二分の一夢庵 酒好きおやじの常日頃
姫路の 焼酎専門居酒屋の おやじが 常日頃 思う事を ダラダラと書き綴ります。
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しおたに みつはる

Author:しおたに みつはる
姫路の片隅で 本格焼酎の居酒屋を 家内と2人でやってる40過ぎたおっさんです。

日々思う 何かしらの事を 書き綴っていこうかと思ってます。



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それぞれの店の個性。
今日 仕込み中に

姫路保健所から 電話があった。

殺人ユッケのあおりを受け 

生食用の牛肉(ユッケ)の状況についての

確認の電話だった。


以前に 一夢庵にも立ち入り調査があり

その時は 熊本から仕入れた生の馬刺しを

提供している旨を 伝えた、

生食の牛肉は 提供した実績すらないので、

今回は 電話での確認となった。

(私は嘘をついてはいないが、電話なら 悪意のあるボンクラは
 いくらでも嘘をつけるのだが…。)


実は 馬刺しも 

以前の立ち入り調査の際は “生”でもOKだったのだが、

その後 馬肉から なんとかなんとかフェアリーっていう 

寄生虫が発見され 生は生でも 完全に一度冷凍してからでないと

出荷・流通が 出来なくなった経緯がある。

生とはいえ 一度冷凍したものは 

シャリシャリの状態で お客様に提供したとしても

どうしても ドリップが出てしまい、

以前のクオリティーの維持が難しくなってしまった。

今までの生の馬刺しとは 違う質のモノは出せない。

今は 馬刺しはお品書きから消した。

ちなみに 馬刺しの寄生虫による被害は 

年間 数人らしく 命にはまったく別条がないらしい・・・。


この事実をどう評価するかは 

各個人の考えによるところだろう。

私の意見としては

危険性を除去する事と それにかかるコストを

考えると 疑問が全くない訳ではない。

実際 一夢庵はオープン以来 この規制ができるまで、

およそ9年間 生で馬刺しを提供し続けてきたが、

何一つ問題がなかったことも 事実としてある。


しかし お上に逆らってまで 生で馬刺しを 提供しようとは思わない。





実際的に 生肉の危険性は

牛でも 鶏でも 馬でも

同じはずなのだが、

なぜか 殺人ユッケの事件後

牛肉だけが 規制の対象となり、

厳しい取り締まりを

行うのは いささか 偏り過ぎではないかと

思う。


焼肉エビスの事件も

該当地域の保健所の指導の ずさんさも

一つの問題ではないか?

生食の牛肉について法律がなかったと

簡単に済ますこと自体

監督機関 しいて言えば 監督省庁の

いい訳にすぎない。


それに あの焼肉屋のHPには、

取引業者様募集などと 書かれていたが

要するに 業者同士での価格競争、

“逆オークション”により

仕入れ価格を 下げるよう下げるように

“たたき合い”をしていただけ!



当然 安いものには それなりの訳がある。

その結果が どうなったか 言うまでも無い。



警察の捜査も 

行き詰っているらしい。

事件後すぐに 捜査が行われず

時間がたってからの現場検証では

完全とまではいかないにしろ かなりの証拠が

なくなってしまったようだ。

挙句に

焼肉屋と 卸業者間で 訴訟になっている。

責任のなすりつけ合いだ。



あの土下座をしていた 社長は 

再起を考えながら

(再起を考える前に 彼の思考には 
 ほかにしなければならないことはないのだろうか?)

今 知り合いの飲食店で 働いていると

先日 報道されていた。







同じ品物なら 安いに越したことに と

思う事は 今の世の中 当たり前の事だが、

その裏には

例え電化製品であっても

補償の有無や 補償期間の違い、

さらに言うと 見た目は同じでも

製品番号が違っていたりする場合が けっこうある。

それらは

何らかの“わけ”があるという事を 

認識したうえで 価格をみて判断しないといけない。





私は 安い仕入れをしようとは 

これっぽっちも思わない。

むしろ

いい品物を それに見合う価格で仕入れるほうが、

結果的に

得をすることがほとんどだからだ。


例えば 

単価の高い マグロと 安いマグロ、

安いマグロは どんなに上手に保存しても

すぐ傷んでしまうが、

高いマグロは 味は上等だし

傷む速度は 段違いに遅い。




どちらを仕入れて 

どう売るかは

その店の 親方の考え方一つだから、

個人商店には それぞれの個性があるんですよ。



その違いを楽しむのも 飲食店の楽しみ方の一つです。

少しは 理解してほしいと思います。



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