二分の一夢庵 酒好きおやじの常日頃
姫路の 焼酎専門居酒屋の おやじが 常日頃 思う事を ダラダラと書き綴ります。
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しおたに みつはる

Author:しおたに みつはる
姫路の片隅で 本格焼酎の居酒屋を 家内と2人でやってる40過ぎたおっさんです。

日々思う 何かしらの事を 書き綴っていこうかと思ってます。



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美味さの方向性
黄砂に吹かれて~~、

すっかり鼻が グズグズ。。。。。


今日のような 雨の播州姫路、、

それでも なんだか 目と鼻が・・・


で、

先日 とある酒屋さんとお話をしてて・・・・・、

『酒屋が売りたいと思う酒と 

飲食店さんが欲しいと思う酒が

乖離している気が時々する。』 との話題。

まあ ある意味 

あたりまえな話なんだけど・・・・。


『単品で 美味さが 完結してしまいがちな酒と

料理と合わせて飲むことで 料理と酒がお互いに 寄り添い

美味さを発揮する酒が あるよね。』




一夢庵は 本格焼酎に特化している居酒屋なので、

自然な成り行きといは言え

私のつくる料理は  ざっくりと 本格焼酎に合うイメージで

味わいとバランスになっている。


その料理に

いきなり 香りが特徴の 清酒や、

米の風味の 強い播州の地酒を当てはめても

やはり 私はバランスはとれないと思っている。


ワインも よその国のワインでは同じく バランスを欠く、

国産ワインも 何種類も味わったが、

洋の雰囲気がする銘柄よりも

和の雰囲気がする名銘柄のほうが 私は好きだ。


数年前に

とある蔵元さんから

『近頃は 食べ物と合わせる酒というよりも

酒単体で評価されてしまう傾向が強いので、

どうしても 料理と合わせるという感じのする酒が

少ないね~~。』と

おっしゃる方がいた。

まあ それはそれで お酒の表現方法の一つだから

何の問題もない。

いろんな側面を併せ持つのが 和の酒の特徴だと

私は 考える。


ただ 一夢庵としては

食中酒としての本格焼酎の表現を求めているので、

単体での美味さを重視するものとは 方向性は異なる。



実は

今まであまり気にしなかったのだが、

こんな話をした後、

ふと気になったことがある。

清酒や 本格焼酎の鑑評会は、

酒単体での評価であり、

料理と合わせることを前提とした評価ではないんじゃないか?

ってこと。

殊更 本格焼酎の場合、

常温のストレートで、評価される・・・・・、

水割りやお湯割り ロックや ちょい加水した場合の 味わいや香りとは

違うわけだ。

(評価する人が そこまで考慮して選んでいればいいのだが・・・・・。)

だからと言わけではないが、

私も家内も 鑑評会の結果は 尊重するが

絶対視することはない。


あくまで

食べ物とのマッチングや

お湯割り 水割りにした際の 味わいや香りを

何よりも重視し 店のランナップを選別する。




水割り お湯割りは

まさに 飲食店の腕の見せ所なわけで、

如何に その焼酎の良さを引き出し

如何に それに合う料理を作るかだ!




5月 9日・10日は

その語呂から

こ・く・とう。

黒糖焼酎の日というわけですが、

一夢庵は 年がら年中 全ての本格焼酎の日なんですよ~。(( ´艸`))


ご存分に本格焼酎をお楽しみあれ。



ニラ

地元姫路の ニラのおひたし。

辛さはゼロ、 むしろ甘味すら感じる

知る人ぞ知る一品なのです。


テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

3年ぶりに

岐阜の 瀬戸美濃陶器市に

出かけました。
陶器市


もう 一夢庵ではおなじみの器

織部のを 作っておられる 青山氏。

すっかり顔なじみ・・・

お互いの近況も交え 器を選びました。


青山さんの 器 お気に入りなんですよね。


ほかにも 何点か 他の作家さんの器を 

買い求めました。


その日 三日の夜は

三河安城に 宿をとり。。。。。。
いざ!!三河安城 和心

友人の お店へ。。。。

まことに不思議な巡り会わせで、、、、

名古屋の知人も 偶然来店。

お店の常連さまにも 和気合愛と あっという間の 4時間!!

