二分の一夢庵 酒好きおやじの常日頃
姫路の 焼酎専門居酒屋の おやじが 常日頃 思う事を ダラダラと書き綴ります。
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しおたに みつはる

Author:しおたに みつはる
姫路の片隅で 本格焼酎の居酒屋を 家内と2人でやってる40過ぎたおっさんです。

日々思う 何かしらの事を 書き綴っていこうかと思ってます。



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やりがい
一夢庵が 

扱っている本格焼酎のほとんどは

一般的な酒屋さんで 扱っていない銘柄が ほとんどです。



小さな蔵元さんや 大きな蔵元さんでも

手造り銘柄や 別ブランドを立ち上げている場合

特約店と言われる

蔵元さんと契約している酒屋さんにだけ

流通している焼酎が 多くあります。


今時 特約店契約って言うと

これだけ自由化されている流通の中では

なんだか 不思議な制度かもしれません。



しかし

その お酒のブランドを守り、

品質を守り、

さらには 変な安売りにならないように

小売価格を 維持し

品物の流れとは逆に お金が流れ

蔵元さんが適正な利益を上げ

経営が成り立ち 新たな焼酎製造に 活かされる・・・・・

みたいな 循環が 確実に 守れます。


ところが

先日も ちらっと書いたように

本来 限られた酒屋さんにしか 流通していない品物が、

なぜか 大手スーパーの酒コーナーに

普通に 並んでいるのです。

百歩譲って プレミア価格がついて定価より

高く設定されているならまだしも

蔵元さんが設定している定価よりも

安い値段で 並んでいる場合も みられると言うのです。

たかだか100円かそこらの事かもしれませんが、

100円以上に 失うモノのでかさを 予感します。

しかも 

その銘柄は ある意味 芋焼酎を 

世間に知らしめた 有名銘柄だったりするわけで・・・・。


どこの誰かが 正しい流通から 

ちょっと違う流通に 流したのでしょう、

その人にとってみれば 

“背に腹は 変えられない“状況なのかもしれませんがね。

そういう状況を招いたのは 他人さまではなく その人自身です。




私は

本格焼酎を 見続け 見守り

また 一夢庵で 焼酎を売ることで

生活が成り立っている身分なので、

消費者という側面よりも 

売り手としての立場が 強いですが、

正しく流通している価格よりも 安い価格設定は

消費者にとって いい事なのかもしれませんが、

そんなのは 一時的なもんです。

長い目で見ると

悪いことばかり 見えてくる気がしてなりません。


その焼酎のブランドイメージの低下、

いままで 特約店として その焼酎を売っている酒屋さんの
モチベーションの低下、

価格低下による 利益の低下、

焼酎業界全体の イメージ低下、

まだまだ 書きだせそうです。


何よりも

農家さんが造った原材料を

蔵で 多くの人が携わり

丁寧に造られ 熟成し 瓶詰めされた焼酎が

劣悪な商品管理下で 安売りされる・・・・・・・・・。


私は 見るに堪えません。


一夢庵が 個人的にも 

仲良くしている蔵元さんのほとんどは

常に 品質向上に努められ 

『この味で この価格!』って

いい意味で びっくりさせてくれる蔵元さんばかりです。



姫路のような地方都市での 

本格焼酎や 清酒の消費量は

東京を筆頭に 大都市部での 大きな消費量から見れば

微々たるもんでしょうが、

それでも 

小さな商売なりに 大事に丁寧に

売り続けることで 

一夢庵の暖簾を守り、

さらには“焼酎の地位向上”の一助になれば

と願って 毎日 仕事しております。



ものすごく数量の限られた“限定商品”を出せば

一瞬 バッと 波が来て 売れるのは魅力的な事ですが、

そういう波は 続きません。

サッと来て すぐにどっかに行ってしまうもんです。

それよりも

既存の焼酎のクオリティー向上で あったり、

蔵元から 酒屋さん・問屋さんを 

通った 飲食店や消費者さんへの正しい流通の 維持であり、

本格焼酎の 素朴な魅力と 可能性の追求にこそ

力を注ぐのが 

地味で 結果がすぐには 見えないけれど、

一番大事なことなのではないかと

私は 考えております。




今の世の中 全ての事で

速効的な結果を 求め過ぎです。

本当に重要で 大事なことの結果は

そう簡単に 表に出てきません。

最終的に 報われるかどうかは 誰も 判りませんが

人生を賭けてもいいぐらいの“やりがい”が あるのではないでしょうか?













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テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ


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