二分の一夢庵 酒好きおやじの常日頃
姫路の 焼酎専門居酒屋の おやじが 常日頃 思う事を ダラダラと書き綴ります。
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しおたに みつはる

Author:しおたに みつはる
姫路の片隅で 本格焼酎の居酒屋を 家内と2人でやってる40過ぎたおっさんです。

日々思う 何かしらの事を 書き綴っていこうかと思ってます。



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『割る』ということ その1
本格焼酎を

お客様に美味いと思っていただくのは

最終的には そのお店の腕の見せ所であるわけです。



昨年

『どうしたら 美味しい水割り お湯割りが 作れますか?』と

とある焼酎蔵で 働いている 若手の従業員さんから、

質問を いただいたことが・・・・・・・。



『まず 君は 最初に“割る”ということを どうとらえてるの?』

  『割ることで 呑みやすくします。』

『じゃあ 君の蔵の焼酎は 割らなければ呑みにくい焼酎なのか?違うでしょ。』

  『……。』


彼の質問は どれくらいの割合で どれくらいの温度のお湯をつかうとか、

実際の技術的なことを 聞きたかったのだろうが、

実は その前の段階で、

『割る』ということを どう意識して作るかということが 私は 基本になると考えています。

黒木本店


市場に流通している ほとんどの焼酎は

アルコール度数25度に 加水調整されています。

実は その時点で すでに『水割り』なわけです。


さらに それを 水・お湯で割るという 

時間差割りっていう 実に 変則的な提供が 一般化してるわけです。


では その“割る”ということを

どう意識しているかというと、

一夢庵では

『水や お湯を 加えることで、香りを引き出し、味わいを延ばす。』

というイメージで、捉えています。

その結果 アルコール度数が下がり、水と調和することで、

滑らかな呑み心地に なるということです。


この意識が あるかないかで

同じ 温度 同じ分量の割り方をしても

味わいや香りは 違うものが 出来上がります。




先日も とある蔵元さんと 話をしている時に

(昨年も その方とは じっくり話をする機会があり、)

ふと思ったのですが、

各蔵元さんの製造の現場では

『もっと うまい焼酎を造りたい』との 一心で、

製造工程・製造機械・製造法などなど

いろいろ 見直し、

より良い製品づくりに 創意工夫されている・・・・・・



そして 飲食店では

ある一定のマニュアルに従って 水割り・お湯割りが提供されているんですよね、

しかしです、

そのマニュアル化された提供法が 

技術的な 水の量 お湯の温度 ばかりを重要視されているようでは

各蔵元さんの創意工夫された焼酎の 真の味わい・香りを

表現されたものができるでしょうか?


私は そうは思わないのです。


『家で 同じ銘柄の焼酎を 一夢庵が しているように真似て作っても

なんか 違う。』

『焼酎は 一夢庵でしか飲まない、だって 他で呑んだら 美味しくないもん。』

(そのお客様が そう感じるのですから そうなんでしょうとしか言えません。)

って

言われることが 多々あるんです。


逆に言わせていただくと

お客様に 一夢庵は何か違うと 思っていただかないと

値打ちがないでしょ。





つづく。
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テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ


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