楽しい酒は 気持ちE~~~のです。(笑)))


器と焼酎

料理と器

日本には日本の焼物が 会うんです!!

ガラスの器も 和の器。

派手さはなくても 落ち着くんです。
器 2017



六日から 営業再開

さてさて ボチボチと まいりましょう!!



本格焼酎の“配球”
本格焼酎専門の一夢庵ならではの、

本領と言いますか、

お客様に伝わってほしいな~~って思う事って

なんなんだろうって たまに、自問自答します。


お客様のリクエストや 反応を 参考に、

お出しする料理と お出しする本格焼酎を

組み立てていきます、

銘柄も 100種以上あれば、

お客様に本格焼酎を愉しんでいただけるだけの”引き出し”は

十分 足りてます。

(まだこれからも それぞれの銘柄の可能性、新しく出会う蔵元さんや
新しく出会う銘柄の開拓は つづきますよ=)))


料理も 焼酎に寄り添い 食中酒としてのバランスを

高め合えるように目指します。



何杯か呑んでいただき 反応を見ていると、

その方の好みが 解ってきます。


すると

まるで ピッチャーが 打者の得意 不得意の球種を把握し、

配球を組み立てるかの様に・・・・・・。


お湯割り 水割り ちょっと加水したロック・・・。

一つの銘柄でも その“配球”は 可能ですし、

いろんな銘柄を 使っての”配球”も 当然 可能なわけです。


(水割り・お湯割り・ロックに 加水…同じ銘柄でも
これだけの表現方法を 可能にしていることが
清酒やワイン・・などと比べた時の 本格焼酎の最大の特徴と
言いきっても いいと思っています。)



『これだけの銘柄 女将さん、全部把握してるの?』って

訊ねられるお客様が いらっしゃいますが、

『はい、全部 そこそこには理解してますよ。』と 

家内は 微笑みながら ・・・・・。



で 家内から つぎに どの銘柄を 

どうやって(水割り・お湯割り・加水・・)お出しするかを

チョイと聞けば、

料理は何をお出しするか・・・は 自然と “配球”はできます。




で、

野球のピッチャーが投げる”配球”と

一夢庵が お客様に お出しする焼酎・料理の”配球”には

決定的な違いがあります。

それは

三振を取るための配球では ダメだということなんです。

アウトを取るのではなくて、

最終的に お客様に クリーンヒットを打っていただく為の“配球”なんです。


カウンター越しに お店とお客様は 勝負をしていると言えば

しているのかもしれませんが、

そもそも 嗜好品である 本格焼酎を飲んでいただくのは

そんな 堅苦しいものではないと思うのです。

それぞれのお客様の反応から

いろんな”配球”を考え

敢えて 投げるボール球もあれば

ギリギリのストライクも必要だし、

一夢庵としての得意玉も 必要なんですよね~~。



『やっぱ 一夢庵の焼酎は美味いわ~~。』と

一塁ベース上(お帰りになるときに)で

評価いただけたら

最高の仕事ができたんじゃないか!と 自画自賛なわけです。(笑)))



食中酒としての

本格焼酎は まだまだ 未知の部分があります。

(毎日 毎日 焼酎に触れている一夢庵だからこそ 
未知の部分が わかるんです。)

世界を見渡しても 

食中酒にたりえる蒸留酒は 本格焼酎だけだと言っても

過言ではありません。


その可能性を 深く探求していけるよう、

アンテナ広げて ぼちぼち
 
参りますかね!!。(笑)





岩手は 三陸宮古から、『時知らず』

島根は 隠岐から 岩牡蠣『春香』入荷してます!!!


