二分の一夢庵 酒好きおやじの常日頃
姫路の 焼酎専門居酒屋の おやじが 常日頃 思う事を ダラダラと書き綴ります。
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しおたに みつはる

Author:しおたに みつはる
姫路の片隅で 本格焼酎の居酒屋を 家内と2人でやってる40過ぎたおっさんです。

日々思う 何かしらの事を 書き綴っていこうかと思ってます。



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再会 記憶 
昨日の事なのだが、

店に 問い合わせの電話があった。

『明日 営業されてますか?』

家内が電話に出たのだが・・・

『ハイ。やってますよ。』

『ほんまにやってますか?』

『ハイ、余程の事がない限りやってます。』

『あっ、そうですか。』


大体はこういう内容だ。

明日営業してますか?という問い合わせは

突然休むことの多い一夢庵には 比較的 多いのだが、

“ほんまに やってますか?”と 念を押されたのは

初めての事で・・・・・。


家内は

『ひょっとして 遠方からのお客さんやろか?
 それとも 前に 来ていただいてて 店を閉めてた事が あった人かな』

と 気にしていた。




で 今日の営業 

そろそろ暖簾をあげるかと思った

17時25分ごろ・・・・・。

一人のお客様が お見えになられた。

たまたま 家内が 店から出たところに鉢合わせたので、

『どうぞ、入ってください。』と案内している声が

聞こえた・・・・・・。


背の高い 私と同じくらいの歳の 男性が一人・・・・・。

『いらっしゃい・・・・』

と 声をかけ終わらないうちに その男性と握手していた。



大学時代の 同級生のT氏だ!

かれこれ 18~9年ぶりのはずだ。

姫路で 仕事があったらしく 

風の噂で 聞いた 私の店を 訪ねて来てくれた。

昨日の電話は 彼からの電話だった。

電話よこすのなら 名乗ってくれよ!!まったくよ~~。(笑)




お互い それなりに歳を とっちゃたけど、

近況を 話して、あれこれと話をしているうちに

頭の隅っこから 

学生時代の ほとんど忘れていた記憶が よみがえってきた。




バブル当時の東京の おしゃれな空気とは

真反対のたたずまいを漂わせた学生寮で

共に同じ時間を過ごした 仲間だ。


そういえば 同じ日雇いのバイトにも行ったし、

偶然 北品川商店街の赤ちょうちんで 出くわした

彼と彼の親父さんとも 一緒に 呑んだこともあった。



話を聞くと その親父さんも 2年ほど前に 

亡くなったらしく・・・・。

生前 たった一度しか会ったことのない私の事を 

覚えてくれていたようで、

彼が言うには 私の事を気にしていてくれてたらしい。


学生当時の私は 

とにかく酒浸りで 学内に寮があるにもかかわらず

ほとんど 授業に出る事もなく 

二日酔いの頭痛に 

“もう酒なんか呑むか”と

日中は 関西弁でわめき散らしているくせに、

日が暮れると

なけなしの金を 握りしめて 馴染みの赤ちょうちんで

おかわりする毎に レモンスライスが一枚づつ入れられ

今自分が何杯飲んだか分かるシステムの レモンハイを

がぶ飲みして

商店街を ふらふらと 飲み歩くような

ほとんど アルコール依存症に近い感じの生活だった。



ある時は そのレモンハイ(1杯で およそ1合の焼酎が入っている)を

2時間たらずで 18杯飲みほした事もあった・・・・。



あの頃は 景気もよくて 

酒場で 顔馴染みになった 街の社長さんが

待ち合わせたかのように 毎日のように

カウンターに座っており、

当然のように 奢ってくれた。


学生の分際で

商店街の馴染みの店では 

ちょっとした顔になっていた。



よその研究室の飲み会のセッティングを頼まれ、

商店街のスナックに

値段と時間の交渉を 取りまとめた事もあった。

ある時は

商店街に事務所を構えていた 設計会社さんの花見にまで

お邪魔して タダ酒を 鱈腹かっくらって 

“うちに就職しないか?”とまで 言われた事もあったし、

ひょんな拍子で 知り合いになった 高○警察の刑事さんからも

“卒業したら警察に来ないか?”と誘われたり、

これまた 飲み屋で 知り合った や○ざの人にも

スカウトされそうになったりもした・・・・・。

ちなみに 

初めて ヘネシーを飲んだのは その人に誘われて

一緒に出かけた 五反田のクラブだった。





そういえば

出張で東京に来ていた親父と一緒に

いつもの酒場に出掛け 

常連さんと親しく話をし、

ママとも 親しげな雰囲気の私の姿を見て、

『お前 飲み屋に借金は ないやろな?』と

急に真顔で 言われた事を思い出した。



まあ とにかく 

学業を修めるはずの学生が

社会勉強と言う名目の 呑んだくれ生活に

首までどっぷりと 私が浸っていた事は

T氏の記憶にも あったらしい・・・・。


そんなT氏も ちょうど程よく酔ってきた頃会いに

まだ 幼い子供さんの待つ家路に・・・。


“昔の友には優しくて 変わらぬ友と信じ込み”

川島英五の“時代遅れ“の一節だが

まさに あの時代 あの寮で過ごしていた仲間とは

どんな形の再会であれ これからも

そう思える自分で居たい。


彼の後姿を 見送りながら そんな事を思った。






まあ 考えようだが

あの自堕落な時間は 

今の私を形成する

ある種“マスターピース”であり、

“一夢庵の原点”と言っても

あながち間違いない。




無駄と言えば 無駄!

ただ ゴミみたいな時間の中にも

私なりに 経験してきた様々な“現実”は

間違いなく 私の血と肉になっており、

今の私は その事を“誇り”に思っている。




最後に 

商店街での出来事を 書いているうちに思いだした、

全くわけのわからない事を 皆さんにお話しして

今日の結びにしましょうかね。



確か 寒い季節だったはずだ・・・。

いつものように 酩酊状態で 

フ~~ラ フ~~ラと歩いていた私めがけて、

通りすがりの車から

いきなりメタルBB弾でエアガンの連射を 浴びせかけられた事を

思いだした。


まったく 何やって 何されてんだかね~~~。



では、また。

















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コメント
お久しぶりです
大将、お久しぶりです。

学生時代は東京だったんですね。
その当時から飲まれているということでお酒に
関しては超ベテラン級、なるほどうなずけます。

その経験、知識が役に立っているじゃありませんか。

ボクは麻雀ばかりに明け暮れて・・・
全然、何の役にも立ってませんわ~。

学生時代の友人はいいですね、何の遠慮も気遣いも必要なし (^_^)
[2013/01/24 12:17] URL |  味よし (あじよし) #- [ 編集 ]

Re: お久しぶりです
味よし様 こんにちは。
酒呑みのベテランだなんて、とんでもないっすよ。
あの頃は 酒を味わうのが 目的ではなく、ただただ酔っぱらうのが目的でして・・・。
若さに まかせて 酒でもなんでも“強ければいい”ってなもんでした。

私も 麻雀も かなり うってました。
麻雀というゲームは かなり深い面があって“流れ”とか“読み”とか
“精神的な部分のバランス”も 問われますから、
考えようによっては 今のご時世の“商売”に活かせると思ってますよ。

だって いまだにYouTubeで 観てますよ。
まあ もう20年以上 牌は 握ってないですけどね。

学生時代だけでなく 過去をどう未来に活かすかこそ、
人生を楽しむ秘訣の様な気がします。
[2013/01/24 16:21] URL | しおたに みつはる #- [ 編集 ]


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