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二分の一夢庵 酒好きおやじの常日頃
姫路の 焼酎専門居酒屋の おやじが 常日頃 思う事を ダラダラと書き綴ります。
プロフィール

しおたに みつはる

Author:しおたに みつはる
姫路の片隅で 本格焼酎の居酒屋を 家内と2人でやってるアラフィフのおっさんです。

日々思う 何かしらの事を 書き綴っていこうかと思ってます。



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違和感
近所のスーパーの

総菜コーナーで売られてる

いろんな総菜。。。


そのほとんどが

中国製造と書かれている。

唐揚げやら エビフライやら・・・・。


国内製造の品物は 実に数少ない。


多くの消費者は

そんなことは 気にせず

買い求めるんだろうけど・・・、

食の世界も

外国に 握られている現実は

違和感を通り越し、

恐怖すら感じる。



国内製造だからと言って

安全な訳ではないし、

そもそもの原材料は 国産なのかは

表示はない。



食材や 加工食品の輸入が何らかの理由で

滞れば、

国産の食材価格は 

何もかも 爆上がり・・・、

急激かつ大幅な価格上昇は

あまり想像したくはないが

飢える人が出てくる可能性すら感じる。



20年間 ずっと続けている水汲み、、、

その道中、まあまあの田畑が

耕作放棄地になったり 

休耕田になっている現実を見ていると

若干 この国は大丈夫か?と

大袈裟な感じも あるけども

気になったりする。



たまに 顔を合わせる ご近所の農家さんも

ウクライナ情勢の影響で

いきなりの2割の肥料の値上げを

嘆いていた。

値上がりはそれだけではないけど、

収穫物の値段は

価格設定を高くすると いきなり売れなくなる、、、

と 言っていた。。

まあ ちょっとの立ち話なので、

鵜呑みには出来ないとはいえ、

嘘を 言っているわけでもないだろう。



居酒屋のおっさんが

訴えたところで 何も変わりはせんだろうけど、

まずは この現状を しっかり見ることは

無駄ではないはずだ。



今日も 多くの地元の野菜を仕入れてきた。

オクラも トウモロコシも 出始め

野菜も 一気に夏に加速していく。。

年がら年中 食べられる

外国産の冷凍の野菜も 悪いとは言わないが、

地元で栽培・収穫された野菜には 栄養と美味さでは

敵うはずもない。



一夢庵は 現状、

地元の野菜の中から

私の眼で見て 選別し

場合によっては 生産者さんまで調べて

仕入れをします。

それが

お客さまに対する

一夢庵の 一つの責任だと言っても

過言ではありません。



美味しいとか 不味いとか

高いとか 安いとか いう前に、

そもそも 食べ物って

何を意味するか・・・。



小さい居酒屋にできる事は

コストや 品質を考慮しつつ

可能な限り追い求めます。



じゃあ またね~~~。。















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テーマ:ひとりごと - ジャンル:日記

巣立ち
今年は

例年以上に

オリーブの花が たくさん咲いた。。。

この調子だと

数年ぶりの大収穫が見込めそうだ!!



