二分の一夢庵 酒好きおやじの常日頃
姫路の 焼酎専門居酒屋の おやじが 常日頃 思う事を ダラダラと書き綴ります。
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しおたに みつはる

Author:しおたに みつはる
姫路の片隅で 本格焼酎の居酒屋を 家内と2人でやってる40過ぎたおっさんです。

日々思う 何かしらの事を 書き綴っていこうかと思ってます。



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本格焼酎の売り手として その4
梅雨入りのはずが・・・

姫路は たまの 時雨だけ。


梅雨のない北海道は 雨が多いようで・・・。

まあ これも 自然ですかね。



先日

九州から 届いた

壺に入った焼酎、2種類。

どちらも

福岡の朝倉郡筑前町の

天盃さんの 麦麹の麦焼酎。

アルコール度数は

40度 と 44度。


ちゃんと造られている焼酎は

しっかりと 熟成すればするほど、

さらに 味わいに奥行きと いろんな表情を感じ、

香りが飛ぶなんてことは 全く無く、

むしろ 香りにも 深みが出てくる。

穀類が原材料である 麦焼酎は

特に その傾向が 強いように感じる。
天盃 宝壺


甕壷の貯蔵だから 

樽貯蔵した時の様な琥珀色は つかないが、

麦の持つ 本来の味わいが

ゆっくり じっくりと 深みを増していく・・・。


甕壷のアルコール度数の高い焼酎は

“汲み継ぎ“という形での熟成も 

面白味が増す。

単純に言えば “飲んだ分だけ 同じ度数の焼酎を足していく”ことだ。

この方法だと

この甕壷でしか味わえない オンリーワンの熟成が 

始まり、

オンリーワンの味わいが 楽しめることになる。


マニアックな本格焼酎の世界かもしれないが、

以前にも書いたけど、

『どうせ 飲むなら 美味しく呑みたい』シンプルな欲求だ。



一夢庵の様に 

ここまで本格焼酎に特化した店じゃなくても

“どうせ呑むなら美味しく呑みたい”という

お客様の気持ちに

店として どう応えるか・・・・・・。

いろんな表現ができると思う。


お料理とのマッチング。

酒器や 器。

お店の空気感 雰囲気。

言いだせば キリが無い。



私が 商売として

本格焼酎を扱い始めて

10年以上、

本格焼酎のパフォーマンスを

活かす事を メインテーマにした時

一番大事に感じるのは、

“水”だ。



本格焼酎の 美味しさの表現は

割る水!

割るお湯!

入れる氷!



大きく左右されると 断言できる!!!!

言いかえれば 

“美味くも なるし、不味くもなる”のDeath!!


この事実に 気づいていない飲食店が 多い!!

気づいていても 何もしない店も 多い!!

気づいていて 何らかの努力はしていたが
その努力をやめてしまった店も ある??



これでは いつまでたっても 蔵元の努力は

お客様には伝わらない!

いつまでたっても 本格焼酎の隠れている美味さは

カクレンボのまま 表に出てこない!


甘ったるい 人工的なシロップを入れた

甲類焼酎のチューハイとは  

違うんだ!と言う事を 

理解してもらえない!!!



私が思うに

本格焼酎と言う 飲みものは

おおらかで 懐が深い酒だ。


水道水の氷で ロックを入れても

水道水で水割りにしても

水道水のお湯割りにしても

『こんなもん 呑めるか!!』という程

めちゃくちゃに 不味くなることはない。

そこそこのパフォーマンスは 発揮してくれる。

(アツアツの お湯割り・シャバシャバの水割りは 論外!
しかし そんなお湯割り・水割りに 出会う確率は かなり高いのが現実。)


だから 

それ以上に

最高のパフォーマンスを発揮してもらうために

売る側は 何をすべきか。


それを 一夢庵は売り手の立場で 考え続けている。



水道水の製氷機の氷を浮かべた

ロックを呑んで、

この焼酎は 美味いとか不味いとか

お湯・水とのバランスを考えずに割った焼酎を呑んで

その焼酎を評価するのは

もうそろそろ やめにしないかね。


そんなアバウトな呑み方ですら 本格焼酎は 受け入れてくれるけど、

それが 本当の本格焼酎の姿ではないことに

飲食店や マニアックな飲み手は

本気で 

気づかないといけない時では ないでしょうか。




つづく


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テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ


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