている焼酎の量は 同じです。。



『後からお湯』の 

コントロールが 判ってくると、

お客様お様子を見ながらの

一夢庵が思う

“適切なお湯割り”の提供が可能になります。。。


例えば

寒い冬 歩いてこられたお客様に

お出しする

一杯目のお湯割り、、、

それと

5・6杯 呑まれ 身体も温まり

お腹も ある程度 満たされてからのお湯割り、、、

たとえ 同じ銘柄でも

全く同じ 濃さ 温度 器のお湯割りでは

ありません。。。


お酒に強い方 お酒に弱い方、

風味の強い焼酎が好きな方、

普段はロックしか呑まれない方、

お湯割りが苦手だとおっしゃる方、、、、

お話しながら お客様のお好みを探り、


その銘柄の “美味しさゾーン”を 外さないように

ゾーンの中で コントロールして 提供しております。。



常連様の中には

銘柄も そのお湯割りの加減も 

お料理までも

全て “一夢庵にお任せ”の

方も いらっしゃいます、、、

そのご注文に キッチリ満足いただける様に

お応えするのは

よくよく考えると、めちゃくちゃ 難儀な事なのですが、

難しい事も 簡単にやるのが 

プロの仕事でもあり、

本格焼酎専門の 一夢庵の 得意なのです。。。



つづく






テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

お湯割り論 8
3月になったですね~~。。

そろそろ 一夢庵も

冬眠から 覚めなければと

本格的に準備しております。。



冬眠中に

めっちゃええ 素材を見つけました。。

宍粟市のジビエ、、鹿肉!!
宍粟市ジビエ 鹿肉

処理が完璧で 血なまぐささゼロなのは当たり前 肉のキメも 最高や。。

どう料理しようかな~~~。。




さてさてお湯割り論、、

お湯の話の前に、、

そもそもの本格焼酎のことも

考えないと・・・。


本格焼酎は 開封してから 吞みきるまで

それなりの時間経過があります。


開封した直後の 最初の一杯と最後の一杯、、、

実は 全く同じではありません。。


銘柄それぞれに それぞれの特徴というか

“癖”みたいなものが まちがいなく存在します。。


銘柄それぞれの“癖”を しっかり把握し、

いつ作っても 同レベルのお湯割りを

つくるのが プロの仕事です。。


特に 香りと アルコール感です。。


どうしても 開封後時間が経過すれば

開封直後のの香りとは ちょっとちがってきます。。。

熟成と言えば カッコエエですが・・・。


香りや 味わい アルコール感の変化がある

本格焼酎、、、

お湯割り(加熱しながらの希釈)・・・・・、

お湯先よりも お湯後の方が

温度は勿論、香りや味わいを

コントロールしやすいと考えます。。。



私は 個人的に ぬるめのお湯割りが好きなので

開封して時間が経過している焼酎をお湯割りにする時は、

やはり先に焼酎をそそぎ、

水をそそいで 水割りにしてから お湯おそそぎます。。。

お湯先で 焼酎をそそぎ 熱いので水を足すという

手順より、、

香りを逃がした感もなく かつ アルコール感の角もなく・・・、

蔵元での出荷の際 割水され度数調整されてから時間を経過し、

開封されてさらに時間が経ち 

若干 香りも味わいも インパクトが弱くなった本格焼酎の

その現時点での 最高パフォーマンスのお湯割りは

本当に 優しく感じます。。

食中酒としての本格焼酎、本領発揮です。。



度数の高い 原酒を お湯割りにする時も

同じ要領で パパッと 家吞みではしています

かなり個人的な嗜好です。。



実は この考え方は

水割りを作る場合にも 十分応用できる考え方です。。。



つづく








テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