そんなオリーブの樹に

先月の初旬、

キジバトが 巣を作って・・・・、

さすがに あまりに店先なので、

一度はかわいそうに思いながら

解体したのだが、

けなげに 2度目に巣作り・・・・。

2度も 解体するのはしのびなく、、、、

静かに観察することにした。



すると 4月24日

産卵を

ゴールデンウィーク明けに 孵化を

確認した。。


その後 2羽のヒナは

順調に育ち、、

今日 5月27日

巣立ちを迎えた。。



朝 私が来た時には

手狭になった 巣の中で 

2羽が身を寄せていたが、

午後、

家内が店に 来たとき、

オリーブの樹から まさに 飛び立つ瞬間を目撃。



とりあえず 無事巣立つ姿を

目視で来たことは 良かった。。。



さて 残された

う〇ちだらけの巣、

明日ぐらいには 掃除するか。。。



調べたら

キジバト 半年に1回ぐらいのペースで繁殖するらしい。

また 来るような気がする。。












テーマ:ひとりごと - ジャンル:日記

うまく行かない時。
私の一夢庵での経験が全てではないが、

どんな事柄にも 共通するであろう、

ちょっとしたこと・・・。。



短期的に、、

結果が出ないのは

その日その日の仕込みや 天候・・

直近の出来事の影響。

長期的に結果が出ないは

一昨年や 昨年のしてきたことが、

ブレたり ずれていたり

どこかが何かの形で 間違っていたという事の影響。



これらを立て直そうとする時、

自分自身の健康とメンタル、

つまりはコンディションを整えないと、

建て直しもできない。

まずは 自分自身のコンディションを整える事。





今、結果が悪いのは

どういう理由なのか、

その分析を間違えるわけにはいかない。。

情熱は横に置いておいて、

冷静に 客観的に

ある意味 冷酷に

数字を 分析する事。。。。


そこまでできれば

対策は おのずと出てくる。。。

方針と対策が決まれば

後はやるだけ、、。。


そこで 情熱が必要になる。


熱い気持ち!

と同時に

醒めた感覚、、。

アマチュアだろうと プロであろうと、

そこにかける情熱がなければ、

苦しみに 打ち勝てない。

だいたい 生きていく事は、

順風満帆なんて稀で ほぼほぼ

逆風状態。

逆風なら逆風で やり方もあるでしょ。。




嫌ならやめてしまえば いいじゃん

すぐに精神的にも 金銭的にも

束縛から解放され 束の間は

楽になるはずだ。

ただし 後始末はキッチリしないといけないし

後悔するかもしれない。。



一夢庵は

家内と私 いつでも 2人だけ。

これからも どちらかが欠けるまで

2人で 行く予定ではいる。



50歳を過ぎて

若い時の勢いはない。

しかし 情熱は力強く成長し続けている。

その裏返しに 自分なりの冷静さもあるし、

客観的なアドバイスをしてくださる信頼できる

ビジネスパートナーもいる。



結果を受け入れて

日々 やるべきことを

やるべきレベルで

やることで

一夢庵は暖簾をあげる権利を得る、

あくまで権利を得ただけで、

それがうまく行くかなんて

誰もわからんのです。。

そしてまた 次の結果が出る。



日々 年々 いつでも

繰り返し 繰り返し 繰り返しです。



急成長なんて 急ブレーキがかかるだけ、

遠回りをしながらも

見据えたベクトルは 見失わない。


連戦連勝は 目指すモノでは ない、

たまたま大きく連勝するのは あくまで一つの結果、

むしろ連勝中の方が、気をつけることが多かったりする、

連敗をしないように、

そういう しなやかな強さを

如何に身につけていくか・・・。







なんだかよくわからん 話になってしまったな~~~。(笑))



今日も スヌーピーの名言から

“正しい答えが 人生の全てではないでしょう?”