全く 関係ないけど
僕の後頭部は 今 こんな感じです。(( ´艸`))))

後頭部


テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

続いては 、、、呑みやすい焼酎って?
『呑みにくい』っていうキーワードで

前回書きましたが、

じゃあ 

『呑みやすい』っていうのは???


“軽快でさわやか”

とか

“スッキリ 口当たりの良い”

などという 文言が

芋焼酎でも 麦焼酎でも 黒糖焼酎でも・・・・、

焼酎の紹介されている文章に 書かれています。


軽くて 爽やかで 口当たりのよい・・・・スッキリ。。。。



実は 私個人的には

『そういう理由で 呑みやすい』と感じたことは

昔から ほぼほぼゼロです。


実は この

『呑みやすい』っていうのが

『呑みにくい』よりも

解釈が 難しい!!



『呑みやすい 芋の水割りください。』

オープン以来 

お客様のリクエストで よく言われる

『呑みやすい』っていうキーワード・・・・・・。


確かに

スッキリ爽やかな 軽い風味の銘柄は 呑みやすい、

しかし

味わいのしっかりした 素材の風味が溢れる銘柄も

呑みやすい・・・・・。

さあ

このお客様のリクエストの正解は?????



家内と ず~~~~っと議論してきましたが、

実は

『呑みにくい焼酎』の時に書きましたが、

それぞれの銘柄・蔵元さんの

特徴・酒質を きっちりと 水割り・お湯割りで

100%のパフォーマンスに近い表現すれば、

『どの銘柄も 呑みやすい焼酎』だという 一応の結論に

達しました。

(今後 また何か別の結論にたどり着くかもしれません。)


ですので

今 『呑みやすい焼酎』のリクエストを頂いた場合、

『普段 どんな銘柄の焼酎呑まれてますか?』っていう質問を

させていただき

その お答えをもとに

『そのお客様が 呑み慣れている銘柄のイメージに近い銘柄』を

お出しする場合が多いかな~~~。

(逆に 意表をついて おそらく出会ったことのないであろう味わいの銘柄を
お出しする場合も 実はあるんです。)

くしくも

先日 とある酒屋さんに 訊ねられました・・・

『一夢庵さん 今 焼酎は どんな感じで 何が売れてます?』

『いや~~、実は うちは

何か特定の銘柄が 突出して売れるっていうのは ないんです、

有名銘柄でも 妙にありがたがって飲まれる方もいないですし、

だから 何が売れてると言われましても・・・・・・。』って

感じなんですよ。

重要なのは 銘柄とかトレンドっていう事よりも

お客様に

一夢庵で 呑む焼酎は 家で呑んだり 他所のお店さんで呑む焼酎とは

確実に 何かが違って

『旨い!』って 感じてもらえるかどうか。

そうでないと

意味が ないんです。


蔵元さんが 一生懸命造った焼酎を

おなざりには扱いたくありません。

美味いと思って飲んでいただきたいし、

一夢庵は 市場の最末端で

お客様に 一番高い値段で 呑んでいただいているんですから、

その分 価格に見合う“美味さ”を 表現し続け

求め続けないければいけないんです。

それが 本当のコストパフォーマンスです。

安さと量だけに言及したコスパとは 全然違います!!と 断言しちゃいましょう。。。(笑)


夕闇せまる

陽が長くなってきましたね~~、

群青に染まり始めた夕闇・・・・・・・これもまた 綺麗だ。


先日は 仲良くしている とあるワインバーの16周年、

祝!!16年。。。。


僕も そうなれるように 歩んで行きます・・・・・・。




テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

ズバリ言おう!!呑みにく焼酎は存在しない、吞みにくくしてしまっているんだ!!
今も また

改めて 考えてみた。

『呑みやすい、もしくは 呑みにくい焼酎(銘柄)。』って

何をいわんとするのか?


『呑みにくい』 

って 何???


口当たりのピリピリする感覚?

あまりに強すぎる香り?

アルコール度数?

それとも ただの先入観?


