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二分の一夢庵 酒好きおやじの常日頃
姫路の 焼酎専門居酒屋の おやじが 常日頃 思う事を ダラダラと書き綴ります。
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しおたに みつはる

Author:しおたに みつはる
姫路の片隅で 本格焼酎の居酒屋を 家内と2人でやってるアラフィフのおっさんです。

日々思う 何かしらの事を 書き綴っていこうかと思ってます。



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まわれプロペラ!島から島へ 焼酎の旅 11
今日の姫路は 昨日よりも すごしやすいです。

秋ですな~~。



さてさて

旅の続きを

甑島から フェリーで およそ2時間

無事 串木野新港に 入港。


ここで 神戸の飲食店仲間と 別れました。

みんなは 19時の飛行機で 大阪に帰ります。

私らは また 愛車 プロボックスに乗り、

目指すは

大和桜酒造です。


串木野新港からは もう15分もかかりません。

あっという間に 蔵につきました。


大和桜さんの焼酎は

一夢庵にラインナップされて まだ新しいのですが、

お客様の“おかわり率”が 尋常じゃなく、

ほぼ100パーセントと言っていいくらい

『もう一杯』が 来る芋焼酎です。

蔵を 訪れるのは 今回が 初めてです。





大和桜酒造さんは いちき串木野市湊町。


大和桜酒造 
 

この写真で ほぼ 蔵の全景です。

若松徹幹氏が ほぼ 一人で造っておられます。

社長でおられます お父様 とも お話をしました。



どういう考えで 焼酎を作られているのか

直接 お話すれば 手に取るように理解できます。

また 一夢庵の事も わかっていただけたのではないかと思います。


小さい蔵には 小さい蔵なりの理由と 存在意義が

あります。

それは 小さい飲食店に 小さいなりの理由と やり方があるのと

同じなのでは と 感じました。



蔵の中を案内していただきました。

本当は 許可をいただいて たくさん写真も たくさんあるのですが、

ブログでは あまり掲載しないことにしています。

私の判断で ギリギリかな と思うところだけです。

直接店に来ていただければ

一枚一枚 説明させていただきますので、了承ください。


大和桜酒造 蔵の中01
 
麹室の前で なにやら 文明の機器を駆使して

動画を織り交ぜながら 徹幹氏に 説明いただきました。

なぜか 後ろから 覗き込むお父様の姿が 印象的でして・・。



蔵の中は コンパクトながら 

作業性は よさそうなレイアウトでした。

上の写真の 麹室のドアも バリアフリー的に段差が ありません。

ちょっとしたこういうところでも 仕事の段取りには

大きく影響しますからね。



大和桜酒造 蔵の中02


大和桜酒造さんも すべて 甕壷仕込みです。

甕と甕の間隔も 少し広めになっており、

ほんの少しの事ですが これだけでも 

作業は しやすくなるそうです。


見ていただけると 一目瞭然ですが、

蔵の床にも 段差らしい段差は ほぼありません。



蔵の中も 清潔そのもので、

『間違いないな~~。』と

思いました。



ラベルのデザインや 江戸時代の古い道具の事、

造りに関する情熱と

新しいものをとりいれる感覚は

私も 見習うべきところが 多々ありました。



最後に

蔵の前で

一枚!大和桜酒造 若松社長と 杜氏 徹幹氏




ちょっと ラフな格好で 申し訳ありませんでした。

しかも 

甑島で泳いだ日焼けで なんだか 酒を飲んでるみたいに

顔もからだも赤い・・・。


大和桜酒造は

伝統の中に 新しい何かをとりいれながら

腰を据えて 焼酎造りに取り組む

親子の情熱を 強く感じました。


私たちが帰る際も

信号が青になるまで 

最後まで手を振ってくださる 姿を

ミラーで見ながら

家内に

『また 大和桜さんには 来なアカンな~^。』と

言いました。

家内も 頷いて 手を振ってました。



焼酎をとおして 

良い出会いができたような

そんな気がしてならない

大和桜酒造さんでした。






つづく

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テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ


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