一夢庵の暖簾をあげてから 8年と半年が 過ぎてます。 世間の 大きな波の中で ちっぽけながら やりたい事をやって お客様に 認めていただいたり そうで無かったりで 毎日 一夢庵として 暮らしています。 店の暖簾を あげてから その暖簾を守ることが 私の宿命になりました。 世の中のいろんなリスクを受け入れたうえで そのリスクに対し どう対応するかを 私達なりに 考え 今まで来ました。 今 日本の置かれている状況は もはや 個人レベルで 対応できるもの なのかどうか? 震災後 とりわけ 福島第一原発の現状を 新聞等で見る限り、 ただでさえ 予測不可能な時代だったのに 大げさに煽る気はありませんが 国家の存亡に かかわる出来事が 現在進行形です。 だからと言って 私が 一夢庵の主として することは 今までと ぶれる訳にはいきません。 むしろ 今以上に“純度の高い“一夢庵を 目指していかなければ ならないと 考えてます。 政治や マスコミに 文句言っても 憂さ晴らしぐらいは 出来ますが、 それを今まで 許容してきた自分の責任でもある訳ですから 考えても しゃーない。 結局のところ 個人 個人の 生きる力が 試される時代が 来てしまったってことでしょう。 虚無主義に 陥っている訳ではありません。 強く生きていこうと 今までよりも 覚悟を決めただけです。
スポンサーサイト
|