人によって 様々でしょうが、

今までの経験上、

多くのお客様の反応 言葉をふまえて

はっきり申し上げましょう!!

『呑みにくい焼酎(銘柄)』は ない!!


瓶詰めされ商品化された焼酎のすべては

それぞれに 良さがあり それぞれの特徴があります。

その良さと特徴を

台無しにする提供方法こそが

『呑みにくさ』の元凶になってしまっているんですよ。



先日から 

とあるチェーン店さんに 何度か通ってみました。

お湯割りを 何杯か いただいたのですが、

やはり 提供のクオリティーが 一定ではないです。

熱かったり ちょうど良かったり・・・・・。

濃く感じたり 薄く感じたり・・・・・・。


正直 美味さのポイントを外したお湯割りは

『呑みにくい』です!

というか

その銘柄の美味さ・特徴を 表現しきれていません。




つまり 呑みにくい 呑みやすいの違いは

銘柄の差や 造りの上での麹・酵母 蒸留法 アルコール度数の違いではありません!!

問題は お客様に提供する際のクオリティーです!!

カウンター


それに関して もう一言

『不味い焼酎』も ありません。

(流通過程や 保存状況における品質の劣化ということは
ここでは 一旦横に置いておきます。)


“不味い”のではなく

“美味しさのポイントの幅が狭い”焼酎なんです、

だから 

“美味しさのポイント”を外してしまうと

本来の味わいや特徴が台無しになって 

結果 “不味い”って 言われてしまうわけです。

しかし

“美味しさのポイントの狭い焼酎”は

実は 美味さのピークのポイントを 見つけて

適切に水割り・お湯割りすると

素晴らしく美味いとも 表現できるわけです。



一夢庵は 本格焼酎における

美味さのポイントを 見つける為に

毎年のように 九州の蔵元さんを訪れ

何かのヒントを 探るのです。

ただただ 酒屋さんや蔵元さんと仲良くする為ではありません。

ここでは決して書けない 意見の相違による熱すぎる論争も

たまには あります。(笑)

お互いの立場で 切磋琢磨したいんです。



ややもすると それぞれの銘柄の『あら捜し』の様な

事にもなりかねませんが、

鑑評会なら それでもいいでしょうが、

(鑑評会って行ったことないですが 水割り・お湯割りで審査されるんでしょうか。
ストレートで審査されておられる印象しかないですけど・・・・)


一夢庵のカウンターは 鑑評会ではないので、

それぞれの良さを最大限に表現することに 

集中するべきだと考えております。


そして 美味さのポイントを 探り当てると、

それぞれのお客様の好みに 

アジャストした 水割り・お湯割り・ロックの提供も

可能になるんです。

実際に

お二人のお客様に 同じ銘柄の芋焼酎をお出しする場合でも

家内は それぞれ お湯割りにする際に

美味しさのピントの微妙に違う2杯を

作って お出ししています。

そのことを気づいておられるお客様が

わざと お互いの杯(同じ銘柄のお湯割り)を 味見して、

『ね。違うでしょ。』って お連れ様に言われておりました。



ただし 嗜好品である以上

人ぞれぞれに それぞれの好みは 必ず存在しますよ。



水・お湯・氷 と それぞれの本格焼酎・・・・・。

シンプルなブレンドかもしれませんが、

いくらでも表現方法はあるんです。


例えるなら、

墨 一色の濃淡で 表現する水墨画なんです。


それが 一夢庵の表現したい 食中酒としての蒸留酒、

日本の本格焼酎なんです。


カクテルベースとしての本格焼酎も

(例えるなら、水墨画ではなく 油絵)

あり!!やと

考えておりますが、

一夢庵は まずは 食中酒としての本格焼酎を 探ろうと思います。


それに合わせる料理・・・・実は それこそが 課題です。




タラタラと 小難しく書きましたが、

居酒屋として 本当に一番大事なのは

気持ちよく呑んで・食べて、気持ち良くお帰りいただく ・・・・・・。

一夢庵は そう考えております。







テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