
さて 焼酎楽園さん主催の 麦焼酎シンポジウムの
詳しい内容は この次 発刊される『焼酎楽園』に
記事になるでしょうから、内容は 書きません。
姫路の 片隅の 居酒屋の私が 商いをしながら
思うことを おりまぜ、感じた事を 書きます。
(それぞれの お店・土地で、それぞれの事情が あるので、 一般論では ありません。了承してください。)
まず、一つめ。
麦焼酎は 一夢庵では 苦戦しておりません。
ずっと堅調に 推移しております。
一夢庵の ラインナップは
具体的に 書き上げると、
壱岐 重家酒造さんの 全銘柄
長崎 久保酒造さん 唯一の銘柄 青一髪
大分 藤居醸造さんの 全銘柄 四ツ谷酒造さん いわずと知れた 兼八・宇佐むぎ 宮崎 松露酒造さんの くろむぎ
熊本 宮元酒造さんの 茶屋
鹿児島 若潮酒造 千刻蔵の千亀女 麦
ぐらいです。
いいちこさんも 二階堂さんも 扱っておりません。
(ちなみに チューハイも ありません。)
仕入れは 全て 正規特約店の酒屋さんからで、
ネット上などでの プレミア価格での 仕入れなんて 一切 ありません。
四ツ谷酒造さんを のぞいて 全て 蔵を 訪れました。
蔵元さんから 特約店さんを 紹介いただくことも ありました。
実際に 自分の目で見て 蔵の空気を吸って、お話したこと、
感じた事を 焼酎の お品書きに 写真を交えて
お客さんに できるだけ忠実に 伝えようとしております。
当然
お客様 それぞれの嗜好に あわせて 話をしている事もあります。
(当店のお客さんは ほとんどが 常連様なので、わたしも それぞれの お客様の嗜好を ある程度 把握しております。)
(かと言って 押し付け的な 売り言葉は 使っておりません。)
すると 何にも 難しいことを 考えることもなく
難しい事を するわけでもなく、
普通に どの麦焼酎も わりあい まんべんなく 売れます。
それに
ひとつ ひとつの 蔵元さん、
ひとつ ひとつの麦焼酎に ファンが ついております。
うちは 全ての銘柄が 1升瓶で キープ可能なので
宴会の時は 何種類か 試飲をして お好みの焼酎を
1升瓶キープしていただいております。
(私は 時間制限付きの 呑み放題では せっかく 各蔵元さんが 造られた焼酎を おとしめている様に 感じるので、 お客様から 呑み放題のご相談を 受けても 断わっています。 そのかわり キープが 残ってしまった場合は うちで管理、 もしくは お持ち帰りしていただいてます。)
あくまで ここに書いたのは
姫路の片田舎の ちっぽけな 一夢庵の状況に過ぎませんので、
私の店で 扱いの無い麦焼酎や、
全国的な 大きい話とは 異なるのは
許してね。
つづく。
写真は シンポジウムのパネリスト
四ツ谷酒造さん と 重家酒造さんです。
スポンサーサイト
|