二分の一夢庵 酒好きおやじの常日頃
姫路の 焼酎専門居酒屋の おやじが 常日頃 思う事を ダラダラと書き綴ります。
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しおたに みつはる

Author:しおたに みつはる
姫路の片隅で 本格焼酎の居酒屋を 家内と2人でやってる40過ぎたおっさんです。

日々思う 何かしらの事を 書き綴っていこうかと思ってます。



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一夢庵流 その3
夏の気配が 

一気に きました!!

姫路も 暑いっす!




さてさて

前回 本格焼酎の炭酸割りや 度数の低く設定された本格焼酎の

“入門酒”な側面があるというところまで

書いてましたな~。




本格焼酎の入門って

言うけれども

じゃあ 入門した後は?



呑みやすさや 口当たりの良さ

さっぱりした喉越しを

本格焼酎だと認識された

ビギナーの方に

次に何を奨めるのか?


呑みやすさ さっぱり感って

本来の 本格焼酎の良さでしょうか?





確かに

割り方次第で さっぱり感も 味わえるアルコール飲料なのは

間違いありません。

しかし

極端に 口当たり・さっぱり感を重視してしまうと

言い換えれば

『別に 本格焼酎じゃなきゃいけないという必然性が 全くありません。』

言い方を変えれば

甲類焼酎を使っても 良いって言う事になりかねません。

また すっきりさっぱり路線に入ると

甲類焼酎は勿論 甲乙混和っていうジャンルも

競合してきます。

競合するという事は

品質や特徴と関係ないところでの“価格競争”に

巻き込まれるのは必然です。



また 本格焼酎に 入門された方を

どうすれば

“本格焼酎ファン“になっていただけるのかと言うと、

やはり

水割り・お湯割りの 美味さ!

芋・麦・米・黒糖などの原材料の違いによる 味わいの差!

製造過程での 麹の違い、減圧蒸留・常圧蒸留の違い・・・

製造後の 熟成の差や、その貯蔵法・・・・

そんな事を 一夢庵では

オープン以来 今でも

本格焼酎に 興味を持って頂いたお客さまに

説明し続けています。


興味を持って頂けた方の中には

一夢庵と 同じ天然水を汲みに 行かれているご家族もいらっしゃいます。

ちなみに その方のご自宅には

特注の 囲炉裏まで!!

『蔵元さんに行ったら いいで~~。』と言うと

御家族4人の旅行の行き先が 鹿児島の焼酎蔵!!!!


また 別の方は

私が出席する

九州某所で行われる本格焼酎のイベントに

金曜の仕事上がりに

姫路から 新幹線と特急を乗り継いで、

やってくるのです。








私は 本格焼酎って

“ものすごく 懐の深い蒸留酒”で

お湯で割っても 水で割っても ロックでも

ストレートでも いけるし、

芋・麦・米・黒糖・・・・・原料も 多種多様!

蒸留直後でも 味わえる蒸留酒ですし、

長期の貯蔵にも 十分 耐える事の出来るアルコール飲料です。

だからと言って

本格焼酎のもつ ふところの深さに“甘えて”は 

駄目だと思うし、

一夢庵は 甘える事のないように

やってきたつもりです。


“なんでも有り”になっちゃうと

結果的に 

“何も特色のない”アルコール飲料だと

認識されてしまいかねません。

どこかで きっちり線引きしないと グダグダになっちゃいます。



あの 焼酎ブーム!

確かに 売れに売れましたよね。

姫路の片隅の 一夢庵も 間違いなく

ブームの恩恵を受けました。


そんなブームも終わった!と

認識しているのに、

良かった事 悪かった事を

何も理解しないまま

ややもすると 売り上げ重視で

ブームの残り香に 囚われているのではないかと

私自身 もう一度 省みて

原点に立ち返ってみるのも

これからの為になるかもしれません。



ブームの お蔭で

アルコール飲料の市場の中に

間違いなく 本格焼酎のチャンネルは 出来ています。




本格焼酎は

名前の通り“本格路線”で

“格”を保ってこそ

数多くある アルコール飲料の中での

“本格焼酎の立ち位置”が

確立するものだと 考えています。





つづく。

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テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ


コメント
こんばんは
最近暑くなりました。鹿児島は30度近い日もあります。

今年もまた夏向けの焼酎の新製品が多数リリースされて、猫も杓子も状態になってますね。

飲みやすい焼酎があってもいいんですが、こうどこもかしこも出してくると、またかと思ってしまいます。

飲食店で飲む場合に、夏向けの焼酎より旨い水割りが出てくるんであれば、おっしゃるように夏向けの焼酎の必然性はないかも知れませんね。

ただそういう飲食店はほとんどないので、自分は外ではあまり焼酎を飲みません。

家呑みということであれば、自分も焼酎を飲み始めたころは飲みやすいものを好んでいました。
「前割り」もやっていましたが、確かに水と焼酎が馴染んで飲みやすくなるものの、ただ飲みやすいだけだなと思って、途中から止めました。

