二分の一夢庵 酒好きおやじの常日頃
姫路の 焼酎専門居酒屋の おやじが 常日頃 思う事を ダラダラと書き綴ります。
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しおたに みつはる

Author:しおたに みつはる
姫路の片隅で 本格焼酎の居酒屋を 家内と2人でやってる40過ぎたおっさんです。

日々思う 何かしらの事を 書き綴っていこうかと思ってます。



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おっさんは こう思う。
『美味しさを お届けします。』

『感動を お届けします。』

『癒しを お届けします。』



今の世の中

こんな感じの“お届けします”って

言葉が

溢れかえっています。



ちょっと待ってよ。

『美味しさ』とか『感動』『癒し』って

人それぞれに

感受性が違うし 感性が違うんだから・・・・



あんたの

『美味しさ』や『感動』・・・を

届けられたところで

私が 美味しく感じるか 感動を覚えるかは

違うでしょ。



本当なら

『私が美味しいと思った“○○”を お届けします。』

とか

『私が“感動“した○○を 皆さんも 体験してみませんか?』

って言うのなら

理解できます。




細かい事を言うおっさんやと 思われますが、

これって

実に大事な認識やと思うんですよ。


私も 家内も 

料理をしている時や 水割りを作っている時に

『美味しくな~~れ。』『もうちょっと油の温度を上げるか?』とか

そんな感情をこめてもいませんし、技術的な事を考えて 

仕事はしていません。


だいたい 『美味しくな~~れ』で 美味しくなる?

そんなわけ無いやん!


オーダーをいただいて 今まさに調理するって時に 

技術的な事を考えるようでは

美味しいもんは 出来る訳ないやん!


私も 家内も 職人として 店に立っている訳で、

自分のする仕事に対して

その“現場”で いちいち 意識していては

職人としては 失格で

アマチュアやと思ってます。


頭で考えながら仕事をするのは

営業前の 試食や試飲の段階だけです。

暖簾を上げてからは 違うことに頭を使います。




その結果

美味しいと思うか

不味いと思うかは

お客様側の“感性”であって

押しつけるもんじゃ~ないでしょ。






実は先日 

とある音楽のお仕事をしている方と

お話していて 

共通認識として こんな感じの話題になったんですよね~~。



例えば

どこかのミュージシャンのステージで

『次の曲は 私が ○○に伝えたい感謝・愛を

曲にしたものです。・・・・・うんぬん・・・・・かんぬん・・・・・』

と 演奏を始めるまで 延々と 

話をしてるとします。

よくよく考えると

それって ミュージシャンじゃなくて噺家さんでしょ。


その曲を演奏し、聴いていただく事で

感謝や愛を伝えたいのなら

そんな前置きの言葉って 必要?


その前振りとセットで

演奏せんといかん曲なら

最初に書いた

『感動をお届けします。』と

同じでしょ。




暖簾を上げてからは

余計な事は 出来るだけ排除して

職人の本分を 弁えて 全うする。


私も家内も

最後のお客さまを見送り

暖簾を下ろして 翌日 暖簾をあげるまでの間に

技術的な事や どう一夢庵を切り盛りするかを 

考え続けています。




年々 歳とって

堅苦しい おっさんに なっちゃうんでしょうかね~~~。(笑)





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