ではまたね~~~。。



テーマ:ひとりごと - ジャンル:日記

本格焼酎、瓶詰後
本格焼酎も 清酒でも

一部の人気銘柄に

需要が 偏ってしまうのは、

まあしょうがない事だと思っている、、


一夢庵では

最近 ほとんど限定物に関しては

一歩引いているというか、

本当に欲しいモノだけを 吟味して選択している。



先日

とある蔵元さんが 一夢庵に立ち寄ってくださった。


その蔵元さんの 銘柄二つを、

10年前から 店で寝かしており、

この機会に 開封した。。。。


アルコール度数25度に 瓶詰後

一夢庵の環境下で 10年。。。。




瓶詰後でも 熟成するという事を

間違いなく認識させてくてる、

その深みのある 風味、

そして 余韻。

水で割る事で

ストレートでは ダイレクトすぎる風味が

ほど良く伸びて、

実に まろやか。。





それとは別に

何年も前に 発売され開封後

一夢庵の環境で 何年も年月を

こえてきた 原酒 アルコール度数42度、、

それを 3日目に アルコール度数13度に

前割りを用意していた。。。。


これもまた 実に深い味わい、

ピークを過ぎた感は 全く感じない。

割る事で増す、

滑らかで 骨の太い味わい。。



食中酒として

どれも 甲乙つけがたい高いレベルでの

バランス。



限定酒の良さも

当然 理解しているが、

レギュラー酒と その原酒に

隠れた まだ誰も知らない味わいと風味、

それを探求するのは

めちゃくちゃ面白い。



ややもすると

蔵元さんから出荷直後の

フレッシュなインパクトが

多くの呑み手を魅了する、

それは間違えてはいないが、

レギュラー酒の熟成による美味さもまた

間違いない本格焼酎の愉しみ。。。


一夢庵のどんな料理にも

心地よく寄り添う・・・


盃を重ねるごと、

箸が進むほどに

重なり合って ブラッシュアップしていく

美味さを通り越して

もはや 快感になってしまう。。


ぜひ 一度お試しいただきたい、、

瓶詰後の熟成の美味さを。。


一夢庵には 

まだまだ 多くの銘柄が、

眠っている。。










テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

必然
居酒屋は

呑んで 飯食ってだけの

場所じゃ~ちょっと

足りない。


知り合い同士の 久しぶりの再会、

特に コロナ禍が 少し和らいできた今、

直接 顔を合わせ、

語らうのは 忘れていた何かを

思い出させてくれる。


当然 再会だけではない、

偶然 居合わせただけなのか、

それとも それは必然なのか、

(おそらく その出会いは 必然)

特にカウンターは

ふとした出会いあの場所でもある。

さっきまでは 利害関係のない全くの他人、

気づけば 会話を交わし、

古い友人みたいな感じで、

時間を過ごす・・・。



私は そんな姿をカウンターの内側から、

少しは会話に参加しつつ、

見守る。



いや~~~、、一夢庵のカウンターって、

“健全”な 

出会いの場所でもあるんだな~~。

私と家内が造る

焼酎と 料理は勿論、

その瞬間は 私も家内も

脇役、、、



ここで

いつもの スヌーピーの名言を一つ、

“気持ちのいい笑顔ほど 魅力的なものはないな。”


さあ 今日も ボチボチ まいりますか!!












テーマ:ひとりごと - ジャンル:日記

雑感
季節が巡ると

当たり前のことだけど、

花が咲いたり、

新芽が出たり、、、、。



人間は

季節の巡りで何が変わるんだろう?

服が薄着になっていくぐらいなのか?


食べ物を扱っていると、

季節の巡りは 確実に食材の移り変わりで、

分かる。


路地モノの苺をいただいた、、、

ただただ甘いだけでなく、

ほのかな酸味もありつつ、

とにかく体に優しい味だな~~。



店先のオリーブ、

今年は 花芽が めちゃくちゃ多い。


こういう何気ない事を

気づける感覚を

大事にしたいと 思う。



今日も スヌーピーの名言を、、

“苦しみを経験していない人は
本当の意味で
大人になれないよ。
苦しむというのは 実は大事な事なんだ。”

では 

またね~~。。



テーマ:ひとりごと - ジャンル:日記

慣れてない味
地元産の

新物 メークインで

フライドポテト。。



既製品のフライドポテトとは

一線を画した

味わいと 風味。

塩かけなくても 旨い。



しかし 残念なことに

ほとんどの方は

既製品の味で 慣れてしまっているので、

この美味しさに気づく人は

僅かしかいない。。。


まあ それでええねん。




今日もスヌーピーの名言を一つ、、

『塀を乗り越えたけど、
そこも 世界の外ってわけじゃなかった。。』



では ごきげんよう。。


ファン
初めての御来店、、

それは“お客様”


その“お客様”を

如何にして “ファン”になっていただくか、、

それを考えていかないと、

飲食店は 意味がない。



先日 初めて訪れた

街外れにある

“お茶漬 おむすび”と書かれた

一杯飲み屋さん、、先代から50年余り、

確かな歴史と共に、

“ファン”に愛され続けている

佇まい・・・、

瓶ビールと きんぴらごぼう・・・、

ありふれている一品・・・

たったそれだけで

虜になった。





テーマ:ひとりごと - ジャンル:日記