今出ている夏向けの焼酎に近いものがあったと思います。

最初は飲みやすいものを求めても、最終的には本物志向にかなう一品を求めるのでしょう。

昨日テレビを見てましたら、居酒屋に対してイライラすること(不満があること)というテーマでアンケートを取ってまして、その結果の1位は「アルコールが薄い」というものでした。

特に焼酎は利益率を考えてか薄く提供される事が多いですが、初めて焼酎を飲んだ人が「焼酎ってこんなもんか、じゃあ飲まなくていいや」とか、「じゃあ他の酒でいいや」となってしまっては非常に残念です。

なんせ1位ですから、多くの人が思っている事なんでしょう。


こういう話というのは人それぞれ、色々な意見をお持ちだと思います。
そういう物も含めて焼酎談義は楽しいですね。

焼酎談義をつまみに酒が飲めますな(笑)
[2013/05/22 01:18] URL | 芋人  #- [ 編集 ]

Re: こんばんは
芋人様 こんばんは、コメントありがとうございます。

>
> 飲食店で飲む場合に、夏向けの焼酎より旨い水割りが出てくるんであれば、おっしゃるように夏向けの焼酎の必然性はないかも知れませんね。
>
> ただそういう飲食店はほとんどないので、自分は外ではあまり焼酎を飲みません。
>

実は 私自身も 他の飲食店に出かけても ほとんど焼酎は呑みません。
価格設定もありますが、
せっかくの美味い焼酎を めちゃくちゃな提供をしている飲食店しか
見当たらないと言っても過言ではないからです。

夏向けの焼酎と言っても 焼酎に興味のある人なら 周知の事ですが、
一般的には ほとんどの方は 知らないのが 現実です。

ほとんど知られていないという事は ほとんどの居酒屋さんも ほとんどの酒屋さんも
知らないのが これまた現実です。
また 知っていたとしても 雑に扱われてしまうのが 哀しいかな オチです。


> 家呑みということであれば、自分も焼酎を飲み始めたころは飲みやすいものを好んでいました。
> 「前割り」もやっていましたが、確かに水と焼酎が馴染んで飲みやすくなるものの、ただ飲みやすいだけだなと思って、途中から止めました。
>

一夢庵的には ちゃんとした前割りを ビギナーの方に味わってもらい、
本格焼酎の第一歩として とらえているので、
前割りは 欠かせませんけどね~~。



> 今出ている夏向けの焼酎に近いものがあったと思います。
>
> 最初は飲みやすいものを求めても、最終的には本物志向にかなう一品を求めるのでしょう。
>

オープンしてから お客様殻のご注文の際 一番難しいリクエストが
『呑みやすい焼酎をください。』というものでした。
そういう時に 逆に 呑みにくい焼酎を言う考え・・・・。
必要以上にアルコールのピリピリ感が 強いものが 呑みにくいという結論に達しました。

香りの独特の焼酎も 割り方一つで いい香りになるものです。

どんな焼酎でも その焼酎のパフォーマンスがベストに引き出されるポイント
(割り方や お湯割りの温度)が あると思っています。
そのポイントを 如何に見つけ出し 適切にお客さまに提供するかが、
焼酎専門店である一夢庵の仕事の一つです。


> 昨日テレビを見てましたら、居酒屋に対してイライラすること(不満があること)というテーマでアンケートを取ってまして、その結果の1位は「アルコールが薄い」というものでした。
>
> 特に焼酎は利益率を考えてか薄く提供される事が多いですが、初めて焼酎を飲んだ人が「焼酎ってこんなもんか、じゃあ飲まなくていいや」とか、「じゃあ他の酒でいいや」となってしまっては非常に残念です。
>
> なんせ1位ですから、多くの人が思っている事なんでしょう。
>

哀しい現実ですね、私自身 濃ゆければいいとは一概に言いませんが、
薄~~い水割りや アチチのお湯割りは お客さまは勿論の事
本格焼酎を冒涜するものだと思っています。

私には 同業のよそ様を 非難する資格はありませんが、
少しでも その様な提供をする飲食店が なくなってほしいと思う気持ちは おなじです。

>
> こういう話というのは人それぞれ、色々な意見をお持ちだと思います。
> そういう物も含めて焼酎談義は楽しいですね。
>
> 焼酎談義をつまみに酒が飲めますな(笑)


心のこもったコメント本当に ありがとうございます。
この話も まだまだ綴っていこうと思っています。
“美味しいつまみ”になるかどうかは わからんですけど、
これからも なにかありましたら 宜しくお願いします。
[2013/05/22 02:01] URL | しおたに みつはる #- [ 編集 ]


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